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コロナが無くても、引きこもるふたごママのために『ベビーカープレート』を作りたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

双子・三つ子(多胎)はお出かけしづらい実態があります。私たちは、コロナを機に外に出られないつらさを体感しました。今だからこそ、多胎育児のつらさを伝えやすいのではないかと思い、神戸大学内田ゼミ有志とNPO法人つなげるが、多胎育児の現状を発信する活動を通じ、安心してお出かけできる空間づくりに寄与します。

現在の支援総額

237,225

118%

目標金額は200,000円

支援者数

62

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/21に募集を開始し、 62人の支援により 237,225円の資金を集め、 2021/02/25に募集を終了しました

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キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

コロナが無くても、引きこもるふたごママのために『ベビーカープレート』を作りたい

現在の支援総額

237,225

118%達成

終了

目標金額200,000

支援者数62

このプロジェクトは、2021/01/21に募集を開始し、 62人の支援により 237,225円の資金を集め、 2021/02/25に募集を終了しました

双子・三つ子(多胎)はお出かけしづらい実態があります。私たちは、コロナを機に外に出られないつらさを体感しました。今だからこそ、多胎育児のつらさを伝えやすいのではないかと思い、神戸大学内田ゼミ有志とNPO法人つなげるが、多胎育児の現状を発信する活動を通じ、安心してお出かけできる空間づくりに寄与します。

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こんにちは、神戸大学内田ゼミ生の武智です。多胎家庭でもない、ましてや子育て経験もない。そんな私が、このクラファンに挑戦する理由を皆さんにシェアします。多胎ママのためのあったかい空間作りを目指す理由は、主に3つあります。①ベビーカープレートというもの自体に、自分の人生と共通点があり魅力的に映ったから。②ソーシャルビジネスに関心があり、この経験が将来に生きると思ったから。③「外出できない」という悩みを持つ多胎ママに、自分の母の姿を重ねたから。3つを語ると長くなるので、今日は①をみなさんにシェアしたいと思います。----------------------------------「まえでなにかはっぴょうしたり、なまえをいったりするときははずかしがらず、もうすこしおおきなこえでいいましょう。」 これは幼稚園の連絡帳に書かれた先生からのメッセージです。僕は小さな頃から極度の恥ずかしがり屋でした。自分の名前の「なおや」を発音することですら恥ずかしく、「なーや」と言っていたのを覚えています。名前に限らず、何か質問された時は常に首を縦か横に降って意思表示をしていました。 【伝えたいことを伝えられない】皆さんはそんな感情を抱いたことはないでしょうか?心の中では様々な感情が渦巻いている、でもそれをうまく伝えられない。 私の場合、そこには「羞恥心」という壁があります。「羞恥心」を超えて伝えたくても自分1人では難しい。自分の感情を、もっと簡単に表現したい。 そんな風に思う私だからこそ、・この周りを巻き込むクラウドファンディング・「声にしづらい声を伝える」というコンセプトを持つベビーカープレートに惹かれているのだと思います。  【声にしづらい声を代わりに伝えてくれる】現状多胎ママさんのお出かけにはたくさんの困難が存在します。 外出先で、多胎ママさんが心の中で感じる「本当は助けてほしいけどなかなか声にはできない」気持ち。周囲の人が心の中で感じる「困っていそうだが、手助けしていいのかな?」という気持ち。 そんな気持ちをプレートで形取ってあげれば、「心の声を言葉にする壁」・「心の思いを行動に移す壁」を打ち破れるのではないか。そんな想いと願いを込めてベビーカープレートを作成しました。 このベビーカープレートを通して、多胎ママが楽しく、そして快適に外出できますように。そして、顔見知りかどうかに限らず、困った時に手を取り合える社会への一歩になりますように。 ----------------------------------ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。後日、②と③をシェアしたいと思いますので、お楽しみに!


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今日は、内田ゼミ生の想いを共有します!内田ゼミでは、NPO法人つなげるとともに、【多胎】をテーマに活動をしてきました。そのゼミ生がこのプロジェクトにどんな想いを持っているのか、ぜひご覧ください!------------------------------------------正直なところ、私自身もNPO法人つなげると出会うまで多胎に関する問題を考えたことはありませんでした。ですが、ゼミ活動を通して多胎ママの外出に関する気持ちを知っていく中で、少しずつ問題意識を持ちはじめました。とは言いつつも、多胎家庭でもない、ましてや育児経験もない自分が理解・共感できているのは、ママの気持ちのなかのほんの一部なのかもしれません。それでもなお、私がなぜクラファンに挑戦してまで多胎ママのためのあったかい空間を作ろうと思ったのか、そこにどんな個人的な想いがあるのか、それらを明日共有したいと思います!お楽しみに!


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2月3日、NPO法人つなげるが初めて主催する、「ふたごの会」にお邪魔させてもらいました。「緊急事態宣言がでている中の、出口がみえない状況だからこそ、十分な感染対策をとりながら上手に付き合う方法を模索していこう!」ということで開催されたのが今回のふたごの会です。もともと3組の参加予定でしたが、当日の飛び入り参加もあり、賑やかな会になりました!会の中では、ママさんたちにベビーカープレートのことや、普段感じていることなど、お話を聞くことができました。「声をかけてくれるのは、お年寄りの方が多いから(プレートの)文字が大きい方がいいね」「いつも家を出るまでの準備に時間がかかって、外を歩いてる時は急いでることが多い。急いでいても話し出すと、なかなか話を切り上げるタイミングも言いづらくなるから、『ママ急いでます』や『これから電車です』みたいなプレートもあったらいいな」「声をかけてもらえると嬉しい時もあるし、そうじゃない時もどちらもあるな。ママさんのタイプによっても変わってくるし。どちらもあったらいいな。」「『可愛いね』って言ってもらえると嬉しい!」「お昼寝してても、起こされちゃうこともある。」「ふたごだけの会だから参加できたけど、そうじゃなかったらまだ参加しづらいかな。」と色々な声を聞かせてもらうことができました。今日いただい声を元に、これからのベビーカープレート作りや情報発信に繋げていきます。以前、中原さんから「多胎のママの中には、こういう会に参加しても2人を追いかけてばかりで、なかなかお話しできずに終わってしまうこともあるんだよね。」と聞いたことがありました。私にとっても初めてのふたご会でしたが、会の中では忙しそうに双子を追いかけるママさんや、広げたおもちゃをずっと直してる姿も見ました。一緒におもちゃを直していると毎回ママさんたちは「すみません」と言います。「そんな謝らなくていいのにな」「全然気にしてないのにな、むしろ片付けくらい私がやりますよ」って思っていてもうまく伝えることもできず。そんな風にママさんに気を遣わせないようにできれば良かったな、もっと気が利いて、うまくサポートできれば良かったなと感じたのは今日の反省です。とは言っても嬉しいこともあって、最初は初めての場所に緊張気味でママにひっつきぱなしだった子も、会が終わる頃には、少し心を開いて、笑顔を見せてくれたのは嬉しかったです。参加していたママさんや子供達にとっても、安心して楽しめる会になっていればいいなと思います。「お姉さん頑張ってね!」「(クラファンの)アンケート回答したよ!」「ここの大学では双子のことやってるんだって家族に話しているよ。」私自身も緊張気味で参加していましたが、そんな温かい言葉をかけてくださる方ばかりで、その全部が嬉しかったです。そして可愛い双子ちゃんたちに囲まれ、癒されていました。実際にママさんや双子ちゃんに会えると、いつも私の方が元気をもらっています。今日お会いできたママさん、双子ちゃんたちありがとうございました。また機会があればお邪魔したいです。また、今日はテレビの取材も来ていたので、放送される時には、ぜひ見てみてください!(放送日はまだ未定だそうですが、またお伝えできればと思います。)


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本日は、「保育のプロでもつらく感じる」という、双子育児の現状共有します。『元保育士で、0歳クラスを何度も経験していた私でも、双子育児は辛かったです。』『私自身、社会福祉学部卒業で、仕事も子育て支援関係なのですが、自分が双子の親になって初めて理解や支援の不足を痛感しています。』もちろん多胎育児を楽しんでいる方も大勢いらっしゃいますが、保育のプロでも辛いと思うことが多い、と言う意見が。------------------------------------------------------------------------------------------------------もし、将来自分自身が多胎育児をするとなった時、どんな世界であって欲しいですか?人それぞれの考えがあると思いますが、少なくとも、僕は自分自身と大切な人が悩む日々を、何もせず待っていたいとは思いませんでした。そんな未来に争うために、いま僕ができることは2つ。保育の勉強をすること。それから、多胎を取り巻く環境を良くすること。でも、保育のプロでも多胎育児は大変でつらく感じてしまうことがあると。じゃあ、環境自体も変えていかないといけないんじゃないか。そんな思いのもと、多胎育児に寄り添うあったかい空間作りを目指しています。このベビーカープレートを作ること自体は、ほんの小さな環境変化しか起こせないかもしれません。ですが、この多胎の現状を知ってくれた皆さんから、何かしらで多胎にとってより良い"連鎖反応"が生まれていけばいいなと思っています。『多胎育児を自発的に知ろうとしてくれている人がいるだけで嬉しい気持ちになる』大変な育児生活の中でも、思いやりを絶やさず暖かい言葉をかけてくれるママさんのために、ご協力お願いします。#クラウドファンディング #多胎支援 #双子 #三つ子 #あったか空間 


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そもそもなぜ私たちは、「多胎家庭が安心して外出してできる空間」を作ろうとしているのか。多胎育児を経験したことが無い人にも、「どうして外出が困難になるのか?」それを知ってもらえたらなと思い、今日は「外出」のことについて、もう少し詳しく話したいと思います。----------------------------------------------ふたご・三つ子の育児をするママさんたちが、日常の中で感じる不自由さの一つ、それが「外出すること」です。 「ただ外出すること?」みなさんはそんなふうに思うかもしれませんが、多胎のママさんにとって、2人、もしくは3人を連れて外出するハードルは大きいものです。『天気もいい!準備もバッチリ!子供の機嫌もよし!今日は散歩や買い物にはいい機会かも!』そんな思いでワクワクしながら外に出ても、ジロジロと向けられる視線。勝手に写真を撮られそうになることも。中には散歩中に、『不妊治療なの?』と心無い質問をしてくる人もいたりします。 こういった経験が積み重なると、楽しいはずのお出かけも楽しむことができず、どんどん外出そのものが億劫になってしまいます。外出ができないことは他の問題につながることも、、。満足に公園に行くこともできず、同年代のママと繋がりも作ることができず、孤独感が増していく。家の中では、忙しさのあまり自分の思い描く育児ができず、葛藤が生まれる。気分転換したくても、外出も難しい、、、。 育児に疲れたママの中には『かわいいとか、いとおしいとか、思う余裕もなかった。』といった声や、『虐待』という言葉が頭をよぎることもあります。実際に、児童虐待や母親の鬱病などのリスクは多胎家庭では単胎家庭よりも高いと報告されています。 誰しもが育児に関わる可能性がある以上、これらは決して見過ごせない社会課題であると私たちは感じました。私たちはこの状況から、小さいことからでも、何かすることはできないかな、育児を経験していない私たちにも、どうにかママさんたちを支えていくことはできないかな、と考えるようになりました。・どうしたらママたちが安心安全に外出できるようになるんだろう?・どうしたらママとその周りの人が適切なコミュニケーションがとれるようになるんだろう?・どうしたら社会全体で多胎育児に関する正しい情報が広まるんだろう?時間をかけて色々と考えを巡らせてみましたが、まずは多胎育児を知るためのきっかけを作ること。そして少しずつ周りの人を巻き込み、認知の輪を広げていくことが遠回りのようで最短の道ではないかと考えました。そこで、ひとつの案を形にしたのが今回の『ベビーカープレート』というわけです。----------------------------------------------今回話したことは、「全ての多胎家庭がこのような状態だ」といっているわけではありません。それぞれの家庭によって、状況は異なります。ただ、今回話したような、辛い経験をしたことがある多胎家庭がいることも事実です。まずは知ってもらえることが、次の「あったかい空間」を作ることにも繋がる思い、紹介しました。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。