こんにちは。【ともす想いたくす灯火】プロジェクトの鹿嶋静です。今回は喜多郎さんのご紹介です。40年前にNHKで放送されたシルクロードの曲はみなさんもご存知なのではないでしょうか。グラミー賞、ゴールデングローブ賞など、数々の賞を受賞。世界中にファンがいる喜多郎さん。私は2018年からサポートさせていただいてjapan tour , world tour , 沖縄離島ツアー、本当にいろんなところで一緒に演奏させていただきました。ツアー最終日の喜多郎さんと私【世界的に活躍する喜多郎さんが石垣島北部でコンサート 宇宙の映像とコラボ】【花山天文台90周年記念音楽映像祭を開催しました。】喜多郎さんは、だれよりも手を動かして、だれよりも気配りをして判断力、行動力、そして即決力の塊です。また、ぎりぎりまで良い方法、もっとよくなる方法を考えて動きます。トップに立つこと、クルーを率いること、その責任や影響を間近で見てきてたくさん学びました。演奏中の喜多郎さんと私いつも喜多郎さんのお言葉にはすごく救われて前向きになりました。喜多郎さん自身、東日本大震災のあと、被災地で、津波が来た高さに桜の木を植えるという活動をされていました。また、2020年には一緒に東松島で演奏していただく予定でした。そんな中、今回の演奏動画でのご出演、メッセージ、いずれも快く受けてくださって本当にありがたかったです。喜多郎さんは、あまり配信ライブのような形での出演はいたしません。また、基本的にコンサートも未就学児は参加できない会場が多いのですが今回は配信で、ご家族で演奏が見られる素晴らしい機会かと思います。鹿嶋静
こんにちは【ともす想いたくす灯火】プロジェクトの鹿嶋静です。リターンのひとつである、ピンバッヂのサンプル画像が届きました!雪の結晶をイメージし、それでもいつか陽があたることを想い、太陽のようにも見えるような金色とデザインにしました。そして14:46を指しています。他にも様々な想いが込められていますが、またゆっくりお伝えできればと思います。鹿嶋静
こんにちは【ともす想いたくす灯火】プロジェクトの鹿嶋静です。リターンの竹あかりのサンプル写真が届きました!すごく素敵。今回、全てのリターンやデザインのモチーフを雪の結晶にしています。これは、震災当日は雪が降っていて、真っ暗な空から降ってきた雪が綺麗で忘れられないという現地の方々の言葉から生まれたデザインです。竹あかり、私も当日、灯します。鹿嶋静
こんにちは【ともす想いたくす灯火】プロジェクトの鹿嶋静です今回、拠点となる旧野蒜小学校には震災当時、たくさんの方々が避難されていました。私の音楽理論の先生はこの野蒜にご自宅と教室を持っていました。先生はご自宅も教室も、グランドピアノもそして、ご家族の1人もご自身の目の前で津波に奪われました。山に逃げ、どこかに辿り着こうと歩き回って、夜になり、真っ暗闇で今自分がどこかにいるかも分からず、たくさんの叫び声や助けを求める声が聞こえたそうで、それは後に、野蒜小学校の体育館に避難していた方々の声だとわかったそうです。先生はその後、音楽ができなくなってしまいました。それでも、いつも応援してくれて、連絡をくださいます。「頑張らなくていい。しーちゃんが楽しく音楽してるのが一番いい。」・・・以前、「亡くなった友達と親戚のこと」 に書いた友達はこの野蒜小学校の近くの踏切でなくなりました。津波が来て、車で逃げている最中、仙石線の遮断機が降りていたので、通れず止まっていたところに津波が襲いました。あとでわかったことですが、電車は脱線していてもう通らないので、遮断機は上がることはなかったとのこでした。後日電車が津波に押し寄せられていた写真を見ると、そこには、先ほどの私の音楽理論の先生のご自宅が載っていました。・・・旧野蒜小学校に関しては、地元の方々には様々な思いがあると思います。わたしも、なかなか立ち寄れませんでした。・・・鹿嶋静
こんにちは鹿嶋静です今回、【ともす想いたくす灯火】の始まりは私が行っていた多賀城高校時代の後輩佐藤幸代と話していたことがきっかけです。彼女とは高校時代、一緒に家出したりしていました笑。私が家出すると幸代が「うち来ていいよ」と言い七ヶ浜の家に行くと幸代が家族と喧嘩し始めて「んじゃ出てくからいいよ!」と行って幸代も家出して「行くとこねーじゃん笑!」となったりしました笑。一緒にお祭りの出店でバイトしたりもしました。今は株式会社ougaの取締役をしています。いつも様々な社会や経済の情報を教えてくれてとても頼もしく、賢く、面白く、かわいくて、なによりすごくやさしいです。今回、一緒に企画を考え初めて、打ち合わせした時、各地の感染の状況や緊急事態宣言などで何度も何度も内容を変更し、その時の彼女のスタンスは参加してくださる方が誰も困らないこと、でした。リターンのピンバッヂのデザインも一緒に考えました。当日まで一緒に歩めることをとてもありがたく思っています。鹿嶋静