地域創生を目指して!ハグコーヒー存続のためにご支援ください。

2020年3/11、ハグコーヒーは9周年を迎えました。そして記念すべき10周年に向け走り出したところ、コロナウイルスによる深刻な影響を受け、店頭での営業、スタッフの雇用を含めた現在の事業形態を維持する事が難しくなりました。事業を継続し、みなさまと笑顔で10周年を迎える為、どうか力をお貸し下さい!

現在の支援総額

6,544,876

218%

目標金額は3,000,000円

支援者数

950

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/08に募集を開始し、 950人の支援により 6,544,876円の資金を集め、 2020/06/09に募集を終了しました

地域創生を目指して!ハグコーヒー存続のためにご支援ください。

現在の支援総額

6,544,876

218%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数950

このプロジェクトは、2020/05/08に募集を開始し、 950人の支援により 6,544,876円の資金を集め、 2020/06/09に募集を終了しました

2020年3/11、ハグコーヒーは9周年を迎えました。そして記念すべき10周年に向け走り出したところ、コロナウイルスによる深刻な影響を受け、店頭での営業、スタッフの雇用を含めた現在の事業形態を維持する事が難しくなりました。事業を継続し、みなさまと笑顔で10周年を迎える為、どうか力をお貸し下さい!

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hug coffeeでエスプレッソを飲んだ事がありますか?僕たちが毎日淹れている、エスプレッソという液体はバリスタとコーヒーとの対話によって味が決まります。しかし、1日にエスプレッソのシングルを提供する事は多くても5杯です。1日100人近くのお客様の中に、僕の興奮を伝えるチャンスは多くて5回しかない。だから、この場を借りてエスプレッソに興味をもってもらえるように僕の体験談をふまえて伝えたいと思います。エスプレッソは専用のマシンから抽出される1杯約30ccの少量の液体エスプレッソは僕たちが扱っている、『スペシャルティーコーヒー』の美味しさを最大限に感じられる、抽出方法だと僕は考えます。そして僕は、コーヒーの美味しさ、驚きを伝える1番の方法だと思っています。正直、コーヒーは好きではありせんでしたが、映画『コーヒーアンドシガレッツ』でブラックコーヒーを飲みタバコを吸う大人に、何とも言えない男のロマンを感じました。そこから、僕自身、コーヒーを飲めるようになろうと決意し、その日から少しずつコーヒーを飲む特訓をはじめました。タンピングと呼ばれる、コーヒー豆に圧をかける工程。抽出するバリスタに寄って大きく味が変化するのもエスプレッソの魅力の一つ。その話はさて置き。ブラックコーヒーを美味しいと思うようになり、エスプレッソを飲んだ時はこれがコーヒーなのか!と興奮したのを覚えています。鼻を抜けるキャラメルやナッツのような芳ばしい風味その後にラズベリーやブルーベリーのようなクシュっとした酸味今度は果実感と一緒ジワーっと口の中に広がる甘さと余韻こんな体験に驚きました。コーヒーってこんなに美味しいものだっけ?と脳がフリーズしました。苦くて酸っぱい黒い飲み物から、素敵なドリンクに脳内辞書が書き換えられた瞬間でした。とどのつまり、この書き換えの瞬間を体験してほしい。そして更新してほしい。なんとなく飲んでいる毎日の缶コーヒーを、一週間に一度、hugcoffeeに変えてみませんか?ブラックコーヒーが美味しいと思うのなら、エスプレッソという体験をしてほしい。そして、その体験を最高なものにする為に、僕らは情熱を持ってコーヒーを淹れています。全ては最上のコーヒー体験のために。そして皆さんの驚きのために。バリスタ 石井青空


コーヒー豆は温度や湿度など、気候によっても毎日 味が変化します。こんがり焙煎されていても変わる、とても繊細な食物なのです。そして 1杯のコーヒーに対して、より多くのポジティブな評価が出来るように、お客様の満足に繋がる美味しい味をより追求するために、私たちは日々カッピングを重ねています。それはロースターだけでなく、バリスタも同じです。私の感じるカッピングの面白さは、1杯のコーヒーが産地によっても、焙煎度合いによっても、全く味が異なってくること。そして熱々の時から冷めるまで、味の変化を追求することで、新たな発見や感動があることです。初めてスペシャルティコーヒーを口にした時、ただ苦いだけの印象だったコーヒーが、こんなにもフルーティーさや、甘さを感じるものだったのかと衝撃を受けました。紅茶派だった私が一気にコーヒーの虜となり、今では仕事として この世界に関わっています。カッピングは、このようなキッカケの扉でもあると考えています。カッピングの要ともなる味覚は、人によって異なります。自分の味覚を鍛えることはもちろんですが、他人が同じ1杯のコーヒーから どのようなフレーバーを感じ取るのか、自分では気付けなかった事を知れることも、カッピングの楽しさだと感じています。お酒の例えがたくさん出てくると、お酒が好きなのだろうなと感じたり。全員が同じカップを高評価したり。hug coffeeはスタッフも多いので、皆でカッピングをする機会は、世界も広がり刺激的です。ハグブレンドのカッピング風景時に、口に含んだ瞬間のあまりの美味しさに感動して、思わず幸せな心地に浸ってしまうことも。皆様にお届けするコーヒーが、1人でも多くの方の癒しのひと時となれば嬉しいです。バリスタ  坂本若菜


 hug coffeeの店内で、耳にされたことがある方も多いであろう「 キュイン!」という独特な音。これはコーヒーの味のテイスティング、いわゆるカッピングをしている時の音です。私たちは日々、カッピングを行います。コスタリカ産のコーヒー豆のカッピングその理由は大きく挙げれば2つ。私たちが取り扱うコーヒー豆が " スペシャルティコーヒー " であるため。そして何より、お客様に「 美味しい 」と満足していただける1杯を提供するためです。カッピングの方法は以下の通り。① 一定の量、方法でコーヒー豆を挽く。② カッピングボウルに入った挽いた豆の香り(アロマ)を確認する。【ドライ】③ 一定の量の熱湯を注ぎ、4分間待つ。④ 4分の間、お湯が注がれたボウルを、粉が浮いた状態のまま数回アロマを確認する。【クラスト】⑤ 4分後、カッピングスプーンで3回混ぜながら、その際に香り立つアロマを確認する。【ブレーク】⑥ 表面に残ったアクやカスを取り除き、スプーンでコーヒーの液をすする。( 口の中で霧状になるように勢いよくすする為、独特な音が鳴る ) ⑦ 風味特性( フレーバー )、酸味特性( アシデティ )、持続するコーヒーの感覚( マウスフィール )、甘さの質( スイートネス )、後味の印象度( アフターテイスト )、カップの透明性( クリーンカップ )、均衡性( バランス )の7項目を評価する。そして最後に総合評価を出す。カッピングシートと呼ばれる採点表のようなもの一貫した評価基準が定められいる事がスペシャルコーヒーの価値を保っている※ 一般的なコマーシャルコーヒー(缶コーヒーや大型コーヒーショップで提供されているコーヒー)と呼ばれるコーヒーは、欠点を見つける方式でカッピングを行います。一方でスペシャルティコーヒーは良いところを見つけ評価する、ポジティブな方式を取り入れています。欠点が一つ見つかった時点で、スペシャルティコーヒーとはみなされない為。続く


焙煎の翌日も少しガスが抜けた豆の状態をカッピングし、焙煎してはカッピングを何度も繰り返し味を分析していきます。焙煎に限らず、良いコーヒーを抽出する事において、カッピングが重要だと考えています。ニカラグア研修朝から晩までカッピングの毎日この四年間の間で、身近なロースターに指導していただいたり、疑問となるところは意見交換をしたり、新たなことを試し続けその成功体験によって焙煎の幅が広がりました。その結果焙煎を始めた頃よりも、投入温度も違えば火入れするポイントも格段に変化を遂げました。以前より細かく火入れすることでフレーバーの数も増え、コーヒーの味の表現が変わってきているように感じています。5年目に突入した PROBATONE5先日、ニカラグアの農園に訪問する機会を設けていただき、初めて実際に農園の方々と触れ合いました。コーヒーチェリー一粒一粒を収穫することの過酷さ、重たいチェリーを何度も持ち上げ生産処理をする姿、ドライミルに運ばれたチェリーを丁寧にハンドピックしていく女性たち、年々生産処理方法を変えて、より美味しいコーヒーを追求し続けている農園主のオルマン氏。農園で働くスタッフ日本に運ばれてくる生豆は本当にたくさんの方々の"手"が加わっていることを目の前にし、私がコーヒーの世界に入った時に教わった『From Seed to Cup』この言葉の意味を肌で感じることができる、貴重な体験となりました。それと同時にその農園の方々のコーヒーに込める想いをロースターである自身が、その豆の特徴を最大限に引き出す焙煎をし、バリスタへとバトンタッチしなければという責任の重みを今まで以上により深く感じました。全てはお客様の "美味しい!"   の為に。これまでも、これからも、日々研究と努力を続けていきます。HUGCOFFEE     焙煎士栗田 沙織


4年前からhugcoffeの自家焙煎の新たなる挑戦が始まり、試行錯誤を繰り返しながら今日に至ります。焙煎のポイントの変化によって同じ豆でもフレーバーの出方が違ってくるところが焙煎の難しさであり、おもしろさでもあると感じています。2016年 両替町店に焙煎機導入 一口に焙煎といっても、どのようなことが行われているのか。まずは焙煎機の準備から始まります、150°〜210°の間で温度を上下させ、この工程に約2時間程かけてじっくりと釜を温めます。焙煎の前には、同じ豆でも焙煎から日が経った豆がどのようになったかカッピングを行い、気になる点がある時には改善ポイントを見つけその日の焙煎に活かします。1バッチ目と2バッチ目、2バッチ目と3バッチ目では焼くごとに釜の中の状態は常に変化していきます。それを考慮した上で、釜の温度に合わせて焙煎したり、火が入りやすい豆、入りづらい豆など特徴をつかみます。焼く順番など細かな部分も気を配ったりし、焼き上がり直後にカッピングを行い次に生かします。※1回の焙煎(約2kg)を1バッチといいます。さらにコーヒー豆は、それぞれの農園でコーヒーチェリーを育て、それぞれの豆に合った生産処理が成されています。ナチュラル、ウォッシュド、パルプドナチュラル、処理方法によって豆の水分量も変わってきます。それに応じて焙煎の水抜き工程の火入れのポイントも豆に合わせて変化させていきます。水抜きの工程があまかったり、火力アップさせるポイントがズレていたりするとその後の焙煎工程にも響いてくると私自身は考えています。約10分程の焙煎時間に全神経を集中させていますが、序盤の水抜きの時には何度もテストスプーンで香りを嗅ぎながら、香りが変わるごとに火力を上げ、より集中力を高めて挑んでいます。1秒のズレでフレーバーは大きく変化するので、その緊張感に全焙煎を終えた1日は毎回へろへろになります。笑続く


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