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『子供たちを守りたい!』滋賀県のブラジル人学校の存続のための支援プロジェクト

日本の経済を支えるブラジル人家庭の1〜18歳の子供たち75名が通う「コレジオ・サンタナ(サンタナ学園)」です。教育・保育の場ですが、公的資金援助は受けておらず、自転車操業で運営してきました。新型コロナウイルスの影響で、更に厳しい状況に立たされています。子供達を守るため皆様のご支援をお願い致します。

現在の支援総額

4,410,800

176%

目標金額は2,500,000円

支援者数

464

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/12に募集を開始し、 464人の支援により 4,410,800円の資金を集め、 2020/06/28に募集を終了しました

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『子供たちを守りたい!』滋賀県のブラジル人学校の存続のための支援プロジェクト

現在の支援総額

4,410,800

176%達成

終了

目標金額2,500,000

支援者数464

このプロジェクトは、2020/05/12に募集を開始し、 464人の支援により 4,410,800円の資金を集め、 2020/06/28に募集を終了しました

日本の経済を支えるブラジル人家庭の1〜18歳の子供たち75名が通う「コレジオ・サンタナ(サンタナ学園)」です。教育・保育の場ですが、公的資金援助は受けておらず、自転車操業で運営してきました。新型コロナウイルスの影響で、更に厳しい状況に立たされています。子供達を守るため皆様のご支援をお願い致します。

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公開から2週間で、目標金額を達成することができました。皆様の暖かいお心遣いに心よりお礼申し上げます。サンタナ学園の先生方も親御さんもびっくりで、とても喜んでいました。私たちNPO法人コレジオ・サンタナ一同も感謝の気持ちでいっぱいです。ご支援頂いた方々、拡散にご協力頂いた方々、本当にありがとうございます。学園長のケンコ先生が感謝の気持ちを伝えたいということで、ビデオメッセージを撮りました。ぜひ見て下さい。緊急事態宣言が解除になり、ひとまずホッと一息ですが、引き続き感染予防を徹底し、コロナから子供達を守ります。また、親御さんの就労状況は今後どうなるかわかりません。子供達が安心して過ごし学べる場所であるサンタナ学園をみんなで守って頂けますよう、最終日まで引き続きご支援を宜しくお願致します。NPO法人コレジオ・サンタナ  柳田


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クラウドファンディングは現在77%達成186名約190万円が集まっています。ご支援心より感謝しています。ありがとうございます。クラウドファンディングの本文に、いつもサポート頂いている岸先生に応援メッセージを頂きました。最初に届いたメッセージはA4用紙2枚分。先生のサンタナ学園を思う気持ちに溢れてる文面で全文UPしたかったのですが、紙面の関係上、先生に「短くして下さい。」とお願いした次第です。サンタナ学園の日頃の様子、日本で暮らす外国人家庭の子供達の様子も分かるのでこちらに全文をUPさせて頂きます。========================コレジオ・サンタナのこと岸政彦(社会学者・立命館大学教授) 私がふとしたことでコレジオ・サンタナに出会ったのは、2005年ごろのことです。そのあとも定期的に学生や友人の研究者とともに訪れていましたが、当時所属していた龍谷大学で予算をつけてもらい、2009年ごろから週にいちど、学生たちとともに日本語を教えるボランティアを始めました。4年間ほど続けたと思います。その後、大学の仕事や本の出版などで多忙を極めるようになってしまい、ボランティアは休止していますが、いまでもおりにふれ支援団体に寄付をしています。 私がサンタナに直接関わったのは短い期間にすぎませんが、それでもたくさんの子どもたちに出会いました。教室の子どもたちはいつも笑顔で、賑やかで、おしゃべりが絶えません。みんな片耳でiPodを聞いていたり、ジュースを飲みながらだったり、とつぜん立ち上がって歌い出したり。自由です。一緒に行った学生たちもみんな仲良くなって、言葉もほとんど通じないのに、すぐに友だちになっていました。 何人か、忘れられない子がいます。 Sくんはとてもやんちゃな男の子で、当時小学校の3年生ぐらいでしたが、反抗的で、絶対に私の言うことをきかない、困った子でした。プリントもやらないし、書き取りもしないし、授業も聞いてません。 でも、とてもいいヤツで、授業が終わって遊びの時間になると率先して(いつも授業のあとは、学生たちと一緒に帰るまでの少しのあいだ、遊び時間にしていました)、みんなでサッカーやバレーをしていました。 ある日、いつものようにプリントもまじめにやらずに落書きをしていましたが、ふと私の顔を見て、ポルトガル語で「似てる、似てる」と言い出しました。 誰に似てるのと聞くと、「お父さん」と答えました。 おたがいカタコトの言葉でなんとか会話をして、いまはお母さんと二人で滋賀に住んでいる、ということがわかりました。数ヶ月前、お父さんは仕事の都合で、ひとりでブラジルに帰ってしまったのです。 90年に入管法が改正されてから、何十万人という日系南米人の労働者が日本にやってきました。そして、そのなかの少なくない人びとが、そのまま日本に根を下ろし、ここで子どもを生み育て、家族で暮らしています。もう30年も日本に住み続けている人びともたくさんいます。その多くが低賃金の単純労働者で、職場も生活も不安定です。 Sくんは小さいときに親に連れられて日本に来ました。母国の記憶はありません。ほかにも、日本で生まれ育ったブラジル人の子どもたちもたくさんいました。かれらを受け入れてくれる日本の公立の小学校もあることはありますが、そこでかならず日本語をイチから教えてくれるわけでもありませんし、まして母語であるポルトガル語のまともな教育もありません。こうして、「セミリンガル」あるいは「ダブルリミテッド」という状態になる子どもたちもあらわれています。つまり、日本語ができないのはもちろんのこと、母語のポルトガル語の正式な教育すら受けることができず、「どの言語も」できないまま大きくなってしまうのです。これはとても、とても恐ろしいことです。 こうした状況をなんとかしようと、日本中にたくさんのブラジル人学校が生まれました。そこではポルトガル語と日本語の両方を子どもたちに教えています。でも、政府からの補助金はほとんどありません。みんな自腹です。サンタナの子どもたちも、毎日劣悪な設備のなかで学校生活を送っています。私が通っていたころも教室はみなコンテナで、エアコンもありませんでした。真夏になると室内は40度を超えて、子どもたちは熱中症寸前になっていました。ボランティアのときは毎回、氷とジュースを配っていました。 そして、そういう学校を、コロナが襲ったのです。滋賀の工場で働く親たちも、多くが雇い止めになっています。補助金なしで運営していたサンタナも、いま存続の危機に立たされています。 どうかお願いです。 この子どもたちの笑顔を守るために、みなさんのお力を……!立命館大学大学院先端総合学術研究科教授岸政彦ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーCampfire『子供たちを守りたい!』滋賀県のブラジル人学校の存続のための支援プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/269415


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現在153名の方々にご支援頂き目標の64%を達成することができました! 皆様の暖かいお心遣いに心から感謝申し上げます。シェアやお声掛けもして頂いており、「お友達から教えてもらって見にきました。「ブラジル人の学校があると初めて知りました。」等、今まで届かなかった方々までサンタナ学園を知って頂けて本当に嬉しいです。同じ外国人学校の朝鮮学校の方々からもご支援頂き感謝致します。日本で暮らす外国にルーツを持つ子供達の現状を知って頂け、子供達の環境がより良くなることを願います。サンタナ学園は京都の大学の先生が英語を、地元の国際交流協会のボランティアの方々が日本語を教えていましたが、このコロナの影響で、言語の勉強がストップしています。6月から再開できるよう試行錯誤しています。先日は滋賀県立大学の先生と留学生が協力してくださり、オンライン会議アプリZoomを使って日本語教室をやってみました。先生と留学生は自宅から。愛荘町国際交流協会の事務所とサンタナ学園の4箇所中継です。サンタナ学園のみんなの部屋にあるPCにはカメラが内蔵されてなかった!スピーカーの音が小さい!外で遊ぶ保育園児の声がうるさい!窓を閉めると暑い!密!扇風機の音がうるさい!と、改善点満載でした。NPO法人コレジオ・サンタナ  柳田


今日はサンタナ学園で特別定額給付金の申請書の記入のお手伝いをしてきました。生徒の親や地域の方12所帯が入れ替わり立ち代りきて、一緒に書類を書きました。待っている間、ケンコ先生がBBQグリルでお肉を焼いてくれて、ランチを配りみんなの近況を聞いていました。不安な気持ちが和む時間だったと思います。サンタナ学園のある滋賀県愛荘町はブラジル人の方が多いためポルトガル語の記入の案内を同封してくれています。愛荘町は給付不要の人は⬜︎にチェックを付けます。お隣の市の申込用紙は、必要・不要の2つの⬜︎があり、どちらかにチェックを付けます。今回の給付金に限らず、色々な手続きの申請書が、市町によって少し違います。サンタナ学園には7つの市町の子供たちが通ってきているので、書類が同じだったら分かりやすく、教え合いがスムーズにできていいのになぁと思いますが、統一するのは難しいのでしょうか。京都新聞さんがサンタナ学園のクラウドファンディングを記事にしてくれました!京都新聞:「子どもの居場所守るため」ブラジル人学校、CFで支援募る 保護者雇用悪化で運営難しく写真は、親が記入してるのを待つ間、一生懸命に本を読んでたのでパシャリ!NPO法人コレジオ・サンタナ  柳田


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ご支援してくださった方、拡散にご協力してくださった方、本当にありがとうございます。クラウドファンディングを公開してまだ2日ですが、予想より早くたくさんの方のご支援を頂き驚き、感動しております。さっそくサンタナ学園の先生方にも報告しました。とても喜こんでおり、「頑張ります!」と勇気づけられていました。今日朝11時頃にサンタナ学園に行きました。いつもはまだ授業をしている時間ですが、今日は子供達が外で遊んでいて、いつもよりも静かな感じ。ケンコ先生に聞いたら、お父さんお母さんが仕事が休みになっているから子供達が来てないとのこと。いつもの半分の生徒しか来ていませんでした。近所に住む生徒のお父さんが来ていたので、話を聞くと、彼は仕事はあるけれど、残業がなくなったので収入が減ったと言っていました。中高生は5月いっぱい家庭学習にしているので、来ていません。家が近所の子と先生の子供達が数名来ていましたが、授業はないので各自勉強していましたが、やはりいつもの活気はなく、友達と会えず寂しそうでした。「オンライン授業をします!」と言っていたので、どうやってるのだろう?不思議に思っていたのでケンコ先生に様子を聞いてみると、先生たちが生徒一人一人と電話またはSNSで分からないところの質問を受け、答えているそうです。皆様のご協力に心から感謝しています。また子供達みんなが集まる日を楽しみに、今後も活動を続けてまいりますので引き続き応援宜しくお願い致します。NPO法人コレジオ・サンタナ 柳田