こんにちは!D×Pの熊井です。「働くを取り戻す コロナ時代の若者応援プロジェクト」のクラウドファンディングが終了しました!228名の方に、2,405,000円のご支援をいただきました。ご支援してくださった方、シェアしてくださった方、見守ってくださった方、皆様ありがとうございました。この状況だからこそ、単独で動くのではなく3団体一緒に挑戦できたことに大きな力を感じています。今後は相互アライアンスを組み、相談者の紹介を相互に行うほか、仕事先や在宅ワークの紹介など、それぞれの団体独自のネットワークを共有していきます。次の新しい取組もチャットワークで進めています!これからも引き続きよろしくお願いいたします。
こんにちは!D×Pの熊井です。今日は若者の「働く」と「働き続ける」を応援する育て上げネットさんを紹介します!若者に提供する就労基礎訓練プログラムや、こどものことで悩む家族のサポートなどの自主事業だけでなく、企業や行政と連携して事業を行なっています。振り返ってみるとこれまでに連携してきたことがたくさんあります!企業連携企画の1つである「若者TECHプロジェクト」日本マイクロソフト株式会社と若者支援 NPO との連携のもとに立ち上がった社会貢献プロジェクトです。D×Pが実施する居場所事業(安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくっています)で、この「若者TECHプロジェクト」を実施しました。PCをお借りし、生徒が遊びながらプログラミングを体験できる場をつくりました。ある生徒はプログラミングにハマり、一通りのステージをクリア。「ちょっと苦手かも」と言う生徒もいて、参加した生徒がプログラミングを通じて自分の向き不向きを考えられる機会になっています。今年の1月には、埼玉県の上尾高校(定時制)で実施したD×Pのクレッシェンド(全4回の授業。一人ひとりに寄り添い関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。)に 育て上げネットのスタッフさんがボランティアとして参加しました。スタッフさんより『普段の高校生とのかかわり(キャリア教育プログラムの実施等)ではあまり自分の辛かった経験や想いを話す機会はなかったのですが、今回自分のことも開示しながらかかわったことで得られる高校生の反応の違いをリアルに感じることができました。また、こんなステキな方々(他のコンポーザーのこと)が地域にたくさんいるということも改めて、こうした方々と繋がる、参加したいと思えるクレッシェンドの力を感じました。』と参加後に感想をいただきました。事前打ち合わせも見学に来てくださったスタッフさんもいて、お互いの現場からも学び合っています。ボランティアで関わった方が育て上げさんの活動にも興味を持って話を聞きに行くなどの交流も生まれました。2018年には、連携して高校生へ新品のパソコンとプログラミングを学ぶ機会を届けました。育て上げネットさんは、若者に「働き方」の選択肢を増やす機会作りに力をいれています。働き方拡張の取りくみとして、手書きのイラストをイラストACへ載せてみようという動画をつくり一緒に作業したり、ハンドメイドが得意な若者にフリマに出品し販売してみるという体験をつくっています。いろんなセミナーの中で特に若者に人気なのがイラスト!だそうです今回の連携によって、新たにどんなサポートのかたちをつくっていけるのか楽しみです!
こんにちは!認定NPO法人D×Pの熊井です。現在157人の方にご支援いただき、1,628,000円集まっています!ありがとうございます。今日のライブ配信は、みなさまからの質問に今井と工藤がお答えしました。・このプロジェクトは就職支援していくんですか?・企業として寄付以外にできることありますか?・家族の悩みは相談できますか?・連携のビジョン教えてくださいなどなど、質問いただきありがとうございます。今回初めてクラウドファンディングを他の団体と一緒に行なっています。スキルやノウハウを共有していくことが刺激になったり、いつでも相談できるグループがあったりと、スタッフ間の連携もできてきています。みなさまからのご支援がもっと集まれば、よりたくさんの若者をサポートできます。1000万円集まれば合計6600時間のサポートを約330名の若者に届けることができます。クラウドファンディング終了まで残り4日ですね。応援よろしくお願いします。
キズキグループスタッフの諸麥(モロムギ)です。本日は、私がD×Pさんの活動をご紹介したり、お互いの関係性についてお話したりできればと思います!■認定NPO法人D×Pってどんな団体?D×P(ディーピー)は、通信・定時制高校の高校生のサポートに特化したNPOです。高校生に「人とのつながり」と「働き、生きる場」を提供することを目指し、現在大阪・京都・兵庫・滋賀・札幌・岡山などでプログラムを提供されています。なんと通信制高校の卒業生の37.1%、定時制高校の卒業生の14.2%が、進路が決まらないまま卒業をしていると言われています。進路未決定での卒業や、中退で所属先を失い、人とのつながりが得られない状況の10代がいます。私たちが運営するキズキ共育塾にも、不登校や中退をきっかけに、一度は「人とのつながり」から疎遠になり、「キズキに来るまで自分の居場所がなかった」とお話する生徒さんも多くいます。D×Pさんは、学内外で「人とのつながり」をつくり、10代の今と未来の居場所を作るとして活動されている団体です。■D×Pの活動について数々の活動をされているD×Pさんですが、今回はより卒業後の働くを意識している取り組みについてピックアップします。仕事体験ツアーは、若者と仕事をつなぐ取り組みの一つです。通信制高校・定時制高校で行なう授業や居場所事業で高校生と関わる中で、進路についての悩みを聞くこともあるそうです。学校の先生と連携し、高校生が興味のある仕事を体験したり、様々な働き方をする大人と出会う機会を提供しています。職業体験も決まったものではなく、高校生一人ひとりの状況やニーズに合わせて受け入れ先企業の方と一緒になってカスタマイズしています。例えば、「働くとしても、新しいことに挑戦するのではなく、自分のできることの範囲内で働くと思う」と話していた高校生には、働くことについて具体的にイメージできるように見学で見聞きするだけでなく手を動かして仕事体験ができるプログラムを企画。プラスチック工場へ行ったKさんは、「米粒のような原料がプレートになるのがワクワクした。25kgは重かった。ちょっと難しかったけれど、楽しかった。力作業は苦手だけれど、この仕事は合っていると思う。がんばれそう」とツアー終了後に話していたそうです。レポート記事はこちら▶︎「テレビでは知れないことを」プラスチックの製造工場で自分に合う仕事を知るキズキでは、若者の学び直しにフォーカスして支援することが多いですが、進路の選択肢は一つではなく様々です。今後もお互いの強みを活かしながら、広くカバーしつつ、支援に取り組めればと思っています!また、D×PさんはYouTubeで積極的な情報発信もされています。個人的なオススメは、「#孤立を防ごう」をテーマに様々な方と対談をされているシリーズです。特に、5/14に実施された「PRのプロと社会課題へのアプローチを考える」の回は、私自身学ぶことも多かったです!また、ジャーナリスト・キャスターとして有名な堀潤さんが出演されている回もあります。こちらもぜひ、ご覧ください!■D×Pとキズキの取り組みについて2団体の関わりは、実は今回の「#働くを取り戻す」プロジェクトが初めてではありません。2018年から、DxPさんへ相談に来られた保護者/当事者を、キズキの提供するひきこもり・不登校無料相談サポートにつなぎ、連携して支援を行っています。【ひきこもり・不登校の悩みに無料相談サポートでNPOと株式会社が連携】例えば、不登校の10代の保護者の方のご相談をキズキの『ひきこもり・不登校無料相談サポート』につないだりと、密な連携をすることで、お互いの強みを活かした幅広いサポートをすることが狙いです。■最後に今回のクラウドファンディングは残り「6日」となりましたが、このクラウドファンディングの企画を通して、これから各団体連携したサポートを行なっていく予定です。「具体的な連携のイメージは?」「どういったサポートを中心にするの?」といった内容は、こちらのページに記載していますので、ぜひご覧ください。【#働くを取り戻す】コロナ時代の若者応援プロジェクト引き続きぜひとも応援をよろしくお願いいたします!
育て上げネット理事長の工藤です。D×Pの今井さんとの出会いを書き出しにしようとしたのですが、「はて、僕らはいつどうして出会ったんだっけ?」ときっかけすら思い出せませんでした。今井くんに訪ねてみるとという返答をもらいました。ただ、理由はやはり不明。とりあえず、メッセンジャーをさかのぼってみようとお風呂でiPadをスクロールし続けました。すごく時間がかかりました。そして、やっと先頭にたどり着きました。でも、どうしてつながったのか、よくわかりませんでした。ただ、Facebookで友達になった日がわかったので、当時のスケジュールを観たのですが、今井さんと接点を持ちそうな業務やイベントもありません。いまだ、出会いのきっかけがよくわかりません。もうひとつ、僕はD×Pの活動そのものもよくわかりませんでした。当時は「定時制と連携して子どもたちを支えているのかな」くらいの認識でした。しかし、このサイトでも書かれているように、10代の若者を支えるため、従前の若者支援とは異なる切り口で活動していることに、いつも学ばせていただいています。それでも、今井さんとつながっているだけではD×Pの活動をよく知るのは難しいのではないかと思います。彼はトップランナーで、常に新しい若者支援を模索しています。そんな僕がD×Pの活動をよく知れるようになった理由は二つあります。ひとつは、マンスリーサポーターになってからです。サポーターになるということは、その活動に関心を持つことです。複数のNPOのサポーターになっていますが、活動報告などを読んだり、イベントに参加することはあまりしなくても、常に活動にアンテナが貼られているので、ちょっとしたSNSの発信にも目が行きます。そのため、いまこんなことをしているんだ。LINEを起点にさまざまな形で10代との接点を持とうとしているんだ。そんなことを頭に描けるようになりました。もうひとつは、この3団体合同クラウドファンディングです。キズキグループも同じですが、今井さん、安田さんとはコミュニケーションを取ることもありましたし、いまもあります。しかし、合同でやるとなればそれぞれの職員も同じスレッドで同じチームの一員としてやり取りをします。そこには自団体、他団体の区別がありません。そこでD×Pにはこんなひとたちがいるんだ。得意技はこれなのか。同じ目標に向かうにせよ、ゴールに向かう道 - 切り口やアプローチ – が違うんだ。そういったノウハウやカルチャーを体験できています。このクラウドファンディングを通じて互いに理解を深め、しんどい状況にある若者と出会ったとき、自団体を越えた、連携・協働を越えた、同じチームで支援できるプラットフォームが形成されるんだと、心から楽しみであり、3団体だけではなくもっと、もっと多くの団体でやりたいと思っています。さて、2012年から現在に至る今井さんとのメッセージのやりとりをざっと見たのですが、時代によって変遷があり、そのキーワードで眼が止まったのは「砂漠」「ICO」「テクノロジー」でした。なんか、今井さんと僕が何を話していたか想像がつきますか?もちろん、「寄付」「若者」「支援」「連携」という言葉の方が頻出頻度が高いわけですが、それだけでなく、いつも僕が思いつきもしないテーマや話を共有してくれるのが今井さんで、一緒に連携して若者を支えていくのがD×Pです。昨日、夜にジョギングしていました。僕はただ走るだけですが、砂漠でも走る今井さん、暗闇でも走る安田さん(ご著書タイトルから)とともに、走り方や走る理由は違っても、若者を支えていきたい、みんなでやっていきたいという走る方向、目標は同じです。ぜひ、このクラウドファンディングを、私たちの社会でその才能や可能性を開花させるきっかけを探している若者を支えてください。