視覚に障害のある方が気軽に乗れる自転車!「タンデム自転車」を広めたい!

「自由に好きなところに行きたい」日頃外出をしたり、自由に移動ができない人たちの願いを叶えてくれるタンデム自転車が大阪の街中をあちこち走れるようにして、乗っている側も見ている側も楽しい気持ちになるような元気で明るい街にしていきます。

現在の支援総額

310,000

103%

目標金額は300,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/07/03に募集を開始し、 60人の支援により 310,000円の資金を集め、 2014/08/07に募集を終了しました

視覚に障害のある方が気軽に乗れる自転車!「タンデム自転車」を広めたい!

現在の支援総額

310,000

103%達成

終了

目標金額300,000

支援者数60

このプロジェクトは、2014/07/03に募集を開始し、 60人の支援により 310,000円の資金を集め、 2014/08/07に募集を終了しました

「自由に好きなところに行きたい」日頃外出をしたり、自由に移動ができない人たちの願いを叶えてくれるタンデム自転車が大阪の街中をあちこち走れるようにして、乗っている側も見ている側も楽しい気持ちになるような元気で明るい街にしていきます。

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冗談はさておき、昨日は私の失明以来、というより、生まれて初めて30キロ以上自転車で走行しました。3人のストーカーが合計100キロメートルの道のりを完走できるか不安だったんです。まあ、K木さんはタンデムのプロライダーですが…K村さんにしても私より10歳年上ですが、体力モリモリですんで、私が一番萎縮していました。 最初1番にストーカーを申し出ましたが、10キロを過ぎると大腿四頭筋が痛み出しました。10キロちょっと過ぎでギブアップして次のストーカーにバトンタッチ。後の二人のストーカーは元気いっぱいで、頑張ってくれました。 それからは、皆元気で順調に淡路島Runは続きます。 ちょうど12時近く。食事のできるラーメン屋さんに休憩を兼ねて、昼休みです。それが、意外とおいしいラーメン店に遭遇。私はラーメンと焼きめしセットを注文。後の方は、知りまへん。「K木さんはつけ麺」を注文。みなおいしいの連呼でした。外に出ると、淡路名物玉ねぎの直販所。私は6個入り250円を買い求め真知子ちゃん「女房ですよ」におみやげ。 まだまだ続く淡路Run。そこから後、60%残っています。「昼食でラーメンと餃子のセットでビール飲みたかったなあ」とは車中でK村さんの言。 ストーカーもパイロットも順番に入れ替わり、ストーカー全員3回登板のノルマを達成。順調に100キロRunに道は続きます。いつの間にか東海岸から西海岸に場面は転回していました。今度は左に波の音を聞きながらの走行です。曇り空のせいか体感的に低湿度と低温度とさわやかな海風邪と1/Fのゆらぎを感じながらペダルは軽やか に回ります。 最終地点に近付き、道の駅でお土産の「焼きあなご」おなごやおまへんで。を買い求めました。 とにかく、視覚障害者「三人」は皆大満足のサイクリングでした。 本当に運転やパイロットのサポートのN川さん・スポーツマンのO西さん。お世話になりました。ありがとうございました。 次は、琵琶湖ですね。「小声で恐縮してるつもり」 私の感想です。ーーこれほど障害者とボランティアが対等な関係でイベントをできるのはノーマライゼーションの具現化とい言うんだと思います。 2012年5月29日(原文に出てくる氏名はイニシャルにしています)


どんな乗り物か、ぜひ、動画でご確認ください。乗車した人へのインタビューなどもあります。 【動画】「せーの!」でスタート タンデム自転車入門編(約7分) http://www.youtube.com/watch?v=1PqbvV3ZCz4 【動画】タンデム自転車体験会(大野川緑陰道路)(約16分) http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hA85yFV4SU4


タンデム自転車(2人以上の座席とペダルを装備した自転車)とその特徴  前に乗る人を「パイロット」、後ろに乗る人を「ストーカ(Stoker:英)」と呼びます。 ストーカは、忍び寄るストーカ(Stalker)とは違い、機関車に石炭をくべる人(Stoker)を意味します。「パイロット」はハンドル操作とブレーキ操作を担当し、「ストーカ」は後ろで一緒にペダルを漕いで、しんどさを半分に楽しさを倍増させるのが役目です。タンデム自転車は「パイロット」と「ストーカ」が二人三脚で一緒に楽しむ大人のスポーツです。 <タンデム自転車の特徴> ・ホイールベースが長く、小回り(回転半径)が効きにくく内輪差に注意し走行する。 ・重量が重く(走行慣性が大きい)、ブレーキの効果が弱い。 ・速度が出る(前面抵抗・摩擦抵抗は一人分で踏力は大きい)。 ・ケイデンス(回転数)は2人が同じであるため少ない方(弱者)の回転数になる。 タンデム自転車、乗車にあたって ※ パ イ ロ ッ ト の 心 得 ・サドルの高さは、両つま先が地面に着く程度とする。 ・自己紹介をするなど安心感をもってもらい、信頼感を得られるようしましょう。 ・リュックやウエストバックは、ストーカの顔前になるため使用しないように。 ※ ス ト ー カ の 心 得 ・パイロットの指示に従い、むやみに身体を傾けたりしないようにしましょう。 ・後席のハンドルは動きません。ハンドルを動かそうとしたり、自分の判断で体重移動をするとバランスが崩れます。 ・前後のペダルは連動していますので別々にこぐことはできません。足がペダルからはずれたらすぐにパイロットに言ってください。また、自転車に乗っている途中でも気になることはすべてパイロットに伝え、お互いにコミュニケーションを取りながら楽しく風を切って走りましょう。ストーカもまた自己責任で一緒に楽しみましょう。 ※ 乗 車 に あ た っ て 全 般 的 な 注 意 ・慣れるまでは、ストーカのペースでのペダリング(回転数)で、ギア比も低めの設定で、慣れてきたら操縦可能な範囲で楽しく乗車しましょう。 ・ズボンの裾、靴の紐を処理しておきましょう。自分の意思でペダルを止められないので、チェーンに絡まると厄介です。 ・会話ですが、パイロットの声はストーカに届きにくいので、顔を横に向けるなどはっきりと話すようにしましょう。ストーカの声はパイロットに届きやすいです。 ※ 発 進 に あ た っ て  (乗る時はパイロットが先に乗ります) ・自転車に跨った状態で、両手と尻(サドルの先端を尻で支える)の三点で自転車を垂直に保持し、両足で立ちブレーキを掛けてしっかり保持しましょう。自転車を垂直に保っていれば、安定のための力は不要です。  ・発進の仕方については、事前に双方で合意しておき、声をかけて発進します。 ※ 乗 車 中 の 心 得 ・加速、減速、コーナリング、蛇行の際に事前に道路状況の説明をするなど行為を声で伝え、2人の息を合わせることが肝心です。急に足を止めると、同乗者がずっこけます。  ・景色や回りの様子などを伝え、臨場感や親近感をもってもらうようにしましょう。  ・コーナリングは、傾きかけた自転車を立て直せず転倒する危険が大きいため、低速であっても小回りは厳禁です。 ・カーブをする時は可能な限りペダルは左右同じ高さで止めて、直線に入ってから回します。回転させているとペダルの低い位置でペダルが路面と接触することがあります。また、急カーブを切ると前側のハンドルが障害物に接触しなくても、ストーカ側のハンドルが内輪差で接触することがあります。 ※ 停 車 の 心 得 (まず、ストーカに止まることを伝えます) 一人乗りの自転車と違い前転することはないので、前ブレーキもしっかり使い、ペダルを上下の位置で停止して、上側の足から地面に降ろし、両足を付いてしっかり自転車を支えます。ストーカは乗車姿勢そのままで 次のスタートに備えてペダルの位置をセットし、待つようにします。 ※ 下 車 時 の 心 得 (停車時の要領で止まり、自転車を保持します) 降りる時はストーカが先に自転車から離れます。  以上 (2012年8月)


本日(7/5)の日本経済新聞夕刊「ふるさと再訪」のコーナーに、タンデム自転車のことが取り上げられています。 これは、毎週土曜日の夕刊のシリーズで、今日で3回目です。 今回は大阪でタンデム自転車を楽しむ会の事務局である「あおぞら財団」がテーマで、国際交流や資料館の活動とあわせて紹介されています。 タンデム自転車の前に乗る「パイロット」役を務められた多田修さんの「非常に喜んでくれた。お手伝いできてよかった」というコメントが入っています。 大阪市西淀川区にある自転車・歩行者専用道の大野川緑陰道路をタンデム自転車が走る写真が掲載されており、キャプションには「タンデム自転車は視覚障害者の行動範囲を広げる」とあります。


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