
クラウドファンディングの終了日が刻一刻とせまってきました。
本日の東京新聞、中日新聞の夕刊にこのプロジェクトの記事を掲載していただきました!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201612/CK2016121002000257.html
今日は、熊本復興支援おたすけ隊の原田巧さんの生の声を動画でご紹介したいと思います。
先日、「こころをつなぐ よか隊ネット」にて、原田さんがなぜこのサンタプロジェクトを実施したいのかを語る会が開かれたときの様子です。
※「こころをつなぐ よか隊ネット」…熊本地震発災後、元々熊本の中で困難な状態にあった人たちを支援していた人・団体、それから県外からつながった団体がネットワークされた組織。当初から車中避難をしている人たちに目を向け、調査を行い、熊本市・熊本県に提言をおこなうなど精力的に活動。現在は、益城町のみなし仮設に居住する被災者の支援をおこなう地域支え合いセンター事業を受託運営もしています。熊本復興支援おたすけ隊、およびNPO法人暮らしづくりネットワーク北芝(熊本おうえんネットワーク事務局)も加盟し、このよか隊ネットを通じて、熊本と大阪・箕面が出会いました。
仮設住宅に住んでいる方は、2年後のことを考えています。
それは、この仮設住宅をでなくてはいけないときのことです。
家電製品一つとっても、2年後の引っ越しを考え、どのような家に住めるかわからない中で、大きいものを買うのか、小さいものを買うのか、判断を迫られます。
生活するためのものを買うのにも一つ一つ神経を使わなければいけない状態。
そんな中で、こどもたちのことは後回しにされがちです。
原田さんは、被災後、なんでもしてもらって小さくなってしまっている親を見たこどもたちが遠慮してしまっているという風に感じています。
たしかに、なんでもしてもらうばかりになると、人はいろんな意欲がなくなり、次第になんでもやってもらうことが当たり前になってしまいます。
「申し訳ない」という気持ちは、肩身を狭くし、生きづらさを生み出します。
だから、このサンタプロジェクトにはちゃんと親の出番も考えてあるのです。
こどもたちは、サンタさんに言えなくなっている自分の本音をクリスマスプレゼントという形で伝える。
親はそのほしいものにプラスして、こどもが喜ぶものもプレゼントできる。
こどもの喜ぶ姿を見て、親も元気になれるハズ。

私たち、熊本おうえんネットワークも、こどもの笑顔、その親の笑顔、そして仮設住宅に住まう方々の笑顔が絶えないよう、熊本の中で困った状況にある人たちを支援している人たちを応援・支援する活動を続けていきたいと考えています。
残り11日となりました!
今一度、SNSやご友人・お知り合いにもこのプロジェクトのことをお伝えください!





