大牟田・荒尾地区の国際交流体験!子供達に異国の文化を感じてもらいたい!!

外国人と出会う機会の少ないこの地域の方々と、日本の文化を体験する為に来日するいろんな国からの学生達との草の根交流を行なっています。学校訪問や竹の伐採のお手伝い、竹細工作り、カルタ発祥の地大牟田で、子供達とカルタ大会等企画しています。

現在の支援総額

156,000

104%

目標金額は150,000円

支援者数

28

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/05/11に募集を開始し、 28人の支援により 156,000円の資金を集め、 2016/06/15に募集を終了しました

大牟田・荒尾地区の国際交流体験!子供達に異国の文化を感じてもらいたい!!

現在の支援総額

156,000

104%達成

終了

目標金額150,000

支援者数28

このプロジェクトは、2016/05/11に募集を開始し、 28人の支援により 156,000円の資金を集め、 2016/06/15に募集を終了しました

外国人と出会う機会の少ないこの地域の方々と、日本の文化を体験する為に来日するいろんな国からの学生達との草の根交流を行なっています。学校訪問や竹の伐採のお手伝い、竹細工作り、カルタ発祥の地大牟田で、子供達とカルタ大会等企画しています。

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この活動を、企画する側になったきっかけは、ジェイクとの出会いです。ホストファミリー2年目の夏、我が家にやってきたのが、スタッフとしてサポートしていた、アメリカ人のジェイクでした。彼の役割は、全体のサポートはもちろん、ありがとうイベントの際の、音響やステージ構成、音楽の選択等でした。その当時は、高校でミュージカル等を教えていたと記憶しています。 彼がありがとうイベントを作り上げるのを、傍で見ていたことがあります。流石、プロの仕事は素晴らしく、音を確かめる様子や、ステージの確認等、感激したことを覚えています。    日本語が話せない彼は、独特のやり方で、我が家の子供たちともコミニュケーションをとっていて、流石だなと思いました。  そして、 夕飯の後、毎晩いろんな事を話し、その中で暑くワールドキャンパスの活動について語り合い、ぜひこの大牟田の地に、活動を広げよう、熱心に語るのです。毎晩毎晩、語り合う内に、だんだん私も引き込まれて行きました。  次の年、ワールドキャンパスインターナショナルの活動が、大牟田で始まりました。    その後、結婚して子供が生まれてからは、彼が参加することはなくなりましたが、毎年、この季節になると、私をこんな素敵な活動に深く関わるきっかけとなったジェイクのことをいつも思い出します。    


 7年前、ホストファミリーとしてこの活動と出会いました。 自分自身が、学生の頃、アメリカ・ロサンゼルスに一か月の忘れられないホームステイの経験をし、その体験が今の私の人生の基礎の一部となっていると言っても過言ではありません。お世話になったホストファミリーに直接恩返しをすることはできませんでしたが、(音信不通となり、今では連絡が取れなくなりました)家族を持ってホストファミリーとして、ホームステイに来る学生を受け入れることで、恩返しができること、それから、もちろん、大牟田にいながら、海外との交流ができることが私にとっての一番の魅力でした。   初めての受け入れは、私の第二の故郷、カナダ・モントリオールからのとても美しい、フレンチアクセントでマシンガントークのリズでした。まだ良く英語を思い出していない私に容赦なく、今日の出来事、自分が感じたことをマシンガンの様にしゃべりまくり、そのことについての私の意見をストレートに聞いてくる、そんな毎日でした。それはとてもエキサイティングで楽しい毎日でした。    リズは、来日してからの最初の三日間(時差ぼけがひどく、辛そうだったのを思い出します)それから日本中を、ワールドキャンパスとともにツアーして回り、最後の10日間を我が家で過ごしていってくれました。彼女の参加理由は、お母様からの提案だったそうで、けっして日本に関心があった訳ではなく、日本語も話せず、それでも、最初に会った時よりも、次に一か月後に我が家に帰ってきた時には、素晴らしい人間的成長が目に見えて感じられました。  ツアー中は、何件ものホストファミリーと一緒に過ごし、中にはいろんな家族があったとのこと。 裕福な家庭で、お嬢様で育った彼女には、とても衝撃的な場面もあったそうです。そんな経験を積んで、またたくさんの、いろんな国から参加する同世代の若者たちとの交流も、彼女にとても良い影響を与えているように思えました。  毎日毎日、たくさんおしゃべりする間に、だんだん心が通じ合い、私の大切なカナダの娘となりました。 この出会いをきっかけに、私はワールドキャンパスの素晴らしさ、楽しさに、毎年魅了され続けています。    


あと2週間で、今年の活動がいよいよ始まります。 今年は7か国から16名の日本が大好きな若者たちが、本当の日本を体験するために私たちの地区を訪問してくれます。 その若者たちをご家庭に受け入れていただくホストファミリーが決まりました。 私たち実行委員が一番神経を使うのが、ホストファミリーとのマッチングです。   一週間という短い期間とはいえ、一番長い時間を過ごすわけですから、なるべく一番相性のいいホストファミリーと出会ってほしいと 毎年願いながら、ホストファミリーの方々と、参加する学生たちのリストをにらめっこしながら考えます。 女の子がいい、男の子がいい、日本語が分かるほうがコミュニケーションが取れるから、とホストファミリーの希望をなるべくききつつ、ベジタリアン、乳製品アレルギー、ビーガン、ペットはダメ、等々ホームステイに来る学生たちの情報も考慮しつつ、結構マッチングには神経を使います。一生の宝物になる出会いをプロデュースしているんですから。 参加者たちは、日本の本当の生活を知りたいとホームステイを一番楽しみに来日するのです。 また、応募してくださったホストファミリーの方々は、楽しみに新しい家族が増えるのを待っていてくださっているのです。 今年は、5件の新しいホストファミリーの方の応募がありました。残りの11件は、この活動を楽しみにして待っていてくださっていた経験者のホストファミリーの方々です。最高の出会いになって欲しいと願って、今年も一生懸命にリストとにらめっこしました。   今年はどんな素晴らしい絆が生まれるのか、アレンジをする私たちも、毎年楽しみです。 6月21日がホストファミリー対面式です!!


大牟田が発祥の地といわれているカルタについて一緒に学びませんか?   ワールドキャンパスで今年行う企画のひとつとして大牟田がルーツとも言われているカルタを一緒につくり、遊ぶことで日本の文化や大牟田の歴史も一緒に学ぼうという試みです。   「かるた」という言葉は非常に日本独特で海外ではどうなんだろう?   ととっさに思いがちですが、Card Game や Playing Cardと呼び方をかえるとそれは世界共通のような気がします。 ただ、トランプだったり、ちょっとカルタとは遊びのジャンルや歴史が今ひとつ見えてきません。 ただ、そんなカルタという言葉も実はポルトガルの言葉が Card->Cart 語源とも呼ばれている説があります。   どんな国際交流ができるかわくわくしてきます。    


海外からくる学生は興味の視点がそれぞれ違いますが、やはり歴史もその大きなテーマのひとつです。   われわれ荒尾、大牟田では幸運にも昨年のWCIの活動の直後の夏、「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産登録されました。   その前からこの活動の中で大牟田・荒尾の歴史を知ってもらおうと訪問先も工夫してきました。   当初教育にテーマをおいていた大牟田では様々な小中・高校を訪問してきましたが、その中でも三池工業高校は歴史を感じることのできる校舎が今なお残っていて他では味わえない体験がわれわれ実行委員もできました。   私も実は大牟田に住んでいながらキャンパスの中に入ったのはこの時が初めてでした。   また今回の世界遺産登録は大牟田・荒尾に住む子供たちにとっても大きなニュースではありましたが、やはりこうやって実際に足を運び観て聞くことが無い限りただのニュースでしかなく、子供たちやその先にも伝え続けていくことが困難かと思われます。   このワールドキャンパスの活動はそんな地域が持つ歴史(資産)に触れることでわれわれにも多くの新発見があり、またそこから故郷やいなかを思う新たな気持ちを起こしてくれる同時に未来の活動にもつながっていくと信じています。    


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