
宮崎県日之影町にある姫泉酒蔵さんにやってきました
姫泉酒蔵さんは、天保2年(1931年)創業という歴史があるんですね。宮崎でも歴史が長い蔵です。
本日お話しをいただいたのは、営業・企画運営部長の 姫野 寛彰さんです
レポート担当は、吉岡淳子です。今回もよろしくお願いいたします。
姫泉酒蔵さんの焼酎です。紅雲(こううん)紫空(しくう)御幣(ごへい)が有名です。
私は紫空が大好物なのです紫空という焼酎は紫芋仕込みの焼酎なのですが、フルーティーで、なんとも表現しがたいですが、あと味も優しくとにかく美味しいです(笑)私は氷も入れずにそのまま飲む事が多いです(笑)
姫泉酒蔵さんのディスプレイ

蔵見学のお時間です!!ワクワク
蔵に向かう通路

さっそく通路からワクワクが止まりません!!!歴史ありますねー。
蔵の中に入ると数々の歴史的な器具が揃ってました。
この日は大雨でしたが、湿気もなく涼しい風がスーっと通る蔵の中です。真夏でも涼しいらしいです。自然の風は気持ちいい外には天然の鯉がたくさん泳いでいました
ドラム

検定タンク

今回、写真が多目な事を先にお伝えしときます(笑)皆さんに見ていただきたい写真ばかりなんです!!!何故ならおどろいた事に姫泉酒蔵さん。ほとんど手作業なのです。130年使っている器具が大切にメンテナンスされていました。
蒸し上がった原料も手運びです!!!何往復もします。
一輪車を持たせていただきました。カラの状態で持たせてもらいましたが原料が入ったら重いんだろうな~~
一輪車

さて、原料が入った一輪車ですが、どこに運ぶでしょうか??
なんと!なんと!!
約10往復

上の写真の通りタンクへ約10~13往復します。一輪車。カラの状態でも安定感が難しい!!!300キロのお米だそうです。こぼれたら大変!!真剣勝負ですね。これは難しい!!
ちなみに粉砕機も使いません。すべて手作業です!!!
姫泉さん、もともと清酒を作っていたそうです。その時に使っていたエントツ発見!
今も残ってました
煙突

昔、清酒を造っていた時に、杜氏さんが住み込みで使っていたお風呂です。当時は杜氏さんの食事の世話からお風呂の世話まで全て行っていたのですね。
歴史あるお風呂

2階がありました!!昔の器具がたくさんあるということで、拝見させていただきました!
わーーー!!!これはなんでしょう??
昔、量り売りしてた時代の道具だそうです!!!こんな貴重な道具を見れて、私はなんて幸せなんでしょうなかなか見れないですよね。ほんとに感動感動でした!
昔の道具

瓶への詰め口も手動でした。2階にタンクを置き、下に流してました。知恵がうかがえました!ホースに詰め口の機械をつないで最終ろ過しながら瓶につめていくそうです。
瓶に詰めます

昔ながらの造り方で焼酎造りをされています姫泉酒蔵さん。天保2年創業という歴史にふれる事もでき、非常に貴重な体験をさせていただきました。今回のように、酒蔵めぐりをしなければ、わからなかった事です。取材を快く受けていただけた事に感謝いたします。
また、仕込み水の柔らかさ、蔵の香り、その土地の気候を感じる事の喜びや感動をいただきました。
最後になりますが。。。
夏茜

夏期限定の姫泉さんの夏茜ですタマアカネという芋を原料にした無濾過の芋焼酎です。
フルーティーかつ、甘さのある焼酎で、もちろんうちのお店にもあります
この時期だから飲める夏茜は、ぜひおススメいたします水割りにしても美味しいですよ!
姫野さん。本日はありがとうございました。ご夫婦の笑顔が素敵でしたうちも夫婦経営で親近感もありました(笑)これからも末永くよろしくお願いいたします
姫泉酒蔵の焼酎ラインナップ
宮崎県だれやみサイトより
http://www.dareyami.jp/brand/himeizumi/
恒例の集合写真

写真左から
Japanese Restarant りょう 吉岡 淳子
Japanese Restarant りょう 吉岡 良祐
姫泉酒蔵合資会社 姫野 寛彰氏
会社 姫泉酒蔵合資会社
住所 宮崎県西臼杵郡日之影町大字岩井川3380-1
電話 0982-87-2016
WEB http://www.dareyami.jp/brewery/himeizumi/
文責・担当者 吉岡 淳子





