
皆さん、こんにちは。 今日のレポートは「㈱落合酒造場」です。
代表作の『赤江』を中心に、日々新しいとこに挑戦してくれています。
当店でも人気の焼酎の“悪の美学”等を作っている酒造さんです。
工場内

酒造場としては珍しく、平成になってから移転をした酒蔵さんです。現在の酒蔵は宮崎市の鏡洲に工場を構えており、以前は宮崎市の赤江にあったそうです。近代的な設備の導入を多く取り入れつつ、一番こだわっている原材料の部分は完全に人の手で仕分けをしていたりとこだわりも多く残して焼酎作りをしている酒蔵でした。
酒蔵としては珍しく、契約農家で作成された芋のみを使用しています。
特に栽培方法にこだわっていて、「緑肥栽培」で育てられた芋のみを使用しています。
原材料への熱意は冊子を作って説明していただけるほどでした。
熱い思いを語ってくれました

最初は座学です。基本的な焼酎の製造工程や、水・材料へのこだわりについてイラスト付きの冊子で丁寧に教えて頂きました。
また、落合酒造のモットーである
「一期一会 残心」という言葉も印象的でした。
落合酒造場焼酎ラインナップ

色々な焼酎に圧巻‼
蓬焼酎

↑よもぎ焼酎!!よもぎの香りが夏にロックで進みそうです!!
生姜焼酎

ジンジャー焼酎!!炭酸で割って焼酎ボールにいかがでしょう!!
ピーマン焼酎

ぴめんと焼酎!!そうです!!ピーマンです!!まずは飲まないと伝わりません!!
さてさて早速工場見学です。

三石和甕は200年~400年前のものを今でも使用しています。
二次仕込み

二次仕込みは偶然仕込み中の釜を見ることが出来ました!! 元気に動いていました!!
りょうのメンバーもお客様に伝えれるよう真剣‼

真剣に話を聞くスタッフ達!!
話をしていただいた落合さんと和気あいあいと、工程について質問も交えながら工場を見せていただきました。
蒸留器

瓶詰から、打栓、ラベルのライン

こんな間近で工場設備を案内していただきありがとうございます!!
集合写真

最後に・・・
落合酒造さんが目指す酒をご紹介して締めくくりたいと思います。
「日々の料理に供され、食事をより一層、豊かなものへ引き上げる食中酒
弊社は、お客様に日々愛飲され、お付き合いを永く続けて頂ける旨い焼酎
を目指しています。」
新しい味を求めて、果敢に攻めてる落合酒造さんらしさの中に、食事を引き上げる為という謙虚さもうかがえる言葉ではないでしょうか。
私たちも、お客様にこの思いを伝えていきます!!
会社名 株式会社落合酒造場
住所 宮崎県宮崎市鏡洲1626
代表取締役 落合 亮平
4代目杜氏 落合 亮平
webサイト http://www.ochiaishuzojyo.jp/
文責・担当者 JapaneseRestaurantりょう 山口 聡





