今週から大工さんとの生活が再開しました。 私が3食つくります。月曜日は、7人?だったのでカレーライス。日本のカレーに似せて、菜種油とスパイスと肉と野菜で。 食事、掃除、みんなが安全に、みんなが幸せになるようなものを、と祈りを込めて食事を作る生活。 お昼は、ハマゴウやニッキをわからない程度入れた麻婆豆腐 桃とレタスと大根のサラダとスープ 夜は、豚のしょうが焼きです。 何でか、最近みんなにいじられる。 「ニッキの葉っぱ、他の人は食べないけど、私は食べる、って言わない?」 と、大工さんに言われてしまった。 いくらなんでも、ねえ。 でも、素敵なヒントをいただいたわ、食べることが出来るようにしてみよう、何て面白そう‼と密かに思う。 1 食べ物の命を大工さんへ、 2 大工さんのパワーを家に、 3 家のパワー(懐かしさなどの癒しや安心感)を皆さんに、 4 皆さんのお力が町並み保存に この循環の一つ、今日もご飯づくりに命をつぎ込みます。 ゴールは、この町並みを、この島の木を1本でも多くのこすこと。 皆様のお力をこの循環にいただくことができますよう。皆様の1歩が循環の何歩にもなります。 ファーボ香川を通して、snsなどを通して男木島を本当に必要としている人をお繋ぎください。 どうぞよろしくお願いいたします。
男木島の100年の古民家はほぼ土と木だけでできています。法隆寺も1300年。日本の文化の中で大きな意味をもつ木との暮らし。でも、国産材が使われず手入れ不足で崩壊する人工林。大きな自然災害に繋がっている。暮らしの中に、もっと国産材を普段使いすることで日本の森林をサポートできないだろうか? 「木を暮らしに」大内さん出版記念講演・実技講習について 西日本放送での内容をお伝えします。作家・イラストレータの大内さんがこういったDIYをはじめるキッカケとは? もともと子供の頃から図画工作が大好きで、プラモデルなんかもよく作っていました。その後、森林に関わるようになって木材と触れ合う機会が生まれたのですが、でも最大のきっかけは山に移住して古民家に暮らし始めたことです。暮らしの道具や家の補修、家具づくりなど、必要に迫られてDIYを始めました。電動工具類もそのとき揃えたのです。当日は、どのようなことを? まず今回出した本『国産材でつくる インパクトドライバー木工』について、写真やイラストを見てもらいながらお話をします。日本の木材、スギ・ヒノキはとてもすばらしい素材で、それを工具をうまく使いこなすことで、暮らしの中に自作の木工作品を使っていく。その楽しみを、実例を紹介しながらお伝えしたい。そのあと、僕が道具の使い方を実演し、皆さんと共に実際に木で工作をします。できたものは持ち帰ってOKです。...こどもさんの夏の自由研究にもピッタリですので、是非、親子で参加してほしいですね。 誰でも参加できるんですか? ハイ、そうですね。スギ・ヒノキは加工しやすいのに頑丈で、しかも木目が美しく木の香りもすばらしい素材なんです。それを子供たちにもぜひ感じてほしい。年齢制限はありません。インパクトドライバーを使うと驚くほど頑丈なものが作れるし、自由で大胆な発想を形にまとめることが可能なんです。大人は大人で、この男木島の空気の中で想像力を解放して、オリジナルな生活道具を作ってほしい。最後に一言! 木というのは環境にやさしい、健康的な素材ですよね。そしてとても幅広く使えるもので、小さなアクセサリーから実際に座って使えるイスまで、そして家づくりの素材にもなる。また昔は木の樽なんかもあって、お酒や醤油・味噌などをそれで作って、つまり食物にも結びついていました。現代は錆びにくいステンレス製のビス(木ネジ)なんかもあるのですから、DIYで食に結びつく道具を復活させることも可能かもしれない。そして、出来上がった作品の向こうに、木々を育んでくれる「森」が見えるといい。 うちの築100年の古民家のリメイクでは、全て香川県高松市塩江町産の木と男木島の木をを使っています。 木も地産地消。土地の山の手入れが進む、そんな願いで活動しています。 今月7月15日、どうぞご参加ください。
西日本放送ラジオさんから26日、出演のお話をいただきました。 ぜひ、大内正伸さんと一緒に出演してくださいと。 出演は28日 何と、ファーボ香川さんのクラウドファンディングが始まる日に放送のお時間を頂くと言う、不思議。 大内正伸さんには、このプロジェクトの始めから、つまり、クラウドファンディングのプロジェクトの紹介にも書かせていただいている通り、石垣のワークショップからずっとお世話になっている。 一方、 ファーボ香川さんには、クラウドファンディングのことを考え始めた3月3日から今日に至る3か月27日間も私のプロジェクトに真摯に向き合ってくださっているのです。 こんな大切な3つのご縁を私はちゃんと大事にできるのか、つまり、ちゃんとしゃべることができるのか相変わらずさっぱり自信はなく。 で、放送では、 写真を見ていただいての通りです。(みなさんのにこやかなお顔、ちゃんとできたかな) 15時46分に無事ファーボ香川さんによるクラウドファンディングのことをお話することが出来ました。(15時48分クラウドファンディング開始) そのあとの話題は、大内さんの出版記念講演会のこと。 ちゃんと伝わったのは、伝えるプロのアナウンサーさんと大内さんのお陰様です。 生放送の後、大内さんが、 よい番組に出演できて良かった、とおっしゃいました。 この番組は、 『あなたも一緒に「環境宣言」』 で、豊かで美しい瀬戸内、讃岐平野の自然を守り育て受け継いでいくためのエコ生活のヒントなどを紹介しています。自分の身の回りの行動、選択が、地球につながっているということを改めて示唆してくださる本当に素晴らしい番組。 大内さんの講演は、国産材を暮らしに活かすことから、森林までも考えよう、という内容です。 番組にぴったりのテーマ。 主催者の私としては、安全な空気や食べ物があるから安心して生活ができる、その源は、植物の営み。私は動物として、植物には感謝してもしつくせない、植物の豊かさをみなさまに知っていただきたい、そんな思いでWS、ラジオもクラウドファンディングも挑戦させていただいています。動植物の気持ちになって生活することが森林を守ることに繋がるのでは?そういうことを考える機会になれば。 大内さんの、「杉ってすごいんだよ、日本人との関わりは」というお話から知って欲しいなと思います。この続き話、一緒に聞きませんか? この場をお借りして、 貴重な番組と繋いでくださった四国EPO(環境省バックアップによる環境パートナーシップづくり拠点)様、環境カウンセラー森永様に厚くお礼申し上げます。 さて、ラジオのスタジオの中でお世話になっている方と迎えたクラウドファンディングのスタート。 私と同じ気持ちで、いや、私以上のどきどきと熱い、そして篤いお気持ちでクラウドファンディングのスタートを迎えてご支援くださいました皆様に心より感謝しお礼申し上げます。有り難うございます。 引き続き、男木島の一本の路地の安全を守り、一棟の建物、一本の柱をのこすため、もう一方では、うちを求める方とご縁を頂くことができますよう、ご支援の程よろしくお願いいたします。 では、今日も素晴らしい一日になりますように。感謝の気持ちを込めて。





