出雲民藝紙(いずもみんげいし)で作った花を国際平和美術展に出展したい!

出雲民藝紙(いずもみんげいし)の花を国際平和展に出展し、国内をはじめ海外へも広く知ってもらうことで、出雲民藝紙の伝統を未来へつなぎ、地域振興へつなげたい。

現在の支援総額

285,000

51%

目標金額は550,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/06/26に募集を開始し、 2019/07/26に募集を終了しました

出雲民藝紙(いずもみんげいし)で作った花を国際平和美術展に出展したい!

現在の支援総額

285,000

51%達成

終了

目標金額550,000

支援者数44

このプロジェクトは、2019/06/26に募集を開始し、 2019/07/26に募集を終了しました

出雲民藝紙(いずもみんげいし)の花を国際平和展に出展し、国内をはじめ海外へも広く知ってもらうことで、出雲民藝紙の伝統を未来へつなぎ、地域振興へつなげたい。

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リターン品の私の作品について詳しくご紹介します。   私の作品はネット販売をしていません。地元のお店での委託販売がメインで、その他はイベントの出店での直接販売です。限られた場所でしか買うことのできないレアな作品たちを、ぜひ、この機会に手にしてください。     3000円コース【丸のブローチもしくは丸のヘアゴム】 委託販売で、一番の人気商品です。 季節によって、色違いや、親子でお揃いなどでも購入いただいています。 皆さん驚かれるのは、その軽さ。 イベントなどで、持ってみてくださいねと声をかけると、大体“わぁ~、かるい~”って言われます。   今回はコーティング無しの加工ですので、紙の持つ柔らかさや、優しさをダイレクトに感じていただけます。手にすると思わず、なでなでしたくなります。 紙だからすぐ痛むんじゃないのと思われるかもしれませんが、皆さんが思ったより丈夫で、使うほどに馴染んできます。   ヘアゴム加工の場合は、ゴムを取り換えられるようになっています。手帳をとめたり、プレゼントの箱にリボン代わりに使われる方もあります。ヘアゴムという名前ですが、アイディア次第で、使い方はいろいろ。     5000円コース【ご縁飾り】 縁結びの地として知られる出雲地方。そんなご縁が繋がるをイメージしてデザインしました。紅白の紙をつなぎ、素敵なご縁の糸がたくさん繋がるように、末広がりの8の字に願いを込めて。 縁起の良いことをたくさん盛り込んだ、おめでたい飾りです。 島根では、この飾りを飾ることが風習なの?と聞かれることもありますが、そんなことはなくて、私のオリジナルデザインです。 少し早いかもしれませんが、お届けは10月予定ですので、お正月のしめ縄のように飾って頂くのもおすすめです。和の部屋でも、洋室でもなじむデザインとなっています。もちろんお正月だけと言わず、年中飾ってください。       5000円コース【小さな花束】 一輪が2センチの小さな花を集めた手のひらサイズの花束です。一輪に5枚の花びらで、15輪程度で1束なので、全部で75枚の花びらが使われています。意外と手間がかかっています。 そのまま花瓶に挿しても、小さなお皿に置いても。 お手持ちのアロマオイルを数滴、花びらに落とすとアロマディフューザーになります。和紙に落とすと穏やかにほどよく香ります。そして何より火や電気を使わないので、気軽にどこでも楽しむことができます。夜はベッドの側に、お客さんが来るときは玄関にと持ち運びも楽ちん。香りと彩りでホッと一息の癒しの時間を。アロマオイルに直接茎の部分を浸しての使用はできませんので、ご注意ください。     10000【榊(さかき)】 この作品、ほんもの?って聞かれることが、よくあります。 同じ出雲民藝紙を使っていますが、花のふんわりとした質感とは対照的に、パリッと凛としたした雰囲気を持ちます。紙は神さまと昔から言われていています。神話の地としてまたご縁の地として八雲と名付けられたこの地の水で漉かれた手漉き和紙。榊も造花を飾られるお宅も増えましたが、ぜひ手間暇かけた、そして植物素材の榊を神様の依り代として神棚にぜひ。 葉っぱ1枚ずつにワイヤーが通っていますので、ある程度は動かすことができます。きっちり葉の向きを揃えても、ちょっと遊ばせて自然っぽくもできます。       10000円【箱入り 大輪のバラ】 文字通り箱入り娘です。直径が8㎝以上ある大輪のバラは、存在感抜群です。特注の箱に入っていますので、そのまま飾って頂けます。水やり入らずで長らくお花を楽しむことができます。私のつくる花はどれもですが、出来上がって並べると、1輪1輪表情が違います。世界に一つだけ。 箱の数が限られているので、限定6個です。 こちらも花びらの部分にアロマオイルを、数滴たらすことでアロマディフューザーとしても使っていただけます。茎の部分を直接アロマオイルに浸しての使用はできませんので、ご注意ください。 バラの出雲民藝紙の花から、ばらの香りがしたら最高です!本物みたい。     どの作品も、私が手間暇をかけて手作りします。このプロジェクトに対する支援に心からの感謝を込めて、お一人お一人を思いながら作ります。 世界に一つだけの価値を受け取ってください!  


試作づくり
2019/06/28 22:12

今日は、試作づくりをしました。 夏休み中に小学生の子供さん向けに開催するワークショップの作品です。   夏休みの自由課題、毎年何をやろうかとお悩みの保護者の方も多いはず。 そして、次世代に手漉き和紙の文化をつないでいくためには、子供さんにも興味を持って頂きたい。 ということで、夏休みの宿題、お手伝いします!     今回は、自分の好きな色の出雲民藝紙を選んで、表紙にしたまとめノート付にする予定です。 触った第一印象は? どんな材料を使っているの? 手漉き和紙ってどうやって出来ているの? などなど、実際に材料などに触れてもらいながら、ノートに書きこみたいと思います。 その後、コラージュや、リースの作品を作ります。 出雲民藝紙の良さを存分に知ってもらうためには、実際に触れてもらうのが一番だと思うので、工程など工夫をします。   私のワークショップは、 ・集中する時間と楽しむ時間のメリハリ。 ・自分の大好きを作品の中にたくさん入れること。 ・自分で考える部分を残すこと。 などの過程を通して、最後の達成感を大事にしています。   たくさん紙色のある出雲民藝紙ですから、どれにしようかな?と迷う時間も大切。 ここに、こうしたいけど、どうすればいいのかな?など一緒に考えます。   いつも思った以上に時が経つのが早く、最後は「はぁ~、楽しかった」と帰られます。 出来た(^^って思うとき、大人も子供も最高の笑顔です。 大好きがたくさん詰まった作品は、愛着が沸きます。 大切に袋に入れる人、ブローチなどの場合は、早速身に着けて帰る人、駆け足でお父さんに見せにいく子供さんなど、私はいつも幸せな気持ちになります。   そして時にはおばあちゃんの誕生日のプレゼントにしたいんですと作られることもあります。 誰かのことを思い、時間をかけた世界に一つだけのプレゼントは、最高の贈り物です。   出雲民藝紙の持つあたたかな雰囲気と、優しい触り心地が、よりみんなを笑顔や幸せにしていると思います。   ぜひ、楽しいワークショップを一緒に開催しませんか? 参加される方に合わせた作品内容を相談させて頂きます。 こんなのしたいとリクエストがあれば、必死に知恵を絞って新しい内容も考えたいと思います。    ピンときた方は、リターン品の20000円のコースをクリックしてくださいね。      


松江流おもてなし
2019/06/28 07:31

まず、お詫びです。 このレポートの公開をすると、フォローしてくださっている方や、支援してくださっている方へ通知が届くとは知らず… ??公開されているのか?と思って、2回3回とクリックしてしまい、そのたびに通知が届いていたようです。ごめんなさい。今後は気を付けてクリックします。   初めてでわからないこともたくさんあって、不手際もたくさんあるのですが、アドバイスを頂きながら、これも含めて楽しみます。 どうぞ、よろしくお願いします。       さて、本題の“松江流おもてなし”について。 リターン品の50000円のコースでは、貴重なお茶碗でお抹茶と和菓子を頂こうと思います。 会場のこと、お茶碗のことについては、伝えたいことがたくさんあるのでまた書きますが。   何が松江流なのかということについて、書きたいと思います。   島根県松江市は京都・金沢と並ぶ日本三大和菓子処です。これは大名茶人であった松江藩七代目藩主・松平治郷(不昧公)が松江に茶文化を広めたからです。 (タイトルの画像は、国宝 松江城です)     松江は抹茶を特別な時ではなく、煎茶やほうじ茶と同じ感覚で日常に飲む習慣があります。そしてお客さんにもお抹茶をふるまいます。 気取らず、作法にこだわらず、ポットからお湯を入れて気軽に楽しみます。   そして、お茶屋さんも、お菓子屋さんも市内にはたくさんあって、私も“あっ、お菓子食べたい、あっ、抹茶飲もう”そんな感じで、お抹茶とお菓子を自宅で頂いたり、カフェで頂いたりします。   和菓子と抹茶で、ゆっくりほっと一息入れる、とってもいい時間です。   そして民藝運動をしていた 河井寛次郎さんや、浜田庄司さんのお茶碗でお抹茶を頂きますが、民藝運動は“用の美”として普段使うものも芸術的で美しいものを取り入れ心豊かな生活をするという考え方を持っています。   そんな背景から、私も松江流のおもてなしとして、ゆっくりと、作法にとらわれず、その時を楽しんでいただけたらいいなと思いました。 特別な部屋で、いいお茶碗、いいお茶、いいお菓子を緊張せずじっくりと楽しむ、とっても贅沢な企画です。       今回はお抹茶を中村茶舗さんの「中之白」を使いたいと思います。 松江藩七代目藩主・松平治郷(不昧公)御芽銘のお抹茶です。   (これは今回使用する特別なお茶碗ではありません。)   気軽にとは思いますが、今回はおいしくお抹茶を飲んでいただきたいので、このプロジェクトが完了しましたら 、中村茶舗さんのところでポイントを教えていただく予定にしています。 当日は、心を込めて、お抹茶をたてさせて頂きます。     そしてお菓子は、彩雲堂さんのお菓子を頂きます。     今回だけの特注の生和菓子を作って頂けるということでしたので、このプロジェクトが完了次第、打ち合わせしたいと思っています。     この企画、なんといっても私が一番ワクワクするリターン品です。 なんて贅沢なんだと、ウキウキします。 この贅沢な時間を、誰か一緒に過ごしてください。 このプロジェクトの心からの感謝を、松江流のおもてなしで伝えさせてください。     中村茶舗さんホームページ https://www.nippon-tea.co.jp/   彩雲堂さんホームページ https://www.saiundo.co.jp/                                  


私の作品はすべて手作業です。   手漉き和紙の温もりを伝えたいから。 そして、一枚一枚手作業で作りだすと、同じ花びらや葉のように見えて、微妙に曲がり具合や、ふちのカーブが違っています。 その微妙な違いが、自然らしい雰囲気を醸し出します。    製作にあたって、工程の始めは作りたい花や、葉を観察することから始めます。 写真や、画像を見ることもあるけれど、やっぱり本物に触れるのが一番です。 花には季節があるので、時期を逃さぬように。   観察は、つぼみからどんな風に咲いていくのかも眺めます。よくこの小さなところに収まって、からまず咲くなっと感心します。   その観察をもとに型紙を起こします。 実物大にすることもあれば、少し小さめにデザインすることもあります。完成の大きさから逆算してパーツの大きさを決めることもあります。   次は、その型を紙に写します。   ほんとに手間暇かけてつくられた紙なので、無駄にならないようにパズルのように書きこんでいきます。 何気ないようで、一つの花に3~8種類くらいの型紙が必要です。 一枚づつ、ハサミで切り抜きます。     花びらの形になるように、立体感をだします。     順番に組み立てていきます。     手間暇をかけて作られた紙が、また手間暇をかけて新しい命を吹き込んで、誰かのもとに届けることで、  新しい出雲民藝紙の使い方の1つとして、広がることを願っています。  そして、1000年もつといわれている和紙で作品を作ることによって、作品という形に姿をかえて生き続けて欲しいとおもっています。   もし、前世や来世という考え方があるなら、自分の作品に来世で会ってみたいです。          


ご覧頂きありがとうございます。 出雲民藝紙 和紙クラフト作家のアトリエHaruiro Chieko です。   作品を作り始めて2年半、こんなにどっぷり出雲民藝紙にはまると思っていなかったし、たくさんの作品たちを世に送り出すとは思っていませんでした。   使えば使うほどに、知れば知るほどに出雲民藝紙や手漉き和紙の世界は奥深く、紙を触るたびに愛おしい存在です。   手漉き和紙のすごさって、自然の力がそのまま感じれることと、手をかけているからこその温もりがあることだと思います。   このクラウドファンディングを通して、出雲民藝紙や手漉き和紙について、様々な方向からお伝えできればと思います。   どうぞよろしくお願いいたします。   アトリエHaruiro Chieko     


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