初午祭~地域を護ってきた神坐す山「なったんおいなりさん」の復興を届けたい

竜巻で被災した延岡市の夏田稲荷は災害ボランティアの皆さんのおかげでここまで復旧しました。ご恩に報いるため、一度は諦めた初午祭を例年通り執り行いたい。全国にはこんな活動をしている人たちがいることを広く知ってもらうための展示会も開催します。


現在の支援総額

1,654,600

70%

目標金額は2,350,000円

支援者数

175

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/15に募集を開始し、 175人の支援により 1,654,600円の資金を集め、 2020/02/25に募集を終了しました

初午祭~地域を護ってきた神坐す山「なったんおいなりさん」の復興を届けたい

現在の支援総額

1,654,600

70%達成

終了

目標金額2,350,000

支援者数175

このプロジェクトは、2020/01/15に募集を開始し、 175人の支援により 1,654,600円の資金を集め、 2020/02/25に募集を終了しました

竜巻で被災した延岡市の夏田稲荷は災害ボランティアの皆さんのおかげでここまで復旧しました。ご恩に報いるため、一度は諦めた初午祭を例年通り執り行いたい。全国にはこんな活動をしている人たちがいることを広く知ってもらうための展示会も開催します。


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今日は、3月4日の初午祭を控えて、夏田山扇森稲荷神社の、新しい鳥居立ての日でした。長くなりますが、読んでいただけたら、幸いです。9時に集合し、弘子さんが挨拶、みんな自己紹介をして、始まりました。鳥居建ては、力仕事なので男性陣が、参道、本殿のお掃除は女性陣がしました。いよいよ、鳥居建てが始まりました。一本目の鳥居は、弘子さんが記録のために、写真撮影をして下さいました。それから、上に上がっていた女性陣に、弘子さんから、「珍しい作業だから、見に来て下さい」と連絡が来て、みんなで、下に下りました。ちょうど、2本目の鳥居を、組み立てている最中でした。金槌や木槌を使って、組み立てていました。バラバラの鳥居がぴったり、納まりました。それからロープをかけて引っ張って、立たせて、鳥居の足を穴に入れて、倒れないように、頑丈に埋めました。見事に、しっかり、鳥居が立ち上がりました。鳥居が立ったところで、しめ縄作りをしました。木の枝にロープをひっかけて、その一報の端に、藁を結びつけて、神社の神主さんで市会議員の松田さんが、藁を渡しながら、福ちゃんの高校の後輩の児玉さんと息子さんと児玉さんの中学生の息子君のお友達(地元)のお友達が、藁で縄をよりました。男の子は、中学校でラグビーをやっていて、「よいさー!」を声をかけながら、縄をねじりながら、よりました。児玉さんの奥さまと私が、ロープを引っ張り、しめ縄を引っ張りあげながら、男性陣がよりました。それから、縄は網目から藁が飛び出ているので、児玉さんの奥さまと私が、ハサミとカッターで、はみ出している部分をカットして行きました。「やはり、こういう作業は男性がするという決まりがあるんですか?」と記者さんが、松田さんに聞いたら、松田さんが「神事は男がすると言われていたけど、今は女の人にも手伝ってもらいます」と答えていました。一方、立てられた鳥居に、朱色のペンキを塗りました。大人が塗っていたら、児玉さんの小学生のお嬢さんが、「ペンキが塗りたい!」と言って、お手伝いをしてくれました。児玉さんに聞くと、「娘は、ああいうことが好きで、器用なんです」と仰っていました。とても上手に塗ってくれました。今日は、風も無く、日差しが熱いくらいで、汗が流れました。上着を着ていた人は上着を脱ぎました。今日は、福ちゃんの後輩やお知り合いとボランティアで、手作りの鳥居を2本立てましたが、後クラウドファンディングでご支援の申し込みのあった鳥居4本は、宮大工さんが立てます。昨日、サンフランシスコから、鳥居の申し込みがあり、急遽福ちゃんに連絡しましたが、初午祭までには間に合わないので、3月中には立てます、ということで、予定地に、目印の札を立てました。インターネットって、クラウドファンディングって、すごいなぁ、とびっくりしました。作業はまだ続いていましたが、弘子さんと私とみよさんは、時間が来たので、引き上げました。鳥居立ての中心になって下さった松井さん、松田さん、山添さん、福ちゃんの後輩の児玉さんファミリー、友達くん、石橋さん、鳥居立てのために、南阿蘇経由福岡から来て下さった了戒さん、大畑さん、みよさん、永山さんご夫妻、福ちゃん、みぃちゃん、お母さん、弘子さん、ありがとうございました。沢山のボランティアの皆さんに参加していただき、感謝です。取材に来て下さった、ワイワイテレビさん、UMKさん、夕刊デイリーさん、ありがとうございました。生まれて初めての、鳥居立てという、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。皆さん、初午祭に、みんなで力を合わせて立てた、朱色に輝くピカピカの手作りの鳥居を見に来て下さい!


クラウドファンディング 終了まで後わずか。 明日は、新しい鳥居を立てるため集まります。お祭り前の大掃除もいたします。人手が必要ですのでボランティアを募集しています。9時から11時の間です。夏田山扇森稲荷神社の麓にお集まりください。今日もたくさんのご支援をいただいており、63%にまでなりました。現在延152名の方々にご支援をいただいています。本当にありがたいと感謝しかありません。復旧への歩みでは、昨年末の大掃除の時のことをアップします。クラウドファンディング のプロジェクトの写真はこの日撮影したものです。加われなかったメンバーもいますが、良い写真ですので使っています。プロジェクトの広報担当尾崎貴子が投稿した文章をほぼそのまま紹介します。今回も長いですがお読みください。和気藹々の雰囲気が伝わるのではと思います。***12月29日(日)、夏田山扇森稲荷神社の年末大掃除をしました。 今日は、南阿蘇から、ロハス南阿蘇たすけあいのおやっさんと奥さまと小さな娘ちゃん、東京から酒井さんと福岡の姪っ子ちゃん達、福岡から了戒さん、福ちゃんのご親戚の、西宮市から後藤さん、延岡市から佐藤さん、ワイワイテレビの時任君、延岡市の陽子ちゃん、大畑さん、宮本さん、うちだりささんと息子君達、一穂さん、福ちゃんのお母さま、妹さん、みぃちゃん、弘子さん、私、の21名の参加しました。福ちゃんは、今日はふじ福の最終日で大忙しなので、みんなと一緒に作業できませんでしたが、朝早く神社の掃除をして下さり、みんなは9時半から11時半まで作業しました。 円陣を組み、最初に、福ちゃんのお母さまから挨拶、おやっさんから挨拶、そして、一人ひとりが自己紹介をしました。それから、おやっさんが、みんなの作業の分担を発表しました。そして、大掃除が始まりました。了戒さんが、広場の木々をチェーンソーでカットし、酒井さんが参道の階段の落ち葉をブロワーで吹き飛ばし、あとのメンバーは、ゴミを拾い、ほうきで参道の落ち葉を丁寧に掃きました。そして、山頂のお社までの参道の落ち葉を掃き出して、参道はすっかり綺麗になりました。山頂までの参道は急勾配で、足腰がガクガクしましたが、これで、夏田稲荷にもお正月が来るね~、と話しました。今日は、曇り空でしたが、風の無い穏やかな日で、ちょっと動くと汗が出ました。おやっさんが、宮崎は暖かいなぁ、と仰っていました。11時半になり、みんなで、また輪になり、りささんとおやっさんが挨拶をして、みんなで記念撮影を撮りました。みんな、清清しい、とてもいい笑顔です。この写真は、クラウドファンディングのチラシに載せる予定です。後藤さんのお母さんには、虎彦さんのそば饅頭、パン、お茶、陽子ちゃんと一穂さんからお茶、宮本さんからオロナミンC、弘子さんからお煎餅を差し入れていただき、ありがとうございました。朝一から宮日新聞さんも取材に来て下さいました。ありがとうございました。そして、陽子ちゃんは、城山ふとん店から、毛布をロハス南阿蘇たすけあいに支援物資として、ご支援いただきました。ありがとうございました。被災者の方が、暖かい冬を過ごせますように。作業が終了して、みんなで、ふじ福へ福ちゃんのラーメンを食べに行きました。今日が、今年の最終日、お昼時で、外には、行列ができていましたが、運よくみんなカウンターにずらりと座れて、美味しい福ちゃんのラーメンを食べることができました。みんなが、美味しい美味しい!と言ってくれて、とっても嬉しかったです。ふじ福のラーメンが食べてもらえて、良かった!今日は特に美味しかったです!了戒さんと話しましたが、「ボランティアが苦じゃないんだよね、楽しいんだよね。今日も楽しかった」と言って下さいました。私達も本当にそう思います。遠くから、延岡市から、駆けつけて下さった皆さんのおかげで、無事、大掃除が終了しました。ご協力ありがとうございました!一年の締めくくりに、皆さんと会えて、夏田稲荷を綺麗にすることができて、本当に感謝です。気持ちよく、お正月を迎えることができます。ありがとうございます。令和2年1月半ばからクラウドファンディングがスタートいたします。3月4日の初午祭が成功しますように、来年もどうぞよろしくお願いいたします!    


クラウドファンディング の締め切りまで残り少なくなりました。たくさんのみなさんからのあたたかいお気持ちに元気をいただいております。ありがとうございます。今回は、プロジェクトのお仲間の野田一穂さんが、地元の夕刊デイリーに投稿してくださり、掲載された文章を紹介します。エンクロスでの写真展の文章もこの中から選んでいます。まだお読みになってない方もおられると思います。長文ですが、ぜひお読みください。神坐す山の奇跡―夏田山扇森稲荷神社復旧プロジェクトのこと                      12月23日24日の夕刊デイリー デイリーサロンより     無私の無心の手に神が宿る。大変な災害に壊滅的な被害を受けた神社に集まった人の和を思うとこんな言葉が浮かびました。9月22日、延岡を竜巻が襲いました。12年前と近いルートを辿り一瞬で木をなぎ倒し、多くの建物を壊滅状態に追い込みました。夏田山扇森稲荷神社氏子総代の後藤福一さんは、外出中でしたが急を聞き、参道の入り口に駆けつけました。手作りの鳥居は倒れ、参道は大きな木が倒れて数限りない枝に埋もれています。とにかく神殿まで行かなければと、足を取られ滑らせながら、どうしても通れないところは遠回りをしながら這うように上って行きました。「大丈夫大丈夫」と自分と、おそらく神社に呟きながら、涙が出たそうです。たどり着いた神社は、屋根には椅子やドアが突き刺さり、何から手をつけて良いのかわからない状態になっていました。どうすればいいのだろう、頽れるような気持ちになりながら戻った後藤さんは、つい窮状をSNSで呟きました。それを見た友人知人が何かできることがないか、と声をかけてくれたのですが、その中に「ロハス南阿蘇たすけあい」とご縁がある人がいて、その方が「おやっさん」という愛称で皆から信頼されている代表の井出順二さんに連絡してくれました。ロハス南阿蘇たすけあいとは、全国からの寄付だけで運営している災害ボランティア団体です。熊本地震の時に立ち上げました。いつもは南阿蘇村で活動していますが、災害が起 きたところへご恩返しと出向いて活動しています。今も東北などで活動されています。 おやっさんとお仲間はすぐに延岡にかけつけてくれました。おやっさん達はすぐに作業にとりかかり、それに呼応して地元のお仲間も復旧プロジェクトを立ち上げて神社の復旧作業が始まりました。熊本から福岡から遠くは東京から、おやっさんの投稿を見て、延岡に来て下さる。宿泊費もお礼も固辞し、中には名前も告げずに帰って行かれる。そして差し入れのお茶やおにぎりなどは地元の人々と和気藹々と輪になって座り気持ちよく平らげて下さる。この様子は毎日のようにSNS で報告され、それを見たお仲間達が投稿をシェアし、さらに支援の輪が広がりました。そこには気持ちだけで集う人達の暖かい和がありました。協力を呼び掛ける言葉も、1時間でも2時間でも手の空いた時にお気持ちがあったらという控えめなものでした。まなじりを決して頑張ることも大切ですが、復旧は長期戦です。誰でもがほんのちょっと何かできればなあと思い、その気持ちを持ち寄ることができる場なのでした。 人の手には到底処理の及ばない大木を切り倒し運んでくれたのは、延岡のボランティア団体とおやっさん達。集めた木の幹や枝を災害ゴミとして引き取って下さった会社もありました。それぞれの方がそれぞれ力をふるえる場所をみつけ、瀕死の山は少しずつ息を吹き返してきました。その様子はFacebookの「夏田山扇森稲荷神社復旧作業」のページで見ることができます。倒木に覆われ道も見えなかった参道が、少しずつ木や枝を取り払われ、やがては清々しく掃き清められた道に変わって行く様子を記録した写真は何度見ても感動します。おやっさんは支援の場の「受援力」という言葉を教えてくれました。支援する側と支援される側の信頼関係のようなものです。何かお役に立ちたいとかけつけた時、理解して受け入れてくれると復旧がスムーズに運びます。もちろん被災された方に言葉巧みに取り入って詐欺を働く悪い人達も現にいますから、それ無条件ということではありません。延岡では、まずロハス南阿蘇たすけあいがどういう活動をしいるのか知っている人が、後藤さんにつなぐことができました。そこから支援の輪が広がったのです。関わった人が次々に新しい仲間を連れてきてくれて、復旧が加速して行く。それはまだまだ善意というものがしっかり存在するのだと信じさせてくれる美しい光景でした。そうしたつながりの中で、まさに時機が符合するように、市のクラウドファンディングプランコンテストが開催されました。後藤さんは今回のたくさんの支援に心から感謝し、何とか感謝の気持ちを伝えたいと思っていました。それは復旧した神社を見てもらうことだと思いましたが、倒れた鳥居一つでも元通りにするには、とても費用がかかります。そこでクラウドファンディングで協力してもらったらどうかという話も持ち上がっていたのでした。これもご縁のできた方が運んでくれた情報でした。夏田山扇森神社では毎年3月に初午祭をします。竜巻の惨状を見た時は絶望的になっていたこのお祭りを成功させて、こんなにも元気になりました、と力を貸して下さった方々にお知らせしたい、そんな思いが沸き上がりました。元々この神社は、地域の方々の病気を平癒祈願のため後藤さんのご先祖が何日もかけて本山に出かけ願をかけていたところ、ある日夢枕に神様がお立ちになって、その真心を誉め、その精勤の報いに山を開いて神社を立てそこで祈るようにというお告げがあり、開祖に至ったのです。人々を守るために建てられた神社が今度は人々に守られ、その御恩返しをする。きっと神様も喜ばれるのではないかと思いました。仕事の合間、何度もプレゼンの練習をしました。訥々とした後藤さんのお話ぶりは聞いている私達の心にしみました。誠実な思いと感謝にあふれていたからです。こうして挑んだ大会で見事グランプリを取りました。他の方々のプレゼンもどれもこの延岡を活気づけようという素晴らしいものばかりで、こうした方々との新しいご縁もまた嬉しいことでした。その前に、ボランティアの皆さんへの感謝の気持ちを込めて、年末の29日9時半から神社のお掃除をします。まだ竜巻の痕が生々しい参道ですが、安全なところの清掃です。復旧プロジェクト、クラウドファンディング始動です。どなたでも歓迎いたします。ご一緒に初午祭に向けて祈りませんか?               「野田一穂 延岡市安賀多町在住」


復興への思い
2020/02/20 21:24

昨日、夏田山へ行ってきました。 鳥居を立てるための準備も進んでいますが、竜巻の傷痕は深くまだまだ復旧には時間もお金もかかると思います。 クラウドファンディングにご協力いただいた皆様のおかげで参道が修復でき、初午祭も執り行うことができます。本当にありがとうございます。   今日後藤福一さんのところへ叔母様がおいでになったそうです。 後藤さんが投稿したのを読み、感動しましたので、皆さんにも読んでいただきたくシェアいたします。   ***   先程 私の親戚の叔母が2人 支援金をあずけにお店に来てくれました。  おいなりさんの事を心配してくれてて、みよこさんのチラシを渡し見てもらったら 泣いてくれてました。叔母は4人姉妹なんですが2人とも体調崩しており中々、山に登る事が出来なく悔やんでました。  私が小さい頃はまだおばちゃんもおじちゃんも元気で おいなりさんで、大人たちは 世間話しながら大声で笑いながら作業して 子供達は おじちゃんが持って来たお菓子を何ヶ所かに隠して 宝探しをしてたりして遊んでました。時がたち私たち子供達も延岡から離れたりして少しずつ おいなりさんへ登る親族も減って行きました。出来るだけ私の父が親族に声をかけて一緒に作業はしてましたが年々 父の世代も年をとり登る機会も少なくって行きました。おそらく おいなりさんも寂しい思いだったとおもいます。 話は戻りますが そんな叔母2人に 大丈夫よおばちゃん達が一生懸命守ってくれたように今度は私に守らせて、それと今私の周りに沢山心優しい方々に支えてもらってる事を伝えました。 皆さまよろしくお伝え下さいとの事でした。おいなりさんのご縁で繋がらせていただいた皆様は本当に宝物です。心から感謝してます。ありがとうございます。


11月24日は、延岡市主催のクラウドファンディングプランコンテストがありました。その時にアップした内容をそのまま掲載いたします。こんな思いで、たくさんのお仲間や応援団のおかげで獲得することができたグランプリです。クラウドファンディングも残すところあと5日。最後までシェアなどでご協力よろしくお願いいたします。*** 今日はクラウドファンディングプランコンテスト。そこで、私達、夏田山扇森稲荷神社復興プロジェクトの『初午祭~地域を護ってきた神座す山「なったんおいなりさん」が復興する姿を届けたい』が、グランプリを獲ることができました。当初から、クラウドファンディングを提案して下さったおやっさん、市役所企画課の山田さん、心をこめて原稿を書いてくれて、プレゼンしてくれた福ちゃん、市役所との連絡窓口になって下さり、レジメとスクリーンショットを作って、写真の操作をしてくれた弘子さん、プレゼン作戦会議に足を運んで、貴重なアドバイスをくれた三浦さん、羆さん、陽子ちゃん、作戦会議に参加し、いろいろお心遣いを下さった福ちゃんのお母様とみぃちゃん、返礼品にご協力いただくことを快く引き受けて下さったみよこみよこさん、虎彦さん、今日、会場に応援に駆けつけてくれて、笑顔を送ってくれた明美さん、遠くから近くから応援して下さったお友達、お仲間の皆さん、ボランティアの皆さん、プロジェクトに関わり、応援して下さった皆さんのおかげです。 福ちゃんは福ちゃんの言葉で、プロジェクトに賭ける思いを心を込めて発表してくれて、私達の思いが、審査員の皆さん、オーディエンスの皆さんに伝わりました。本当にありがとうございました。プレゼンをしたのは、5組で、どのチームも、素晴しい内容でした。その中で、3組のチームが賞を受賞しました。アイデア賞は、(のべおかなかま)の『集えOB?OG!! 高校対抗 力自慢大会in延岡』でした。リーダーの時任君は、ワイワイテレビのスタッフで、取材をきっかけに、夏田稲荷の復旧作業に参加してくれました。お互いが、コンテストに参加するのを知って、延岡を元気にするために頑張りましょう!と、健闘を讃えあっていました。母校愛を持って、故郷を愛する心を大切にし、若々しくパワーが漲る楽しいプランでした。素晴しいプレゼンでした。優秀賞は、(延岡市肢体不自由児者父母の会)の『住み慣れた地域で共生型の基づいたサービス支援<なかまが集まる家>をつくりたい』でした。ご自身が、障害のあるお子さんを持ち、大変な思いをしてきた金丸イツ子さんが、子ども達や、心や身体に障害のある人や、高齢者が、支援を受けられ、集える場所を作りたいというプランです。新富や日南にある支援体制が延岡には無い。延岡に作りたい、という訴えは、心の叫びであり、緊急アピールでした。心に刺さる現状と、沁みる言葉でした。 どのチームのプレゼンも素晴しく、発表を聞いた市長が、賞を獲った獲らなかったに関わらず、また、審査員の方の声も参考に、延岡市として、私達の声に向き合って行きたい、と誓って下さいました。それは、私達のプロジェクトを成功させることで、延岡市を元気にしたい、という私達の励みになる、希望の持てる言葉でした。受賞のスピーチをした福ちゃんは、涙ぐみ、感謝の思いを、精一杯表してくれました。素晴しかったよ、福ちゃん!審査員の方の質疑、講評、「クラウドファンディングの原型を見たようです」の言葉を頂き、胸がいっぱいになりました。グランプリを受賞した私達は、これから、キャンプファイアーというクラウドファンディングの会社とともに、クラウドファンディングを実行します。これからがはじまりです。皆さん、クラウドファンディングが始まりましたら、また応援、よろしくお願いいたします!本当にありがとうございました!                      


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