「不撓不屈のむら」川内村でエネルギー民主革命の歴史を知るプロジェクト

明治から昭和に至る産業変革期において、明治政府による山林の国有地化から村人たちが自らの入会地を取り戻し、木炭生産のイノベーションを興して「炭焼き日本一のむら」が出来上がった。不撓不屈のむら・川内村の歴史を明らかにするプロジェクト

現在の支援総額

115,000

23%

目標金額は500,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/12/24に募集を開始し、 2016/02/25に募集を終了しました

「不撓不屈のむら」川内村でエネルギー民主革命の歴史を知るプロジェクト

現在の支援総額

115,000

23%達成

終了

目標金額500,000

支援者数17

このプロジェクトは、2015/12/24に募集を開始し、 2016/02/25に募集を終了しました

明治から昭和に至る産業変革期において、明治政府による山林の国有地化から村人たちが自らの入会地を取り戻し、木炭生産のイノベーションを興して「炭焼き日本一のむら」が出来上がった。不撓不屈のむら・川内村の歴史を明らかにするプロジェクト

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川内村は最盛期には全国消費の50%の木炭を生産していた地域である、とご紹介しましたが、今の時代においてはそれがどれだけ価値を持つのでしょうか? 外部に対する依存に気づかされた震災 最近は雪が降ったりして、交通機関が寸断されたり生活物資の供給が滞ったりと、日常生活に支障をきたすケースを時々体験します。そのときに思い出すのが5年前の震災の際に、家まで歩いて帰ったことであったり、物資や電力供給が不安定になって不便な思いをした記憶です。自分たちの便利な暮らしはこれほどまでに外部の産業やサービスに依存していたのだ、と気づかされたのがあの日の出来事でした。 炭焼きというのは人間が山から木材を伐り出し、土を練って炭窯をつくり、一定期間水分を抜くために焚き上げることで重量を軽くして可搬性を高める取組みです。実は山村で消費する分には、薪を使えば十分に日常生活は賄えるのですが、山村から都市部に対してエネルギーを供給するために、炭にして軽くすることで牛や馬で運んでいたわけですね。 炭焼きの歴史は産業革命の歴史 つまり、炭焼きとは人間が生活のためのエネルギーを得る生業であるとともに、山村が都市部から現金収入を得るための最初の依存の仕組みをつくった産業革命という背景があります。この炭によって都市部においては飯を煮炊きして暖を取ることができるようになり、専門的な職人集団が生まれていったという歴史があります。 もちろん、炭によって単位当りのエネルギー密度を高めることで、鉄を精錬する鍛冶屋という職業が生まれたり、その色褪せない黒さを活用して文字を書くための墨汁が開発されたりといった、現代文明においてそこから派生していった生活技術には事欠きません。 炭焼きはロマンである。と言われる理由 単純に土を練って炭窯をつくるプロセスは、幼い頃に砂場で山をつくった経験を呼び起こすような、人間の根源的欲求を満たす体験となります。煙の様子を確認しながら、炭ができる様子を待ちわびるのも手間をかけた分だけ喜びもひとしおでしょう。身体全体を使って五感で感じながら、自らの身体性を呼び起こす。それこそが炭焼きがロマンであると言われる由縁でもあります。 このように、炭焼きを巡る人間文化を広く考察していくことが、実は現代社会においてこの炭焼き体験が大きく価値を持つことに他なりません。我々が便利さとともに失った自らの生活を営むための技や知恵、そしてどのように暮らしを形成していくかというクリエイティブな想像力こそ、この炭焼きという深淵なる生業を通じて取り戻していただきたい価値そのものです。


2月15日に都内で開催予定の手前味噌づくりワークショップのお知らせです。寒くなって本格的に冬といった雰囲気になってきましたね。寒い時にはいろいろな準備をする時期です。そう、味噌も寒仕込みをするのは冬の寒い時期ですね。・低温でゆっくりと発酵させることで味に深みが出る・秋に収穫した新米の麹や大豆を使うことができる・冬は雑菌が少ないため、カビが発生しにくい などなど様々な理由がありますが、何より自分たちの手で作った味噌は格別に美味しいものです。是非とも味噌づくり体験を通じて春を待ちわびる喜びを増幅させていきませんか? 今回、「不撓不屈のむら」川内村でエネルギー民主革命の歴史を知るプロジェクトの一環として、味噌づくりワークショップを開催いたします。クラウドファンディングにて返礼品に「手作り味噌」のあるコース(5,000円~50,000円)をご支援いただいた方はご招待いたします。福島県内の浜通りは若松味噌醤油店、中通りは宝来屋本店、会津は目黒麹店から生麹を取り寄せて、それぞれの地域における家庭の味を再現していきたいと考えております。500g~1kg程度お持ち帰りいただけるように用意いたしますので、事前登録のご協力をよろしくお願いいたします。もちろん、ご家族やお子様連れの参加も大歓迎です。その場合1家族としてカウントいたしますので、その旨お知らせいただければ幸いです。‐‐【ワークショップ概要】日時:2016年2月15日(月) 18:00‐21:00場所:シェア型複合施設 地下1F  (東京都千代田区内神田1-15-10)料金:3,000円(原材料費・飲食費含む)  ※クラウドファンディング支援者は無料  ※1家族当りの参加費です定員:20名程度持ち物:タッパー(味噌を持ち帰るため)    エプロン(調理に差し支えない服装)内容:18:00~19:00 川内村の現状説明・味噌を使ったお料理提供19:00~20:00 味噌づくりワークショップ20:00~21:00 後片付け・歓談


12月30日に、都内の銭湯前にて川内村のもち米を使った「年越し餅つき体験」を実施しました。生まれて初めて餅つきをしたという大学生をはじめ老若男女約30名にご参加いただき、また餡やきな粉、珍しいところでは明太チーズといったトッピングでご賞味いただきました。 生まれて初めて餅つきを体験した女子大生。杵の意外な重さに驚いていました。自分で搗いた餅の味は格別ですね! 謎のアラブ人?も乱入。荒ぶる餅つきを披露していただきました。流暢な日本語で日本文化のグローバル展開を力説されていました。


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