【女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんを!】

墨田区で昭和6年から開店していた大衆酒場「はりや」は地域の居場所として町のひとたちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。この度別の場所で食堂を営む長女が3代目として復活を決意。町の場づくりとして酒場を継承。

現在の支援総額

564,000

28%

目標金額は2,000,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 54人の支援により 564,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

【女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんを!】

現在の支援総額

564,000

28%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数54

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 54人の支援により 564,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

墨田区で昭和6年から開店していた大衆酒場「はりや」は地域の居場所として町のひとたちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。この度別の場所で食堂を営む長女が3代目として復活を決意。町の場づくりとして酒場を継承。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

カウンター   今回のプロジェクトでは 両親が昭和6年から営んできた大衆酒場はりやの廃材を なるべく移設して使いたいという思いでスタートしました。   古いものには歴史があります。 祖父が作ったカウンターは 年月が経ち、途中カンナで削られ 薄くなったり、ところどころ傷付いたりするものの 飴色に変色した手触りの良さは 新しいものでは決して再現できません。   最後の営業日に撮影したもの   今日撮影したもの   こうしてまた新たな場所で 馴染みのお客さんや 新規のお客さんを迎え入れる準備をします。   これから先、どんな歴史を刻んでいくのだろう。 ワクワクがとまりません。


単身赴任の方や独身の方へ家庭の味   単身赴任の方や独身の方の食事がとても気になります。 私自身は家が飲み屋だったので 小学生の頃から冷蔵庫に顔を突っ込んで 自分の夕飯をどうにかこうにか用意していました。   でもそれは全然苦にならない。 店と住居が一緒だったので 食材はそこそこあるから。   23歳で結婚するまで 一人暮らしをしたことがないけれど 果たして一人暮らしをしたら ご飯はどうしてただろうと思うのです。   ちゃんと自炊していただろうか。 ましてやお酒を飲むようになったら フラリと赤ちょうちんに引き寄せられるのは間違いない。   その気持ちはよく分かる。   一人だとおざなりになってしまう食事ですが 一日の最後に食べたいのは家庭料理。 ホッとする味。 添加物まみれの食事じゃ身体が心配。 健康に働いてほしいから手作りにこだわった 酒の肴やお食事をご提供します。   家庭料理と言えばお出汁のきいた肉じゃが   明日も頑張れるような家庭の味を提供する縄のれんを目指します。  


昔の漫画でよく目にした 酔っ払いのお父さんが フラフラしながら持って帰る、寿司折り。   あの寿司折りにはたぶん 「酔っぱらっちゃった~~ ほ~ら、お土産だよ~」   の寿司折り。   それがすごく好きなんですよ。     前日にしこたま飲んだ次の日は 朝ごはんの用意が億劫。 自分はそれほど食べたくなくても 家族のために用意をしなくちゃと 頑張っている人もいるのではないでしょうか。 実は私もその一人。   そんな翌日は、家族のお弁当も 白目で作っているママやパパがいらっしゃるのではないでしょうか。   わかります、わかります。   はりやではそんな方たちのために 「朝ごはんセット」 「お弁当セット」をご用意します。   翌日の朝、温めて食べられる 出汁巻き卵 ウインナー ポテトサラダ などの「朝ごはんセット」   翌日の朝、やっぱり一度温めて お子さんやご主人のお弁当の一品として お弁当箱に詰められる「お弁当セット」   そのセットを買って帰れば 待ってる家族もニコニコ。 パパもママもニコニコ。   食べることは大事ですが そのことばかりを考えているわけではないのも現実。 ならばなるべく手作りの安心な食べ物をと 手作りにこだわって提供していきます。   そんな次の日にみんながニコニコになれる縄のれんを目指します。


店主は女将   大衆酒場の二階で生まれ育った私は 小さな頃から飲んだくれ親父の喧噪の中で お絵描きをし、受験勉強をし、恋愛をしてきました。   だから酒場というものに抵抗がなく 日常の一部になっていました。   両親は父がカウンターの中でドリンク担当。 母が厨房で料理を担当でした。   父は将棋好きで 仲間を集め「棋楽会(きらっかい)」という 将棋同好会のような会を立ち上げたりして。 父の周りにはコミュニティーがいつの間にか出来てしまう。   そのDNAは間違いなく私に受け継がれているようです。   はりや営業中の一コマ。父の手がきれい。   母は嫁いでから懐石料理を習いました。 だから母の作る酒の肴はどこなく凛としている。 毎日来てくれる人がいるから 毎日違うつまみを準備する。 そんな心配りが出来る女性でした。   ぬか漬けは3~4種類の野菜が並ぶ   そんな両親の元で育った私は 結婚してから4人の子宝に恵まれ 産めば産むほど、働かなければならない我が家の経済状況。 我が家だけではないとは思いますが 今どきは両親ともに働いているご家庭も少なくありません。   夫婦で働き 夫婦で子育てをする。 少しずつですがそれが当たり前になってきています。   子育ては楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと 全部の感情が何倍にも膨れ上がります。   そしてやっぱり子供の成長は親にとって最高の楽しみ。 でも息抜きも必要。 4人を育てて本当にそう思います。   多分、一番多いパターンは 母親が保育園のお迎え 買い物、ご飯を作るために帰宅する。   そしたらパパが帰ってきたら交代でフラリと飲みに来ませんか? 子どものこと、ご主人のこと、仕事のこと なんでも話を聞きます。 美味しいお酒とおつまみをご用意しています。 パパも安心して送り出してくれるはず。 もちろん、パパとママが逆パターンでも大丈夫。   お一人でも気兼ねすることなく立ち寄れる縄のれんを目指します。   縄のれんの向こう側には、4人の子どもを育てた女将が待っています。      


クラウドファンディング初日を迎えて   このプロジェクトをオープンした途端 改めて様々な方たちへの感謝の気持ちがわいてきました。   一か月以上前からこのプロジェクトについて 周りにいる知人や友人たちに相談してきた中で   一体私は何がしたいのだろう。   そんな問いかけがずっと頭を離れませんでした。   両親が大切に営んできた酒場を継ぎたいのか。 ただ、酒場を営みたいのか。 それともまた別の何かなのか。   それは私にしかわからないことで その思いを形にする作業が 今回私にとって、とても勉強になりました。   答えは 今の私の等身大を投影できる場創りにしていきたいということ。 小さいころから酒場を見てきた私 酒場を営んできた両親に育てられた私 その私がやりたいことをぶつけてみよう。 そう覚悟を決めたというわけです。   そしてこんな縄のれんがあったらいいな、の7つのこと これを掲げさせて頂くことになりました。   明日からその一つ一つについて 説明させて頂けたらと思います。   これから一か月間、お付き合いのほどよろしくお願いいたします!  


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!