2015/06/01 12:24
イトーキが東京で開設したSYNQA(シンカ) とは、近未来のオフィスを具現化した新たな交流型ビジネス拠点。SYNQAのコンセプトは、ビジネステーマを共有し、企業の枠を超えたオープンイノベーションを実現するプロジェクトの場。そして、あらゆる知識が交じり合いながら、突き抜けた価値を生み出す具現化の場でもあるとか。この「突き抜けた価値」を生み出すというコンセプトにしびれて、今回、「森の音」プロジェクトでプレゼンに参加してきました!!
今回、私たちがパートナーに迎えたのが、知る人ぞ知る「音のエンジニア」石黒智史氏。伝説の名車トヨタ2000GTを電気自動車にコンバージョンする「CRAZY CAR PROJECT」に参加、そのエンジン音を「自然音」を用いて再現する「HALO SONIC」を担当した経歴の持ち主だ。ここに、熱盤圧密技術の特許を持つ後藤木材さん、37年間も「モノづくりは、生きる力を育む」というコンセプトで循環型社会の実現を提案してきた「森の自然学校」さんが「共感」して頂いてコンソーシアムを結成。
ビジネスマンのストレスを少しでも軽減させたい私たちの「想い」に、石黒氏の「理論」が掛け合わされた時、「スピーカー」の概念を変え、同時に人々のライフスタイルを変えるコンセプトを目指した「森の音」プロジェクト。私たちはそれを「トランスデューサー」と呼ぶ。
先日そのデモ機をもって、「SYNQA(シンカ)」でプレゼン。「音」にこだわりを持つ関係者から、いろいろな細かな質問を頂戴した。まだ全容はお披露目できないが、一歩一歩確実に前進しています!