皆様、こんにちは。 ハタブネコンサルティング合同会社です。 猪の解体加工場が稼働して早、一週間となりました。 お陰様で猪の解体は順調!! 皆様にも安全かつヘルシーで美味しい猪肉をご提供出来る準備が、ようやく整いました‼ 「でも、自分でどう使ったらいいかわからない…」 「前に食べたけど、固くて美味しくなかった…」 「野生のお肉って、においが心配…」 etc... そんな皆様に朗報です‼ 能登の猪肉が美味しく食べられます‼笑 金沢市高尾台にお店を構える「Au milieu de la vie(オーミリュードゥラヴィ)」様で弊社、猪肉を取り扱って頂けることになりました。 こちらのお店では、食材の「旬」に強いこだわりを持っておりまして、契約農家さんからその季節で一番美味しいお野菜を買い付け、舌鼓を打つのが楽しくなる栄養価の高い逸品を提供されております。 ※私もゴーヤのジュースを夏に頂きましたが、その日一日がいつも以上に活動出来ました。不思議ですよね… オーナーシェフの澤田様は、「ここは野菜が主役のお店。面白い食材を簡単に、美味しく提供する事が僕の仕事」とお話されており、苦手な食べ物であっても、好物に変えてしまう魔法を日夜、皆様にお届けしております。 野菜のパワーを感じたいと思っている貴方‼ 弊社の猪肉(ブランド名は考え中。笑)を是非、食べてみたい‼と思っている貴方‼ 直ぐにご予約されてみては如何でしょう? ~Au milieu de la vie(オーミリュードゥラヴィ)様~ 〒921-8155 石川県金沢市高尾台1-54 TEL: 076-298-8066 FAX:076-298-8066 Lunch time 12:00~15:00(L.O.14:00) Dinner time 19:00~21:00(L.O.20:30) ※定休日:日曜日
来る11月8日(日)、9日(月)、新宿にて中部ふるさと名物の展示即売会が行われます。 この即売会にて、我々が制作した能登レザー製品の試作品を展示、販売を行います! 中部ふるさと名物についてはこちらを御覧ください。 会場は新宿西口広場のイベントコーナーです。(場所はこちらからご確認ください。) 当日は能登レザーを使った財布とアクセサリーの展示を行いますので、お楽しみに! ぜひ能登レザーの感触、肌触りを試しに来てください!
ロゴマークにも縁起物が?! NOTO Leatherのロゴマークですが、日本人ならどこかで見た気がすると思います。どこだと思いますか? 実はこのロゴマーク、神社にゆかりがあるマークになっております。勿論、ただご祈祷して貰っているから、という意味ではありません。神社と猪はとても関係が深いのです。 皆さんは神社でよく見るこの形、知ってますか?これは「猪目(いのめ)」といいます!!古くは奈良時代から使用されている伝統的な文様で、猪の目の形に似せて造っているので「猪目」というそうです。元々の意味では、魔除けや火事から建屋を護る為に付けられたそうです。昔も今も、猪に願いを込めるという文化を大切にしていきたいですね。
今回は能登地方初の野生革専門ブランド「NOTO Leather」についてお話したいと思います。「NOTO Leather」は近年、石川県全土で大繁殖を続ける猪を、皆様に良い意味で身近に感じて貰える様に手を加えました「縁起物」の革となります。 何故、縁起物なのか?皆さん、疑問に思われているのではないでしょうか?実はこのNOTO Leather、神社にてご祈祷して頂いているのです。 何故、ご祈祷? 我々は、猪を「山の恵み」として捉えております。その中で、猪のお肉は「食べる」事でなんとか処分ではなく恵みとしての道が拡がっていますが、その他の大部分(皮や骨など)がどうしても無駄となってしまいます。「生きる」為に暮らしている猪を、人間の都合で処分してしまっている現状を、何とか「活かす」事が出来ないかと行動を起こしたのが、「ご祈祷」だったのです。次回のレポートで詳しく説明する、レザーブランドに大きく関わりますが、厄介者としての猪に、山の恵みとして感謝の意を込めたい、皆さんの傍に永く置いて貰えたら、その様な願いを込めてNOTO Leatherを世の中に発信していきたいと想っております。
猪本来の扱い 猪は、太古の昔から様々な神様の使いとして、世界各国の人々から信仰の対象として大切にされていました。特に、「悲願達成・多産・豊穣」を叶える象徴として猪が信仰されており、北欧やインドでは勿論の事、日本でも弥生時代から猪を敬う文化が存在していたといわれております。いうなれば、猪は人間にとって「願いを叶える為の相棒」として、日々の生活に寄り添う動物であったのです。 しかし現在、猪の立場は農作物や景観を損なう「害獣」として捉えられており、太古の昔から続く「猪は願いを叶える相棒」としての役割が忘れ去られつつあるのが現状です。 我々は、現在の猪の扱われ方に悲しみや寂しさを感じてます。猪を「害獣」から本来の「聖獣」に戻したい、人々のお守りとして常に寄り添って、生活の一部として見てもらいたい。そんな切実な願いから猪革の製品づくりを始めました。