かつらぎ町にオープン予定の体験型農園にコンポストトイレを設置したい!

かつらぎ町四郷、鍋谷トンネル横の耕作放棄地になりかかっていた畑を体験型・地域交流型農園として活用しようと準備中です。お野菜作りは自然農で、循環型の農園を目指していて、まずは必需品のトイレをコンポストトイレにしようと奮闘中です。

現在の支援総額

504,000

100%

目標金額は500,000円

支援者数

56

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/02/20に募集を開始し、 56人の支援により 504,000円の資金を集め、 2018/03/31に募集を終了しました

かつらぎ町にオープン予定の体験型農園にコンポストトイレを設置したい!

現在の支援総額

504,000

100%達成

終了

目標金額500,000

支援者数56

このプロジェクトは、2018/02/20に募集を開始し、 56人の支援により 504,000円の資金を集め、 2018/03/31に募集を終了しました

かつらぎ町四郷、鍋谷トンネル横の耕作放棄地になりかかっていた畑を体験型・地域交流型農園として活用しようと準備中です。お野菜作りは自然農で、循環型の農園を目指していて、まずは必需品のトイレをコンポストトイレにしようと奮闘中です。

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春に向けて
2018/03/13 21:30

  えみちゃんファームは少し谷底に位置しています。 他のところより、少し寒いかな?と感じています。 そんなファームですが、この数日は暖か。 菜の花の背が一気に高くなってきました。 ひまわりとはまた違う可憐な黄色は、私たちの目だけでなく小さなミツバチたちにも好評でです。     春めいてきた=雑草たちも元気   や、、、やばい(汗) 本気出していこっ!ということで、じゃがいも用の畝立てに着手です。   愛用の鍬で、地道に畝立て。 大変ですが、この作業をしっかりしておけば、後々この畝を修正して使っていけるので、ガンバーる!     もう笑っちゃうくらいの苦戦中ですが、コンポストトイレは設置します。 トイレのスペシャリストという、とある先生からの助言で、不特定多数が使用するなら、そのまま畑に返すにはリスクがあるとのことで、堆肥化したものは柵の向こうのお山(えみちゃんの山です)に、そっとお返しして、いい土になってきたらファームにいただこうかなと計画中。           柵の向こうのお山も、なかなかにワイルドな秘密基地的な場所。 妖怪伝説とか作っちゃおうかな。   作ったら伝説じゃないか(笑)    


伝統から派生、そして新たな文化として定着   四郷には千両踊りという踊りがあります。 一度やると千両のお金がかかるという、豪華なものだったそうです。 歴史も400年はあったのでは?とのことで、串柿とともにあったのだろうなと想像できます。   そんな千両踊りも、戦争の影響もあり、踊られなくなり、いつしか忘れ去れようとしていました。   千両踊りについての文献が見つかり、下津川の方で子供の頃踊った記憶があるという年配の人がかろうじていて、地域の人たちの尽力により、昭和58年に復活、再演されました。 現在でも、大宮神社秋季大祭で奉納されています。     復活させた伝統文化   それを次世代へ繋いでいくために、男の子だけの踊りだったのを、女の子たちの踊りも取り入れました。     千両踊りは、太鼓を使った踊り     その流れから誕生したのが四郷千両太鼓です。   最初はたった一つの太鼓でした。   数人の若者たちが夢中になって練習して       それが四郷の地域活動に発展して行きました。 四郷の人たちと話すと、昔は太鼓叩いてたという人の多さに驚かされます。   子供達はみんな太鼓の練習をするのが普通と思う、そんな時もありました。 近隣の市町村にきていた英語補助指導員(通称 ALT)の人たちも受け入れ、国際交流もしていました。 その関係で海外で演奏したこともあります。   今年は結成30周年。 30年の歩みの写真展示からは、四郷が太鼓で一つになって活気付いていた、その熱量を感じます。     時代の流れで、太鼓をやめていく人が多く、太鼓が好きという外部の人たちの数が増え、四郷の地域活動としての太鼓色は薄れつつあります。   それでも、子供達が幼馴染たちや地域のおっちゃんたちと楽しく太鼓を叩いたという記憶を持って巣立って行って、いつかまたこの場に戻りたいと思ってくれたらと、私はそのために彼らとともに太鼓を叩いています。   30周年節目の年のコンサートも無事終わりました。   クラウドファンディング、チャレンジ期間も残り少なくなってきました。 まだまだ苦戦中。 しばらく太鼓は忘れて集中しまーす。      


広まれ!自然農
2018/03/07 23:57

こだわりは自然の理に即した農法   自然農という考え方に出会ったのは東日本大震災がきっかけでした。 ぼんやりと、いつかは家庭菜園をやって、自分で育てたお野菜で自給自足生活をしたいな〜という夢を持っていましたが、東日本大震災をきっかけに、誰かの犠牲の上での豊かさは嫌だと、エネルギーも食料も、自分で作るような生き方をしたいと思うようになりました。 いつかはという夢を一歩でも進めようと、家庭菜園をはじめましたが、ベランダ菜園もろくにできなかった知識0の私。 さーーて、どうするか? 家庭菜園の管理人さんや周りの人から色々アドバイスを受けつつ、見よう見まねで戸惑うばかり。 それでも、私の思っているところを話すと、木村秋則さんいいよ!とか、まずは福岡正信さんの本読んでみたら?との情報で、手にしたのが福岡正信さんの「わら一本の革命」。 そこからは、自然農法、自然農、自然栽培といった世界へ足を踏み入れて行きました。   本を読むだけじゃなく、どこかで勉強できないかな? と調べていたところ、川口由一さん主催の赤目自然農塾に行き当たりました。   草や虫を敵としない 余計なものを持ち込まない、持ち出さない 土を裸にしない 幼い頃は、他の草に負けないように、必要最低限の手助けをしてやる 自然の理を理解し、自然に即したことをする   知れば知るほど、平和な農法だなと惹かれていきました。 まだまだ奥が深くて、豊かな土を作るところまではいけないけど、ファームでは気長に自然農に取り組んで行こうと思っています。   そしていつか   こんな農法でも立派な野菜や果物が作れるんだねって 見てくれはそんなに良くなくても、エネルギー感じるお野菜だねって   自然農的考えが、広まっていくといいなと夢見ています。   一緒に自然農、この春から始めませんか?                


コンポストトイレって?     好気性微生物の活動によって排泄物を分解する。水をまったく使わない、または、使う場合であっても少量のみ。水が使えない場所や、下水設備がない場所に設置する。排泄物を木質材(おがくず、ヤシ皮繊維、ピートモスなど)と混ぜ合わることによって、(1)好気性微生物による分解、(2)水分吸収、(3)臭いの軽減,を行う バイオトイレから取り出された堆肥は、農業や園芸に肥料として使用することができる。 (Wikipediaから抜粋)   貸し農園として再生しようと思った時に、やはりトイレはないとな〜と思いました。 私自身、小さな家庭菜園を借りていた時にも、菜園には仮設トイレが設置してありました。その経験を踏まえ、都会から、特に女の人に来てもらおうと思うと、やっぱりトイレはそれなりに綺麗なものがあるといいな。   コンポストトイレにしたいと思ったのは、実際に導入している人が「匂いも特に気になりません」と話されていたことと、これから増えるであろう耕作放棄地のことを考え、どこにでも設置できる、水もそんなにいらない、そして、出したものを堆肥化して山に返せるというコンポストトイレは、今後必要とされるんじゃないかなと思ったから。   3月10日、太鼓のコンサートが終わったら、本格的に動き始めます!            


  日本一の串柿の里「四郷」       お正月に飾る「鏡餅」 日本の伝統文化ですが、鏡餅の上に「串柿」を飾るのは関西圏を中心とした西日本の文化です。   正直、四郷に来るまで鏡餅を飾ることもありませんでした。 当然、串柿のことも全く知りませんでした。 四郷の紹介で、写真を見せてもらっても、「ふーん」というのが正直なところ。 初めて四郷を訪れたのもの串柿のシーズンオフの時。   なのに今、こんなにも「串柿ガーーー」と言ってるのは何故なんだろう。 自分でも不思議です。   10月後半から、四郷は密かに活気付きます。 なんとなく、みんなが忙しい雰囲気になります。   ずっと閉まっていた倉庫に灯りがつき 人通りの少ない山道に車の往来が増え 観光の問い合わせの電話もちらほら入り始めます。 四郷全体が戦闘モード。 程よい緊迫感に包まれます。   串柿の時期は10月後半から11月中旬。   柿取り   ヘタ取り   皮むき   串刺し   10串づつを1連に編み上げ   干していきます     干したら終わり ではありません。   表面が乾いて来たら、天候を見ながらの作業。   少しづつローラーをかけて平べったくしていきます。 これはもう職人技   ローラーにかけては、干し 雨が降れば屋内にしまい、また晴れたら天日干し すごい労力です。   12月中旬、JAで厳しい審査を受けます。   審査の日はみんなドキドキヒヤヒヤ。 選果場は緊張感と安堵感に包まれます。   そして、審査にパスした串柿たちは大阪の市場でセリにかけられます。 四郷千両太鼓も、串柿の高値を願い、市場でセリを盛り上げます。   年間を通じて、串柿の里の営みを体験して、心底串柿のことが愛おしくなってしまいました。   串柿を飾る風習が少なくなっているという現実 串柿農家さんたちの高齢化により生産者が減るという現状   串柿も太鼓も「四郷」が一つになる強力な資源だけど、それは守って行かなければ、この先失われていく恐れがあります。   日本でもこの規模の串柿の風景は、もはや四郷だけ。 日本でも、世界でもここだけの唯一無二の風景。 ですが、地域の人だけでは守りきることは難しいです。   そして、私が守りたいのは、この美しい風景、年に数週間だけしか見られない光景だけではなく、オール四郷で取り組んで来たことへの「熱量」。 このコミュニティを次の世代にも繋げていきたい。 単なる便利な田舎にはしたくないと強く思います。   だからこそ、四郷の中で経済を回し、四郷の中で仕事を作っていきたい。 体験型農園はそんな想いを持っての挑戦なんです。      


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