霊場会寺院紹介・常楽寺 こんにちは!本日は津島霊場会の「常楽寺(じょうらくじ)」さんをご紹介します^^ 【どんなお寺?】正式には「補陀山 常楽寺」といい、禅宗(曹洞宗)のお寺です。1392年創建の古刹で、もともとは津島神社の宮司を勤められていた氷室家の菩提寺だった常楽寺さん。明治以前までは神社の神職の人も仏式でお葬式をあげたりお墓まいりをするのが普通だったそうです。 立派な鐘撞き堂があります。お正月は除夜の鐘を撞くそうです。 【見どころ】尾張西国21番札所の十一面観音さま本尊様は如意輪観音様。また、尾張西国21番札所にもなっている常楽寺さんには見事な十一面観音様も奉安されています。 御朱印を受ける方はこちらの十一面観音様にも手を合わせて行ってくださいとのことでした。 文武両道 多才なご住職大変博学でお寺についてご丁寧にご説明くださったご住職様。「漢詩」を30年来のライフワークにされておいでなんだとか!筆者などは「漢詩・・・??」といまいちピンときません。。檀家さんの戒名などにその感性が活かされ、お一人お一人のことを思いながらお付けになると語られました。その一方で、学生時代には空手に打ち込まれた、まさに文武両道。 どうぞ常楽寺にお参りください! 名鉄津島駅から西へ200m 天王通5の交差点を超えてさらに100mほどで 右手に見えてきます。 https://goo.gl/maps/F7Y3ZoepWgcgpqXC8
霊場会寺院紹介・吉祥寺(中野町) こんにちは! 本日は津島霊場会 中野町の「吉祥寺(きっしょうじ)」さんをご紹介します^^ (津島霊場会には吉祥寺さんが二つあります!今回は津島駅に近い方の吉祥寺です) 【どんなお寺?】 正式には「青龍山 吉祥寺」といい、真言宗のお寺です。 慶長13年(1600年)の創建。 本尊は恐いお顔でお馴染みのお不動様。また、津島で2つしかない「三十三観音像」のあるお寺として知られていますよ^^ 【見どころ】 素敵なお庭 吉祥寺さんは普段は住職がいません(知多四国「めがね弘法」で知られる大智院さんの兼務寺です)。笑顔が素敵な坊守の女性が住み込みで管理されています。そんなに大きなお寺ではありませんが、茶室風のこじんまりとした雰囲気が素敵なお庭が居心地良い。 お月見灯路の期間中はこのお庭に行灯の灯りが灯り、何とも良い雰囲気なのです! 年間を通してコンサートや薬膳など様々なイベントを開催され精力的に活動されています。そうぞ吉祥寺さんへお参りください。 吉祥寺さんへのアクセスは 名鉄津島駅を西に250m大きなマンションを越えてすぐのT字路を左折(南に) 右手に観音寺さんを見ながらさらに150mほど南に進むと 県道68号線(名古屋津島線)との交差点に。 そこからさらに200mほど進んだ先の交差点を右折して西へ数m 八剣社を越えてすぐのところに参道が見えます。 https://goo.gl/maps/fK2aW1VNaM8yXA4LA
霊場会寺院紹介・蓮台寺こんにちは!本日は津島霊場会の「蓮台寺(れんだいじ)」さんをご紹介します^^ 【どんなお寺?】正式には「九品山 蓮台寺」といい、浄土宗のお寺です。山号の「九品(くぼん)」とは、阿弥陀様の極楽浄土には私たちが生前に積んだ功徳の違いに応じて9つの階位があることを意味しているそうです。 お寺の始まりは今から750年ほど前(1262年)、一向上人の15番目、最後の直弟子 弥阿上人。この弥阿上人の像と一向上人像の二体は県指定の文化財となっており、蓮台寺の本堂に奉安されています。お月見灯路期間中は本堂に上がってお参りできますので、この貴重な機会に是非ご覧になってください! 【見どころ】 * 物知り住職から津島の歴史を聞こう 貴重な文化財も必見ですが、お寺のご住職から直接お話を伺えるのも今回のお月見灯路期間の醍醐味です^^ こちらの蓮台寺のご住職は元中学校の先生で、津島の歴史をとってもわかりやすく教えてくださいます。 * 看板犬 レン君 とってもキュートな蓮台寺のレン君。もしかしたら門先で日向ぼっこしているかも?触ったりせず、やさしく声をかけてあげましょう。蓮台寺にどうぞお参りください! 蓮台寺山へのアクセスは名鉄津島駅から西へ200m天王通り5の交差点を左折して南へ進むこと100mほどで左手に見えてきます。 https://goo.gl/maps/cSx8Wzpx9BgGV2DG9
霊場会寺院紹介・龍渕寺 こんにちは!本日は津島霊場会の「龍渕寺(りゅうえんじ)」さんをご紹介します^^ 【どんなお寺?】正式には「大珠山 龍渕寺」といい、禅宗(曹洞宗)のお寺です。賎ヶ岳七本槍衆の一人で、関ヶ原合戦後徳川三代に仕えた平野長泰公が開かれたお寺です。 本尊さまは「如意輪観音」。六本の腕で私たちを助けてくださる仏様なんだそうです!本堂に入ったらまずはゆっくりお参りしましょう^^ ご住職(左)と坊守の方(右)お二人は双子の兄弟 【見どころ】可愛い御朱印幼い頃から絵を描かれていたご住職が、1日先着30名限定で可愛い絵の御朱印を描いてくださいます。取材に伺った日も10時からの受付を目指して沢山の方が行列していました!大人気です。 ギャラリー御朱印以外にもご住職の大小さまざまな作品が所狭しと飾られています。お葬儀の際、棺の中に優しい筆遣いの観音様の絵を入れられるということもしておられるそうです。 ご住職の絵だけでなく日本全国の絵の御朱印も展示されており、龍淵寺の本堂は見応え抜群のギャラリーにもなっています。 特撮物のフィギュアなんかもたくさん置いてあり、ご住職のお茶目な一面が垣間見えますね。 どうぞお参りください! 龍渕寺さんへは名鉄津島駅西口を出て、最初の交差点を南へ200m。一つ目の交差点をさらに南へ100mほど行くと右手に見えてきます。尾張津島秋祭り朝日車の山車蔵が目印になると思います。 https://goo.gl/maps/HRfNKAcypBMHEXFQ9
霊場会寺院紹介・宝寿院 こんにちは!本日は津島霊場会の「宝寿院」さんをご紹介します^^ 【どんなお寺?】津島神社の境内と隣接しており、正式名称は「牛頭山(ごずさん) 宝寿院」かつて明治時代までは津島神社の境内に「神宮寺」と呼ばれる仏様のお堂があり、そのお堂を守るお寺が3つありました。その一つが今回の宝寿院さんです。 冬の宝寿院です 【見どころ】お薬師様と護摩祈祷一番メインの大きなお堂(本堂)には「お薬師様」という仏様がいらっしゃいます。お薬師様は文字通りお医者さん。体や心の病を癒してくださる仏様として信仰されています??宝寿院に来たらご自身のみならず、ご家族やお友達の健康をお祈りしましょう。毎月1・8・15日には厄除けの護摩祈祷にご参加頂けます。 ほっこり御朱印住職手書きの絵の御朱印も人気です(現在は書置きのみの取り扱いだそうですのでご注意ください) 宝寿院にお越しの方は津島神社東門鳥居を入って右手、休憩所・トイレの奥看板を目印に50メートル程進んで頂くと到着します。