こんにちわ。 今回はこのプロジェクトの返礼品として、献灯していただく、 行燈についてお話させていただきます。 お月見灯路の中でお寺の境内や街並みを柔らかな光で照らしてくれている行燈。 昨年は「京都花灯路」で使用しているものをお借りしての開催でしたが、 本年からはこのイベントの継続開催も見越して、自分たちで行燈を製作いたします。 京都花灯路さんで使用されている行燈を製作している方に、 「尾張津島お月見灯路」専用の行燈を製作していただきます。 今回のプロジェクトで30,000円の協力をいただいた皆さんには この行燈に こちらのような形でお名前を記名させていただきます。 献灯という形ですので、実際に行燈をお配りするということではありませんので、 ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 もちろん、ただお名前を入れるだけではありません。 ご協力いただきました皆様の心願成就を津島霊場会さんにご祈祷いただいた上で、 毎年開催されるお月見灯路にて設置させていただきます。 あなたの想いのこもった行燈がまちを優しく照らします。 是非、たくさんの人たちの想いで、このまちを照らしていけたらと思っています。 ご協力のほどよろしくお願いいたします。
こんにちわ。 今回は昨年の「お月見灯路」の模様をお届けいたします。 昨年は「第1回尾張津島お月見灯路」と題しまして、 2018年10月19日(金)~21日(日)に 津島霊場会各寺院、津島神社境内並びに近隣スポットで開催されました。 霊場会の寺院周辺や津島神社近隣に設置された行燈が 秋の夜長を美しく照らし出し、 普段とは違う風景を創り出していました。 各寺院では3日間通して、普段は実施していない、 夜間の専用奉拝帳巡りを行ったり、 お月見にちなんで「ウサギさん」をテーマに様々な飾りつけを行い、 訪れる人たちに普段のお寺とは少し違った演出をしていただきました。 各寺院に飾られたウサギちゃんを投稿していただく、 SNS企画も開催し、多くの皆さんにご投稿いただきました。 そして、津島神社境内では 清林館高校のパソコン部の皆さんに製作、運営をしていただいた プロジェクションマッピングも実施。 重要文化財に指定されている楼門をスクリーンとして使用し、 津島市の四季折々の風景をとらえた映像が投影された瞬間から そこに集まる人たちの視線を釘付けにしていました。 ほかにも津島市指定文化財である「渡邉家住宅」でのお茶会や 津島の秋祭りで披露されている「池町」の山車が提灯をつけての出展。 普段は静かで薄暗い津島の街並みが月と行燈の灯りに照らされて、 いつもとは違う風景を皆さんに楽しんでいただきました。
こんにちわ 今回は「尾張津島お月見灯路」の 「お月見灯路」についてお話させていただきます。 お月見灯路の「お月見」というのは 太陰太陽暦の9月13日の夜を「十三夜」と呼ばれ、古くからお月見をする習慣がありました。 「お月見」というと「中秋の名月」と呼ばれている「十五夜」が有名ですが、 「十三夜」や「栗名月」や「豆名月」と呼ばれることもあり、 秋の実りを感じながら、楽しめる名月なんです。 月と行燈の灯りに彩られた街並みを歩きながら、 お寺巡りをしてもらう。 津島市内各所でそんな風情のある風景を楽しむことができるイベント。 それが「尾張津島お月見灯路」です。 秋とはいえ、近年は9月でも暑さの残る季節になってきています。 10月になればもうさわやかな秋風が吹き、お散歩にもってこいの季節です。 「食欲の秋」を満喫しすぎて、体重計に乗るのが怖いって人、、、 そんなあなたも秋の夜長に御朱印巡りをしながら、津島の街並みをあるいてみませんか?
こんにちわ。 尾張津島お月見灯路実行委員会です。 昨年から始まった、尾張津島お月見灯路。 「お月見灯路ってなんだ?」 と思われたあなた! このレポートでお月見灯路ってどんなイベントなのかをご紹介していきたいと思います。 「尾張津島?」「お月見灯路?」と2つの疑問が出てきていると思います。 まずは「尾張津島」について説明します。 「尾張津島」というのは場所の名前です。 「どこそれ」って方もたくさんいらっしゃると思います。 「尾張津島市」という市があるわけではありません。 正確には「津島市」という名称です。 「津島市」は濃尾平野の西部、名古屋市の西方約16kmに位置し、昭和22年3月、県下9番目の市として誕生しました。 津島神社の門前町として、また交通・経済の要衝である湊町として、近世・中世を通じて繁栄してきました。 市内には長い歴史と文化が大切に受け継がれ、600年近く前から続く「尾張津島天王祭」や、国の重要文化財である 「堀田家住宅」を始めとする多くの文化財や古い町並みなど、歴史的・文化的遺産に出会うことができます。(津島市HPより引用) そしてさらに注目していただきたいのは、「寺密度」 とにかくお寺が多いんです。 そしてそのお寺の一つひとつにこれまた歴史があり、文化的価値が高い。 「寺密度が高い」ということは、お寺とお寺の距離が近いということです。 ということは、ほんとにお散歩気分でいくつものお寺巡りができてしまうということなんです。 津島で生まれ育っているので、あまり気にしたことはなかったんですが、 これって結構レアなことなんですよね。 みなさんにも気軽にお寺巡りを楽しんでいただきたい。 「尾張津島お月見灯路」は皆さんにそんなチャンスを提供できればと思っています。 尾張名古屋は城でもつといいますが、 「尾張津島は寺でもつ!」とまでは言いませんが、 本当に誇れるポイントの一つが「お寺」なんです。 次回は「お月見灯路」についてお話させていただきます。