本プロジェクトにご関心をお寄せいただきありがとうございます。皆様の温かいご支援により、おかげさまで目標金額達成後の現在、支援金額は60万円を突破いたしました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
目標は達成いたしましたが、予定通り9/30までプロジェクトは継続し、いただいたご支援は今後の活動資金として大切に使用させていただきます。今後ともご支援のほどお待ちしております。
本日の活動報告では、2年生の曽我君が書いてくれました!彼はSTEPS初のオンラインミュージカル公演の責任者を務めるなどと次世代のSTEPSの顔です!そんな彼の熱い文章をぜひお読みください!
どんよりとした世の中とは裏腹に、例年と変わらず鳴くセミたちにどこか寂しさを覚えております。
はじめまして。
STEPS Musical Company 2年の曽我と申します。
昨年の今頃は、セミの鳴き声を聞きながら、稽古に励んだり、タタキをしたり、ミシンを動かしたり…
別にセミを求めていないけど、隣にいられると思い出してしまいます。
しかし、こうなってしまったら仕方ありません。
「今の学生たちがかわいそうだ…」
そう言ってくださる方はたくさんいます。ありがたい話です。
ですが、私たちが私たち自身の現状をかわいそうだと諦めてしまってはいけない気がしています。
約30年間続いてきた団体を、訳のわからんウイルスに壊されてたまるもんか。
そんな思いから、今できる作品のカタチを模索している人たちもたくさんいます。
私は先月、新入生向けスタッフWSの一環として、STEPS史上初のオンラインミュージカル創りに携わりました。中には、岐阜県、長野県から参加してくれた1年生もいたことが打ち上げで判明し、リモートの持つ可能性を感じました。
(※およそ1000人の観てくださった方々、アンケートにご協力してくださった方々、ありがとうございました。)
どんな状況でも、創作の足を止めない。
こんな状況だからこそできる新しい表現のカタチを模索しつつも、
いつの日か劇場で作品をお届けする日が来た時、以前と変わらぬ熱を、パワーを、皆様にお届けできるように全力を尽くす所存です。
今後とも、ご支援のほどどうぞよろしくお願い致します。