44日間のチャレンジもあと一日となりました。多くのご支援やメッセージ、そしてふれあい体験リターンのお申込みも多くいただき、本当にありがとうございます。このところ毎日、感染拡大についてのニュースが流れる中、8月の夏休みからのセラピー犬個別ふれあい体験リターンについても、6月18日スタートの頃とは状況が変わってきつつあります。【ふれあい体験リターンお申込について】沢山のふれあい体験へのお申し込みや、遠方からのお申し込みもいただくなど、とてもうれしく感激しております!夏休みのご希望の日程はじめ、8-10月のふれあいをお約束をしましたが、現在の全国的な感染状況を踏まえて、①11月より先になるかもしれませんが、安心してふれあいができる時期に延期変更をお願いできませんでしょうか②オンラインでの交流に切り替えていただけないでしょうか③県内ご家族限定、夏休みに楽しみにしているお子さんのおられるご家族とは、双方安全に最大限の配慮をして実施を検討させていただきますいずれかで、再度ご検討をお願いしたいと考えております。これからふれあい体験をお申込をお考えくださる方におかれましては、上記①②③をご了承のうえ、ご支援をいただけますようお願いいたします。あと一日、どうぞよろしくお願いいたします。
リン MIX犬の女の子 8歳です。生後3か月?ごろ、仕事場で保護されて、我が家の一員になりました。俊敏で反射行動が強くて…我が家に来たばかりの時は小一の娘に怪我をさせないかとハラハラしましたが、人が好きで、皆を笑顔にしてくれる明るい子に成長しました。ご近所さんには、散歩のたびにオヤツをもらって可愛がっていただいています。コツコツとレッスンも続けて、いよいよ この春見習い犬デビュー‼ の予定でした。セラピー活動に参加して、リンと共にまた成長出来たらと思います。よろしくお願いします!
県内法人様からのご支援のご縁から、セラピー犬ふれあいを子ども食堂でとのご依頼があり、メッセージをご紹介します。☆彡子ども食堂運営者様からのメッセージ☆彡かねとう子ども食堂は、2015年の11月に有志により発足しました。きっかけは地元の小学学童の子供達のお弁当がコンビニ弁当だったりジュースだけといった子どもがいる事を聞き、どうにかならないかという思いで開設しました。今現在は週一回毎週金曜日開催。参加費子ども300円大人500円。地域の企業様や地元農家様などの食材支援で賄っています。当食堂は、転勤族の多い高松で、頼る親戚や友人など少なく1人で子育てをガンバっているお母さんなどの居場所となっています。子ども達も、学校などで忙しい毎日、自然に触れたり、友達同士コミュニケーションをとったりという経験が不足しているのが現状です。勉強は出来ても心が豊かでないと!当食堂ではいろんな経験を通して心豊かな大人になってくれるそんな居場所作りをしております。今回のセラピー犬との交流を通して、ワンチャンにも心があり、1つ1つが大切な命である事を感じられる素晴らしい体験になると思います。そしていろんな方の協力がある事を子ども達は見ています。みんなに支えられて育つ子ども達は大人になった時にまたその子ども達へと繋げていってくれると。^_^☆彡法人様からのメッセージ☆彡弊社㈱エスレーヴは、不動産会社をしておりますマイホームの夢を叶えるためのお手伝いをしております。いつも、家事に育児にお仕事に、一生懸命頑張って、輝いているママたちをたくさん見ています。㈱エスレーヴは、 そんな頑張るママたちの応援もしたい、との想いから、定期的にかねとう子ども食堂さんへ、食材のお届けをして、支援をさせていただいております。お魚が苦手な子供でも、弊社がお届けしたお魚を元に作ったお魚のフライだと、喜んで何枚も食べてくれる。そんな嬉しいお言葉をいただくと、もっと何か子どもたちに喜んでもらえることをしたい!そう思っていた時にタイミングよく見つけたこの「セラピー犬と子どもたちとのふれあい」記事でした。私自身、昨年、18年近く一緒にいただミニチュアダックスをお空にお見送りしました。あれから一日も彼のことを忘れたことはありません。彼が側にいてくれるだけで、どれほど心が救われていたことでしょう。優しくなれたことでしょう。元気になれたことでしょう。もし願いが一つ叶うなら、もう一度、彼に会って抱っこしたい。温もりを感じたい。もはや単なるペットではなく、家族です。現在は、長引く新型コロナウイルスの影響で子どもたちもいつもと違った夏を過ごしております。もしかしたら、子どもたちも、ママたちも、ストレスを感じているかもしれません。今回は、セラピー犬とのふれあいを通じて、子どもたちやママたちが、おだやかで、楽しくて、笑顔の時間を持てること。そしてセラピー犬も子どもたちと同じように、おだやかで、楽しくて、笑顔の時間を持てること。そんな素晴らしい時間を共有することで、ストレスを吹き飛ばし、乗り越え、素晴らしい未来につながっていきますように。そう願っています。㈱エスレーヴ 津村江里子ーーーーーーありがとうございました。企業からの支援が、セラピー犬派遣を通して、子どもたちの心を育む。そんなあたたかな気持ちの循環の輪が広がっていくよう頑張りたいと思います。
(写真は2018年さぬき子どもの国にて実施事業)新型コロナウィルス感染防止のため、昨年度末から長らく、学校が休校となりました。学校や先生方に罪はありませんが、慌ただしく学校が始まり、学習の遅れを取り戻すために、通常より早く、詰め込んだ学習が展開されています。また、夏休みも大幅に短縮され、長期休みだからこそできる学びや、おじいちゃんおばあちゃんのところでの滞在や、毎年当たり前にできていたことができなくなってしまいました。香川県三木町にあるネクストベーシック・アカデミーは、小学生から高校生までの子どもたちが通っています。学習塾、学童、英会話などの様々なカリキュラムがあり、それぞれの目的で通い、目標に向かって日々学んでいます。私も子どもたちと接する中で、やはり心のどこかで、負担に感じている子どもは多いように感じます。学校に行きづらさを感じている子。これまで特に考えていなかったことでも、急に勉強することがしんどくなったと訴える子や、朝が起きづらくなったという子もいます。このご時世、お子さんだけでなく、大人もどこかでこれまでになかった負担を強いられていることがあります。子どもたちも大きくなるにつれ、大人も同じように抱えている苦労を気遣い、言わない傾向にあるように思います。私は、日々の子どもたちとの関わり合いの中で、人間だからこそできるサポートはたくさんあると思っています。声かけや具体的なサポートに限らず、時には「見守る」ことも大事なサポートだと思います。今回、アカデミーにセラピー犬をお呼びしたいと考えたのは、人間的なサポートの範囲ではなく、犬と触れ合うことで、一人ひとりの「らしさ」が出てくる感覚を感じてほしいと考えたからです。ドッグセラピーは、いろんな力、可能性が満ち溢れていると感じています。私も犬を飼っていますが、まん丸の目で見つめられると、癒されます。勝手に?人間は言葉で話しかけています。犬は言葉では返してくれませんが、全てを分かっているようです。子どもたちには、心の中で起こるそんな「変化」を感じてくれることを、今回のセラピー犬訪問で期待したいと思っています。ネクストベーシック・アカデミー 学長 渡瀬 将基ーーーーーーーー渡瀬様 ありがとうございました。セラピー犬との訪問を楽しみにしております。
私たちがこれから力を入れていきたいことは、子供たちと犬とのふれあいです。例年訪問する幼稚園では、ホールで年少から年長児まで集まって、まず「犬と友だちになろう」という犬に優しいあいさつの仕方を学びます。・大きい声をだすと➡犬がびっくりしてしまうからね。(思いやろう)・飼い主さんに「さわってもいいですか?」と聞いてね。➡あいさつが苦手な犬かもしれないから。(想像しよう)・急に走ってきて犬に近づくのでなく、しゃがんでそっとグーの手を出してね➡犬が近づいてクンクンしてくれたら「さわってもいいよ」の合図。(コミュニケーション)と、イラストと実演で見せる間、全園児が驚くほど静かに集中して聞いてくれます。その後の年長児との実際のふれあい場面では、ホールで説明した相手への思いやりと、節度をもった行動が、どの子どもにも見えるのです。優しい子供たちの中で、犬は落ち着いています。子どもと犬が、おだやかで楽しくて笑顔の時間を共有できるすばらしさ。獣医師の聴診器で犬の心音を聴いているところ。しずかに落ち着いて聞かないと聞こえないので、子どもたちは集中しています。子どもたちが自然の一部である動物を思いやり、共に親しく社会で暮らしていけるように、私たちは児童への教育活動を進めていきたいのです。色々なストレスを抱えていてもうまく表現できずにガマンしている子や、家庭の事情で動物が飼えないなど、特に困難を抱える子どもたちに、セラピー犬との時間を持ってもらいたい。犬は、評価も批評も質問もせず、ただ受容し、あたたかくそばに居てくれる。 ぜひ、1回でも多く子供たちにふれあい体験を届けるため、さらなるご支援をどうかよろしくお願いします。 最後に…色々勉強をしている中で出会った一文をご紹介します。「医師をはじめとするさまざまな専門家が関わっても 届きにくい閉ざされた子どもの心に届く動物たちの力は何なのか。犬たちは傷ついている子どもに『がんばって』と期待した眼差しを向けず『何があったの?』と訊かない。相手がどんな状態でも『きみと遊びたい!』 と喜び,フワフワで温かく愛くるしい。動物にはどんな状況下でも生き続ける(どんな動物も自ら命を絶たない)力が漲り,言葉のないやさしい目力に溢れている。」(引用:「アニマルセラピーの現状と応用」吉田尚子 第74巻 第3号,2015小児保健研究 )