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食品ロスをリサイクルで解決!子供も大人も楽しめる【ジャガイモねんど】を商品化‼

特産品として全国に出荷されている沖永良部島のジャガイモ。その一方で、規格外のため廃棄されてしまう「食品ロス」も大量に出てしまいます…。そこで、規格外ジャガイモから「でんぷん」を抽出して活用。化学物質無添加の安全な【ジャガイモねんど】を開発するプロジェクトです。

現在の支援総額

739,500

113%

目標金額は650,000円

支援者数

77

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/20に募集を開始し、 77人の支援により 739,500円の資金を集め、 2020/09/20に募集を終了しました

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食品ロスをリサイクルで解決!子供も大人も楽しめる【ジャガイモねんど】を商品化‼

現在の支援総額

739,500

113%達成

終了

目標金額650,000

支援者数77

このプロジェクトは、2020/07/20に募集を開始し、 77人の支援により 739,500円の資金を集め、 2020/09/20に募集を終了しました

特産品として全国に出荷されている沖永良部島のジャガイモ。その一方で、規格外のため廃棄されてしまう「食品ロス」も大量に出てしまいます…。そこで、規格外ジャガイモから「でんぷん」を抽出して活用。化学物質無添加の安全な【ジャガイモねんど】を開発するプロジェクトです。

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こんばんは。台風8号は過ぎ去りましたが、沖永良部はまだ吹き返しの風が強く吹いています。夕方車を走らせていたら、ふわふわと風に舞うビニール袋が視界に入りました。後続車がなければ急停車して拾いたかったのですが、そうもいかず…海はすぐそこ。ビニール袋の行方がとても気になりました。島に暮らしているから気が付くこと、気付かされることがたくさんあります。私たちが活動している知名町では、役場内でのペットボトルやレジ袋、弁当容器などの使い捨てプラスチックの使用削減に取り組んでいます。その一環として先日、役場入口にシェアして使えるエコバッグが掛けられたラックが設置されました。名付けて「エコバッグシェアツリー」。エコバッグには、役場職員さんやそのご家族が《えらぶ色クレヨン》で絵付けしてくれたかわいいイラストが!すてきな取り組みに、私たちの商品をご活用いただけてとても光栄でした。エコバッグシェアツリー、全国に広がるといいなと思います!ちなみに、知名町役場のラックは流木で手作りされているそう。すごい!!


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先日行った知名町立図書館の貸出用バッグ作り体験について、地元の奄美新聞さん、南海日日新聞さんが取り上げてくださいました。ありがとうございます!図書館に確認したところ、9月10日ごろまでには運用開始されるようです。子どもたちの作品をたくさんの人に見ていただけるのが待ち遠しいです!また、秋ごろに第2回を開催予定ですので、えらぶの方はぜひご参加ください。さて、ワークショップ開催が続きましたが、昨日は「蜜蝋エコラップ」作りのワークショップをさせてもらいました。にわかに注目を集めている(?)「蜜蝋エコラップ」をご存知ですか? 洗って繰り返し使える、地球にやさしい食品ラップです。材料の蜜蝋(みつろう)はミツバチが分泌する蝋で、ハチの巣の成分。私たちは、えらぶの養蜂農家さんからハチミツを絞った後の蜜蝋を購入させていただき、それを自分たちで精製して《えらぶ色クレヨン》や【ジャガイモねんど】の原料にしています。「蜜蝋エコラップ」の作り方は簡単です。余った布の端切れなどに蜜蝋の粒を広げ、クッキングシートを被せてアイロンをかけるだけ。アイロンの熱で蜜蝋が溶け、均一に布に広がればOK!冷めると固くなって、物を包むとピタッとくっつくようになります。▲えらぶ色クレヨンで絵付けをした布をエコラップにしたもの。色がにじんで味わいがでました! 熱に弱いので電子レンジには使用できないものの、蜜蝋は保湿性・抗菌性に優れているため、野菜や果物を新鮮に保存することができます。ちなみに、我が家では鍋やボウルをそのまま冷蔵庫に入れる際に、蓋として代用しています。蜜蝋が手に入る方は、ぜひ試してみてくださいね。


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知名町立図書館が毎年小学3~4年生を対象に開催しているお泊りイベント「ワクワク図書館」。そのプログラムの一環としてご依頼をいただき、図書館の貸出用エコバッグ作りのワークショップをさせていただきました。《えらぶ色クレヨン》の主成分である「蜜蝋」は、およそ60℃以上の熱で溶け、冷えると固まる性質があります。つまり、布に絵を描いた後にアイロンをかけると、クレヨンが溶けて布に染み込み、冷めて固まることで布に定着する(色落ちしにくくなる)のです。紙に描くだけではないクレヨンの楽しみ方を、多くの人が利用する図書館の貸出用バッグに採用していただけたことは、とてもうれしいことでした。ワークショップでは、小学生に『絵本』をテーマに、バッグに絵を描いてもらいました。はじめは躊躇していた子もいましたが、用意した型紙を使ったり、絵本を見ながら写したり、描きだすとみんな真剣! 赤土・シマ桑・島みかん・イカ墨・琉球藍など、島の自然から生まれた色を選びながら、好きなキャラクターを思い思いに表現してくれました。いち図書館利用者としても、「どんなバッグが手元に来るのかな?」と、本を借りる楽しみが一つ増えました!ワークショップの前段として、クレヨンの色やにおいから色の原料になっている素材を当ててもらうクイズをしたのですが、みんなとても積極的に参加してくれていたのが印象的でした。「えらぶのお茶と言えば?」のヒントには「シマ桑!!!」と即答。「だっていつも学校で飲んでるもん」と。さすがですね~身近な素材も、アイデアや工夫次第でまったく違う商品に生まれ変わる。このワークショップが、何かの気づきにつながっていればいいなと思います。


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昨夜、自宅のベランダからペルセウス座流星群を観測していました。昨夜は雲がなく、天の川がくっきり。しばらくぼーっと夜空を眺めていたら突然、大きな赤い星(火球?)がゆっくりと落ちていきました。一瞬隕石かと思い、びっくりしすぎて「クラウドファンディングが成功しますように!」の「ク」の字も唱えられませんでしたが(笑)とっても感動的でした。願いが叶いますように!!さて、今週はいろんな方の前でクラウドファンディングのことや〈えらぶ色クレヨン〉をPRする機会をいただいています。火曜日はFAAVO奄美群島主催のクラウドファンディング勉強会があり、「クラウドファンディング〜私のチャレンジ〜」と題してお話をさせていただきました。クラファンを検討されている方の参考になればと思い、スタートして20日ほど経った今の率直な気持ちをお話しさせていただきました。えらぶからまた新たなプロジェクトが立ち上がるのが楽しみです!そして水曜日、知名町の町長室を訪問。教育長、子育て支援課課長にもご参加いただき、〈えらぶ色クレヨン〉を学校現場や保育の現場に導入できないかというご提案をさせていただきました。私たちの中に「クレヨン=未就学児や小学生が使うもの」という思い込みがあったのですが、中学校長を務められた経験のある今井町長から「むしろ中高生が使うとクリエイティブな力を発揮するのではないか」というご意見をいただき目から鱗。視野を広げていただいた気がしました。また、「えらぶの素材を生かして魅力あるものを作ってくれてありがとう」というお言葉をかけてもらい、大変光栄でした。そして本日、木曜日はJA知名を訪問。ジャガイモ食品ロスの現状を伺って、【ジャガイモねんど】を商品化する際にはぜひお取り引きさせてもらいたいというお話をしました。JA知名では品質管理の観点から、「規格外」のジャガイモを食用として利用することは、例え加工食品であっても許可していないそうです。それが「農家のプライド」でもあると。しかし【ジャガイモねんど】は食品ではないので、えらぶ産ジャガイモのイメージを損うことはありません。「むしろ、時代にマッチした新たな商品に生まれ変わるというのはイメージアップにつながる」とおっしゃっていただき、とても勇気をもらいました。地域を支えている農家さんの協力は何より心強いことで、商品化が実現した際には、一緒にPR活動などできるとうれしいです。人前で話すことが得意ではない私ですが、耳を傾けてくださることに感謝して、お一人お一人と丁寧にお話しさせてもらいたいなと思っています。またいただいたご意見をしっかりと受け止めて、今後につなげていく所存です。


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この報告を書いている今、沖永良部は台風5号の暴風雨の中にいます。この影響で、予定していた図書館のエコバッグ作りワークショップが来週に延期に…。残念ですが、この期間でワークショップをもっと楽しくするアイデアをねってみたいと思います。さて、先週少し【ジャガイモねんど】の原料となるでんぷん作りをしたので、そのことをご報告します。日本一早く収穫されると言われている沖永良部島産のジャガイモ。収穫時期は2月から5月の初め頃までなのですが、今年6月上旬、今期ラストの収穫で出た「規格外」ジャガイモをJA和泊様のご協力により分けていただき(廃棄寸前でした…)、商品開発用に冷蔵庫保存していました。その一部から、写真のようにでんぷんを取り出す作業を行いました。〈以下、でんぷん抽出の手順です〉①ジャガイモの皮を剥き、すり下ろす。②洗濯ネットやストッキングに入れて、ボウルの中で水をかけながら揉む。→でんぷんが出てくる。③白い粉が沈殿するのを待つ。④上澄み液を捨てて乾燥させる。ジャガイモでんぷん=片栗粉として販売されていますよね!手順はシンプルですが、手作業ではかなり大変…筋肉痛になりそうな作業です…。このクラウドファンディングが成功したら、一気にたくさんすり下ろせる業務用の機械を導入したいと考えています。今回出来たでんぷんで【ジャガイモねんど】のサンプルを増やし、いろんな人に触ってもらう予定です。