鎌倉方面、今日は久々の恵の雨の一日でした。プロジェクト公開から18日目。現在47名の方からご支援をいただき、386,000円をお預かりしております。第一目標額の77%に到達しました! ありがとうございます!引続きよろしくお願いいたします。さて、この春先からは今まで書いてきたブログや教室用のテキストを手直しして、本の原稿を少しずつ形にする仕事をしています。 ・・・なのですが、朝、野原に行くと、「あ、これもまだだった。」と新しいアイテムが次々見つかってしまって、昼間いそいそ試染して、結局夜な夜な一から調べることに・・・。でもこれが楽しい! 「おお、こんな名前の由来が!」「おお、こんな薬効が!」「花言葉が意外と渋い!」などなど、新しい発見がいっぱい! 現在もブログ「鎌倉染色彩時記」は続々更新中です。ぜひ、ご覧下さい。<<鎌倉染色彩時記>>http://khaju.cocolog-nifty.com/turuori/some/index.html
お盆休みに入った今週。お寺の多い鎌倉、50ccバイクで疾走するお坊さまが巷で行き交う時期でございます。現在43名のパトロンさまから363,000円のご支援をお預かりしています。こんな地味な企画に、温かいお気持ちを寄せていただき、ほんとうにありがとうございます。目指せ186万円! 引続きよろしくお願いいたします。 さて、今回のクラウドプロジェクトにご協力いただいた方のご紹介、6人目は、山根弓子さん。ご近所の大切な友人のひとりです。古い日本家屋を前述の日高保さんが、良さを生かしたナイスリノベーションで再生、そこで旦那様とお暮らしです。お江戸に通うフルタイムのサラリーマン。でも、お庭の野草も干しちゃうし、味噌や梅干しも手づくりしちゃうし、ひょうたんだって育てちゃう。地元のイベントにも積極的に参加。カジュ・アート・スペースのあさのいちにも出店してくれて、いいお野菜をじっくり煮込んだスープが大人気。カジュ祭では、グラノーラが、クラクラするほど美味しかった!何のために働くのか、何を大切に生きていきたいのか、そのためにどう動くかを考える・・・山根ご夫妻の暮らしぶりには、そんな意識が感じられます。そして、成すことすべてが愛や喜びに縁取られてきれいな輪を描いているように見えます。お人柄とそのポリシーがたくさんの友人の輪を育み、山根邸はいつも、いい人、いい話、美味しいものが寄ってきます。いつも凛として、すっきりしていて、人のいい面にいつも高感度のアンテナが向いていて、愛に溢れている弓子さん。同じ「植物大好き」の弓子さんも唸らせちゃう、いい本作ってお気持ちに応えたいと思いますので、待っててくださいね。
現在、42人のパトロンさま、362,000円になりました。本当にありがたく思います。引続き、よろしくお願いいたします。 さて、古刹の多い鎌倉。工房の近くにある覚園寺では、毎年8月10日の午前0時より、「黒地蔵盆」がとり行なわれています。 人の苦しみを背負って、代わりに地獄の業火に焼かれて、お姿が真っ黒になったと伝えられるお地蔵さまの縁日です。 参道には灯籠が並び、その幽玄な境内を歩くだけで、心の垢が落ちるようです。 本日、正午まで続きます。 今回のプロジェクトで300,000円のご支援をいただき、Bコースを選んでいただいたパトロンさまには、鎌倉一泊WSつきツアーのリターンのご用意がございます。その中で、この覚園寺のガイド付きミニツアーに参加いただく予定です。境内の景観の美しさ、ご本尊の薬師如来さまの荘厳さに触れていただき、その歴史も繙いていただこう思います。 ご検討ください。
こんにちは。今日は鎌倉の工房では蝉の大合唱の中、織りの教室でした。温かいご支援、ありがとうございます。現在314,000円、38人の方にご支援いただいております。ありがとうございます。引続き、ご支援よろしくお願いいたします。さて、協力者ご紹介、5人目は、日高保さん。「大工より現場にいる」ともっぱらのうわさの、きらくなたてものや主宰の建築士さんです。 日高さんは、木組み、竹子舞、土壁など、日本古来の建築法を現代に生かす建物づくりに取り組んでいます。日高さんが手がけるお家では、お施主さんが自ら柱にほぞを刻み、竹子舞を編み、土壁を塗り、すぎ板を焼き、柿渋を塗る・・・のがお約束。「自分でつくると、家に対する愛情が違ってきますからね。」カジュ・アート・スペースでは、2007〜2008年に家仕事塾と題して、裏庭に日本の古い建築法を体験するワークショップをおこなって、小屋を一軒建てました。大人だけでなく、子どもにも多くの事が伝えられるすばらしいこの企画を、日高さんがすべて監修してくださいました。このワークショップを通して、私たちは、日本の古い家が、いかに自然のリズムをとらえてできているかを実感しました。材料はすべて身近なものばかり。そして、壊してもすべてが土に帰る・・・先人の深い知恵を学びました。そこを起点に日高さんは、環境全体を考える活動も様々に行なっています。原発に頼らない、循環型クリーンエネルギーを地域で考えるカンファレンス、鎌倉エネルギーカフェは今年で4年目。いろいろなアイディアに触れられて、電気に頼りきりの生活スタイルから脱電気依存へ。生活がより楽しいものになるヒントをたくさん得られる場となっています。 昨年からはみんなの稲村プロジェクトの「たてもの塾」の監修も務め、なんと、ヨイトマケによる基礎づくりからすべて手づくりの、オフグリッドの小屋を建てるワークショップが楽しく進行中。今日は鎌倉で地域活動、明日は群馬で瓦職人と打ち合わせ、と思えば関西で川下り、あれ、今度は三重に大工さんを訪ねて・・・いったい日高さんは何人いるのでしょう、とうわさになるほどの機動力。その動きを支えているのは、学生時代にラグビーで鍛えた強靭なカラダ!現在でも鎌倉の子どもたちにラグビーを教えているのです!日本の気候風土が育てた家の在り方を大切にし、現代人がおろそかにしてきてしまった自然との調和のある暮らしについて、日高さんは、いつも私たちに問いかけてくれます。これからも末永く、よろしくお願いいたします。ア、わすれてた。日高さん、ジャムを作るのも上手です。
みなさま、ごきげんよう!現在、なんと36名のパトロンさま、305,000円になりました!ほんとうにありがとうございます。引続きお見守りください。さて、今朝は、このプロジェクトの話をしてほしいと、地元鎌倉FMから声がかかりまして、生出演してまいりました。鎌倉FMのスタジオは、由比ケ浜通り沿いの、もと消防団の建物が使われています。ディレクターの滝川さん、パーソナリティの中川さん、お二人とも、事前にこのプロジェクトのページやブログを読み込んで臨んでくださって、地味な手仕事の話に興味津々で耳を傾けてくださいました。ありがとうございました!昨日の活動報告で、「ネットでも聞けるよー」と告知しましたら、なんと、インドのデリー在住の友人がリアルタイムで聞いてくれました! びっくり! 二階堂の工房にこもっている間に、世の中、すごいことになっていますね。(笑)このプロジェクトの宣伝もたっぷりしてくださって、心強い限り。地元のこうした方々に、本当に支えられているなぁと、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。いい本つくってお返ししたいと思います!