<2013年 ハイチ・レオガンにて>支援する文化を育むうえでは、できるだけ多くの人が支援の輪に入っていただきたく思っています。その意味では支援額よりも支援者を気にしていましたが、私なりの目標の半分が、ようやく達成できました。あと半分、残る21日間で何とか達成したいと思います。ご支援いただいた皆さん、本当にありがとうございました。ところで、支援者の皆さんの名前が、多くは暗号化した形で届くため、お礼を十分に申し上げることができていません。リターンをお返しするときに、お礼を申し上げようと思っていますので、その時まで、お待ちください。クラウドファンディングのネットでの申し込みが不得意で、振込用紙で寄付をしたいというご要望に応えるために、振り込み口座を設定しています。その振込の場合、手数料を少なくするため、複数の寄付をまとめて送金したいという方のために、添付の申込用紙を作りました。送金と同時に、この用紙に記入の上、メールy.murosaki@mist.ocn.ne.jpまでお送りいただけると幸いです。また個人の場合も、寄付をしていただいた方の連絡先を調査するのに手間取ることがありますので、この用紙で連絡先をお教えいただければ幸いです。なお、この訴えと用紙は、中西光子さんに作っていただきました。
毎日新聞の井上さん。ありがとうございます。大手の新聞社での報道は、これが初めてです。メディアの「報道控え」を打ち破る、最初の一手になれば。メディアに種をまいていただきました。その種に水をやり育てるのは、私たちです。この「たね」を「ネタ」に輪を広げましょう。「知らせる」や「伝える」から、「つながる」や「分かち合う」へと、支援の輪が広がれば。以下,毎日新聞のサイトより-----------------------毎日新聞の記事はこちら7月の九州豪雨の被災地、熊本県で活動する災害ボランティアの学生を支援しようと、全国22大学の防災研究者らがクラウドファンディング(CF)を始めた。新型コロナウイルスの影響でボランティアは同県内からの参加に限られており、復興には「現地支援者への支援が欠かせない」と判断。特にマンパワーとして期待される地元学生たちに向け、長靴や雨がっぱなど資材の購入費や被災地までの旅費を集めることで積極的な参加にエールを送る。呼びかけの中心は、防災研究の第一人者で兵庫県立大大学院減災復興政策研究科長の室崎益輝教授(76)。8月から大学院で、熊本県人吉市や球磨村に学生とボランティアに通う熊本学園大の高林秀明教授(51)らからオンラインで現地の状況を聞く授業を始めた。同県内の被災家屋は9000棟を超えているが、コロナ禍で県外ボランティアの受け入れができず、授業を通じて支援が決定的に不足していることが分かった。親戚や友人のつてが乏しく、豪雨から2カ月たった今も家の片付けもできずにいる障害者や高齢者もおり、学生が手伝いに行くと「会えてうれしかった」ととても喜ばれたという。若い力への期待は大きい一方、地元学生たちも、コロナ禍でアルバイト先を失って生活に窮したり、就職に向けた会社説明会が中止されたりと厳しい状況に置かれている。経済面のサポートがないと支援にも出かけられないのが実情で、室崎さんらは「活動費用を全国からサポートすることで、地元学生ボランティアの輪を広げ、展望を切り開きたい」と訴える。室崎さんは阪神大震災(1995年)で被災後、研究の傍ら、学生に交じって東日本大震災(2011年)などの被災地でボランティアに参加し、家屋の泥出しや避難所のトイレ掃除作業をしてきた。西日本豪雨(18年)の被災地、広島県坂町で被災者支援の仕事に就いた教え子も。室崎さんは「ボランティアは学生が人間的に成長する場」と学生たちに期待する。プロジェクトでは、寄付を原資に熊本県内の学生ボランティア団体に20万円を上限に活動費を支給する。30日までに25団体分500万円の寄付を目指す。詳細はCFサイト「Good Morning」内の「豪雨災害の学生ボランティアを支援ください!」。【井上元宏】
プロジェクトが中日新聞の1面に掲載されました!そのほか,多数のメディアに取り上げていただいています。中日新聞の記事はこちら
<2008年 中国 四川にて>クラウドファンディングの締め切りまであと1ヵ月を切りました。多くの皆さんのご支援のおかげで、クラウドファンディングのサイトで、約270万円が集まりました。それとは別の振込口座にも、直接、約140万円が集まっています。その振込口座への寄付には、亡くなられた黒田裕子さんとご一緒に、気仙沼の面瀬の仮設住宅で被災者支援に当たっておられた、中野さんからの「多額のご寄付」が含まれます。多くの皆さんに支えられていることを実感します。ところで、クラウドファンディングのサイトにご寄付された方については、今のところニックネーム名だけでお名前がよくわかりません。口座に直接振り込んでいただいた方については、今のところお名前だけでご連絡先が分かりません。それで、おひとりおひとりに丁寧にお礼を述べることができていません。寄付していただいた皆さん、ご協力いただいている皆さんの、お名前と連絡先が分かるまで、私からのお礼をお待ちください。さて、ご承知のことと思いますが、このファンディングは、目標額が達成されないと、せっかくのご寄付を皆さんにお返しすることになり、被災地の学生たちに皆さんのご好意を届けることができません。そのような事態にならないよう、最後まで努力します。とはいえ、かりに目標の500万円が達成できると、手数料が100万円近く差し引かれるのですが、サイトの400万円と口座の200万円を合わせ、600万円を被災地の学生に届けることができます。平均20万円としても30チームを支援することができます。なるべく早く、ファンディングの500万円の目途をつけ、8月にさかのぼって支援金の募集をかけたいと思っています。そのためにも、皆さんの熱いご支援を、さらにお願いします。まわりの皆さんに、呼びかけていただければと、思います。本日3日と明日! NHK岡山夕方ニュースで告知NHK岡山「もぎたて!(岡山県内・18:10-18:59)」内でクラウドファンディングについて放送されます。9月3日(木)18:50過ぎ9月4日(金)18:50過ぎ1分程度のお知らせとなります。なお、ニュースの状況によっては放送されない場合もあります。
福岡市が実施する令和2年度災害ボランティアネットワーク構築事業にて,「講演~ウィズコロナ時代の災害ボランティア~」が動画配信されています.(令和2年9月1日配信開始)ここで本プロジェクト代表の室崎と呼びかけ人の西南学院大学山口氏による動画が公開されておりますのでお知らせいたします.↓下記サイトです.福岡市 ●講演 ~ウィズコロナ時代の災害ボランティア~ 【動画配信】(令和2年9月1日配信開始)↓サイトには以下のように動画が公開されています.------------【特別講義】災害ボランティアのすそ野を広げる 災害時のボランティアの連携協働を目指して講師:室崎益輝氏(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科科長・教授)京都大学工学研究科修士課程修了。神戸大学都市安全研究センター教授等を経て,平成29年より現職。約50年研究者として災害の現場と向き合い防災に取り組む。聞き手:山口由美子氏(西南学院大学ボランティアセンター 課長) 大学生と共に、被災地支援に取り組んでいる。九州北部豪雨では,「うきはベース」の設置・運営に携わる。