こもれびが初めて挑戦したクラウドファンディングが、昨日終了いたしました。目標金額には達しませんでしたが、56名の方から暖かい支援をいただき、812000円をご寄付いただきました。ご支援くださったみなさま、本当にありがとうございました。支援金は、『フリースクール Ecole de らじぇむ』や『夕刻の場 いるどらぺ』の子どもたちの支援に遣わせていただきます。みなさまの温かいお気持ちを子どもたちに支援として届けるプロセスなど、活動報告として、いただいているメールアドレスに送らせていただいたり、法人のFacebookやインスタグラム、ブログ等でお伝えしていきたいと思っています。リターン品についてですが、準備ができ次第順次発送させていただきます。『子どもたちがつくるカケラ』をご希望いただいている皆さまへは、3月に皆さまへの感謝を込めながら子どもたちにカケラを作成してもらう予定のため、到着が3月の中旬ごろになる見込みです。少しお待たせしてしまいますが、ご了承いただけたらと思います。カケラ作成の様子についてもお知らせしていきまので、お楽しみに!今回、初めてのクラウドファンディングへの挑戦でしたが、たくさんの温かいご支援に励まされ進めていくことができました。ほんとうにありがとうございました。このチャレンジで、伝えることの大切さや、いつも陰ながら子どもたちを支えてくださっている方々のありがたさを強く再確認することができました。この学びを大切にしながら、今後の子どもたちへの支援、こもれびの活動に邁進して参ります。今後ともよろしくお願い申し上げます!
こんにちは。こもれびの子どもたちを応援していただき、ありがとうございます。2021年2月13日(土)の14時から、ZOOMにてオンライン講演会を開催いたします。こもれびの代表理事:水流添綾と、アウトリーチ事業『いるどらぺ』の主任:菅野幸里が、こもれびの活動を通して学んだ、子どもの本当の気持ちや子どもへの関わり方についてお話させていただきます。お申込みいただけけたら、無料でご視聴いただけます。どなたでもお申込みいただけますので、いろいろな方に子どもへの支援について知っていただけたらと思います。お申込みお待ちしております。お申込みはこちらから水流添綾 一般社団法人こもれび代表理事 社会福祉士・精神保健福祉士2008年より大阪府教育委員会、他にてスクールソーシャルワーカーとして活動。2010年、大阪市西区で起きた児童虐待遺棄死亡事件に衝撃を受け、子ども分野の福祉専門職として「何かをはじめなければ!」と思い立ち、2013年に法人を設立。大阪市西区南堀江に事務所を構え、『ひとりぼっちをつくらない』を理念に、地域のニーズに応えながら活動の幅を広げている。福祉専門職の楽しさを伝えるために関西大学で非常勤講師としても活動する。人生のテーマは「愛」。菅野幸里 一般社団法人こもれび アウトリーチ事業『いるどらぺ』主任 社会福祉士SSWとして小・中・高の校種を経験し、子どもにとって「こんな社会資源があったらいいな」を形にするために、2015年にこもれびに入職。居場所づくりだけでなく、居場所に来られない子どもたちにも支援が届く必要性であるという思いから、2019年に大阪市より子ども自立アシスト事業を受託し、訪問支援に力を注いでいる。好きな言葉は「当事者からの学び」。趣味:ギター、魚釣り、音楽鑑賞、ソフトテニス、キャッチボール、ジム、お酒アウトリーチ事業『いるどらぺ』・夕刻の場 (子ども食堂)・ギター教室 KMC:こもれびミュージッククラブ (テディーズギターと協同)・学習の場 (大阪市塾代助成事業)・子ども自立アシスト事業 (大阪市委託事業)
こんにちは。こもれびを応援してくださり、ありがとうございます。こもれびでは2017年の2月から月に1回、テディーズギターさんのご協力のもと子どもたちと音楽をする場を開催しています。プロの先生に教えてもらうこと、生の音楽に触れることで子どもたちはみるみるうちに上達をしています。また、いっしょに誰かと何かをすることの楽しさや、新しくできることが増えるうれしさも上達の原動力になっています。そして、上手な子どもたちを見た他の子どもたちが自分もやってみたい、と新しくギター教室に通い始め、どんどん音楽の輪が広がってきています。その中で、先にギターを始めていた子が、新しくギターを始めた子に教えてくれる、とてもうれしい関わりが生まれています。少しずつ自信が持てるようになった子どもたちは、音楽祭やライブ活動に挑戦。人前で演奏をし、直に拍手や反応をいただくことで、さらなる自信や、新しいことへの意欲につながっています。生の音楽に触れることでの子どもの成長の速さや、生の反応をただいたことによる子どもの自己肯定感の高まりなど、子どもが『ホンモノ』に触れることの大切さを実感しています。ギターに自信のついてきた子どもたちは新たな楽器に挑戦したい気持ちが芽生えてきました。また、ギターよりも打楽器に挑戦したい、ピアノをやりたい、という子どもたちも。こもれびでは、子どものやってみたい、を大切に活動をしています。子どもたちの声を受けて、ドラムやピアノの導入を検討していたところ、テディーズギターの後藤様より電子ドラムを、こもれびの活動にご賛同いただいた武田様より電子ピアノを寄付いただきました。ピアノは、子どもが誕生日の歌を弾いてくれ誕生日のお祝いをしたり、鬼滅の曲を弾いてくれ盛り上がったりしています。最近では、こどもたちと一緒にできるよう、昼休みの時間にかわるがわるスタッフがドラムを練習しています。ドラム、ピアノありがとうございます。子どもたちと大切に使わせていただきます。いろいろなご縁からこもれびを知っていただき、子どもたちの成長を一緒に応援していただて、たいへん有難く思っています。それと同時に、「子どもたちのやりたい」を発信し、子どもの成長のきっかけやご縁を創っていくことの大切さも感じています。今後も子どもたちの想いを発信していきたいと思います。
こんにちは。こもれびを応援してくださっているみなさま、活動報告をお読みいただきありがとうございます。前回の夕刻の場(ケア付き子ども食堂)を開催しました。今回は、スーパー万代さんから提供いただいた食材と、大阪西南ロータリーさんからいただいたハムを合わせて、ハムバーガーを作りました!おとなでもおなか一杯になるくらいのボリュームでしたが、子どもたちは「おいしい」とぺろり。大きな口でほおばってくれました。スーパー万代さん、大阪西南ロータリーさん、いつもありがとうございます!子どもたちにこもれびのオリジナルミニアルバム『いっしょがいいな』をお披露目しました!このCD『いっしょがいいな』には、子どもたちの歌声や手拍子が収録されています。ブックレットには、歌詞だけでなく、子どもたちのレコーディング風景や、子どものオリジナルソングができるまでの過程なども写真付きで紹介しています。子どもたちはそれぞれ、「この写真使ってる!」「こんなこともあったな」ととても嬉しそうな表情でブックレットを見ていました。そして、自分の歌声や名前の入っているCDを誇らしく感じてくれていました。学習支援の場で子どもとギターを始めたことから、ギターに夢中になる子どもがいて、その姿を見た他の子どもたちが「自分もああなりたいな」、「やってみたいな」という気持ちになっていきました。そこから、テディーズギターさんにご協力をいただき、子どもたちと一緒に音楽をする場を開催。少しずついろいろな楽器を覚え、練習を重ねてきました。学校に行きづらい子どもたちや、なかなか自信を持つことが難しかった子どもたちが、音楽祭で演奏をしたり、ついにはCDを作成したり…。自分でやっていたいと思うことに出逢った時の子どもの成長のスピードにとても驚かされています。また成長しているのは演奏の力だけではなく、ギター教室の先生に挨拶をしたり、他の人と自分の好きな曲について話をしたり、準備や片づけを率先して手伝ってくれるようになったりと、コミュニケーションや他の場面でも子どもたちの成長を強く感じています。こもれびでは、子どもがやってみたいと思うことを一緒にする、一緒に楽しむことを大切にしています。そして、そのためにまずは子どもたちに安全で安心できる関わりを行っています。これからもそういった関わりを続けながら、子どもたちのさまざまなやってみたいを応援していきます。
こんにちは。リターン品のひとつになっている、こもれびのミニアルバム『いっしょがいいな』がこの度完成しました!10月ごろからこのCDプロジェクトを始動し、まずはこもれびのオリジナルソングの制作をおこないました。それにあたって、こもれびに来てくれている子どもたちに「こもれびこもれびってどんなところ?どんなイメージ?」かを思い思いに書いてもらいました。そして、普段は高校で家庭科の教員をされている服部さんのご協力のもと、子どもたちの想いのつまった曲ができあがりました。次に、ブックレット(歌詞カード)をイラストレーターのUmiさんといっしょに作製。Umiさんはこもれびに来てくださり、子どもたちと実際にかかわっていただいたり、子どもたちの練習風景を見ていただいたりしました。また、このCDに込めた想いや子ども支援への想いを共有させていただき、こもれびのイメージや曲のイメージにとても合ったブックレットになりました。こもれびに来てくれているかなちゃんが作詞した「拝啓3m」では、歌詞の一部をかなちゃんに直筆してもらっています。音源は、子どもたちの歌声を収録。子どもたちはもちろん、ほとんどのスタッフもレコーディング初体験。なかには緊張のあまり指先が冷たくなってしまう子も。それでも子どもも大人もいっしょに懸命に歌い、レコーディング。「学校でレコーディングしたことあるの、自分だけやわ」や「レコーディングでいっぱい緊張したから、もう人前で歌うのも平気になった」と子どもたちの自信につながり、貴重な経験になりました。レコーディングやミキシングでは、田中さんにご協力をいただきました。こうしてさまざまな人の想いや力が積み込まれているミニアルバム『いっしょがいいな』がついに完成しました。クラウドファンディング終了後、返礼品対象の方に順次発送させていただきます。みなさまのお手元に届き、見て聴いていただける日がたのしみです。