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フリースクールを作りたい!~自分らしくいられる居場所を~

フリースクールを新しく作りたい!不登校の子どもは全国で16万人に!さらに今年は新型コロナ感染症で不登校の子ども達は増えているのではないでしょうか?新型コロナの影響で今求められている子どもの居場所。しかし、学校のように歩いていける距離にはほぼありません。空白地に新しいフリースクールを!!

現在の支援総額

1,102,000

110%

目標金額は1,000,000円

支援者数

134

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/09/08に募集を開始し、 134人の支援により 1,102,000円の資金を集め、 2020/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,102,000

110%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数134

このプロジェクトは、2020/09/08に募集を開始し、 134人の支援により 1,102,000円の資金を集め、 2020/10/31に募集を終了しました

フリースクールを新しく作りたい!不登校の子どもは全国で16万人に!さらに今年は新型コロナ感染症で不登校の子ども達は増えているのではないでしょうか?新型コロナの影響で今求められている子どもの居場所。しかし、学校のように歩いていける距離にはほぼありません。空白地に新しいフリースクールを!!

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フリースクールネモ市川担当の松島が、自然エネルギーで社会に貢献するハチドリ電力さんとのコラボレーションで「フリースクールネモ市川設立に向けたクラウドファンディング説明会」をオンラインで行います。10月21日(水)19時~。参加費無料です。ぜひチケットをお申し込みください。 https://peatix.com/event/1671041/ ~以下peatixサイトより~小さなフリースクールを各地に〜NPO法人ネモちば不登校・ひきこもりネットワークによる、フリースクールネモ市川設立に向けたクラウドファンディング説明会〜<イベント概要>誰でもなりうる不登校という身近な問題。新型コロナウイルスの影響が子ども達に大きく出ており、国立成育医療研究センターが、子どもと保護者6800人にアンケートを行ったところ、約7割の子どもにストレス反応が出ていたことがわかりました。6月以降フリースクールネモにも例年にはないほどの相談や見学(感染症対策により親子見学のみ受付)があり、フリースクールを実際に利用する子が急激に増えています。また感染症対策から3密を避ける関係からフリースクールの使い方も制限があり現在のスペースだけでは新規の受け入れが難しい状況になっています。そこでフリースクールネモでは、新しいフリースクールを作りたい!と考えました。全国でもおよそ700か所しかフリースクールは無く、千葉県内にも10数件ほどしかありません。フリースクール空白地帯に新規に作り不登校の子どもたちの居場所と学びの場を作りたい!というのが今回の目的です。フリースクールを千葉県市川市に作るため、クラウドファンディングを開始しました。本イベントでは、ネモネットがつくりたい社会や活動内容、フリースクールネモ市川の今後の展望をフリースクールネモ市川所長の松島裕之がお話しします。ハチドリ電力では毎月の電気代の1%がNPO法人ネモちば不登校・ひきこもりネットワークなど社会をよくする活動に支援されます。<当日プログラム>(1)なぜNPO法人ネモちば不登校・ひきこもりネットワークを立ち上げたのか(2)フリースクールネモ市川が必要な理由(3)ネモネットがつくりたい未来<イベントについて>【日時】10月21日(水) 19:00〜20:30【方法】オンライン(Zoomアプリ使用)【締切】10月21日(水) 18:50まで(先着順)【料金】無料(先着60名)


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NPO法人とちぎ教育ネットワーク/高根沢町フリースペースひよこの家 中野謙作 平成28年12月に公布された教育機会確保法は国の不登校施策の大きな変換点になった。その翌年の6月の小学校学習指導要領では、「不登校を問題行動と判断しないこと、登校と言う結果のみを目標にするのではなく、社会的に自立することを目指すことが必要」「休養が必要な場合があり、学校以外の多様で適切な学習指導の重要性」と書かれている。  また令和元年の文部科学省から各都道府県教育委員会への不登校児生徒への支援の在り方の通知では、不登校支援における2つの方向性を示した。一つは学校復帰のための様々な体制の強化であり、もう一つは学校復帰を前提としないフリースクール等多様な教育機会を確保することである。  いよいよ国が学校以外の場の重要性を打ち出したことになる。しかしながら不登校の子ども達が学校以外に行ける場がまだまだ圧倒的に少ない。 その時代が求めているフリースクールが新たに千葉県市川市に誕生した。実績も確かなフリースクールネモが運営する新たなフリースクールだ。代表の前北さんが伝える「自分らしくいられる居場所を作りたい」というメッセージにその熱い思いが込められている。  不登校の子ども達はもちろんだが、すべての子ども達に今、求められているのは安心できる場所と人だ。特に不登校と呼ばれる学校を選ばなかった子ども達のためにフリースクールはまさに子ども達が安心して自分らしくいられる居場所となる。 近い将来、学校かフリースクールかどちらかを選択する時代を作るためにも、その先陣となるフリースクールネモ市川の活動にぜひ、ご支援をお願いします。


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 私は普段、学校の先生を中心として、子どもに関わる大人の人たちの研修や学びの場・コミュニティづくりの活動をしています。  子どもたちの声が尊重され、今ここの幸せや心地よさが大事にされる民主的な教育現場をつくっていける人たちが、増えてほしいというのが願いです。 フリースクールで積み重ねられてきたことから、公教育の現場の人たちが学ぶべきことはとても多いと思っています。 特に重要だと考えているのは、子どもの権利に根差すとはどういうことなのか、という視点です。 エデュコレというイベントをきっかけに代表の前北さんと繋がらせていただきましたが、 前北さんは、そこをぶらさずに、活動を続けていらっしゃって、とても尊敬しています。 子どもたち・保護者の方たちとの関わりはもちろん、ネットワーキングやロビイング・政策提言まで幅広くうごきまわっている同世代はなかなかいません。  そんなネモの新しい拠点ができるということはとっても喜ばしいこと!  草の根の活動がさらに広がることで、安心できる場やホッとできる時間を得られる子どもたち・ご家庭が増えることと思います。 注目するとともに、心から応援しています。


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なぜ今フリースクールを作るのか? 新型コロナウイルス感染症の影響で、フリースクールネモ習志野を開室できなくなり2か月間の会費もいただかない決定をしました。「この状態がどこまで続いていくのか?」収入もなければ活動も出来ない時期が2月中旬から5月下旬まで続きました。資金はガンガン減る一方でした。そして何より辛かったのが、今まで積み上げてきたフリースクールの活動が出来なくなってしまった事でした。当時「もう潰れるだろうな…」と私としては珍しくかなり悲観的でした。 それでも「潰しては絶対にダメだ」と助けを求めこの状況を発信し続けたら、みんなも苦しい中でもこの活動の意義を感じてくださり継続できるだけの寄付が集まりました。また国から出ている支援策も活用していまも何とか運営を続けています。 2月中旬から5月下旬の活動が止まってしまった期間は、2019年から始めていたオンラインの活動(お家deネモ)を週1回から急遽週5回にして、閉室していても出来ること必死に模索しながら活動を続けていました。しかし慣れないことはとても大変で、1回ごとのスタッフとしての負担感はとても大きく毎日ヘトヘトになりながらオンライン対応を続けていたのが実状でした。毎日同じことだと子どもたちも飽きてしまうので、新しいプログラムを考えたり、明日話すことを用意したりいつもとは違う日常が続いていました。なぜならば普段のフリースクールの活動では、子どもが主体で子どもたちがしたいことをスタッフは応援するという立ち位置なので、やることを考えるとか、話すことを考えるとかはあまりせずに、子どもたちの興味関心に対応しています。よってフリースクールネモのスタッフは受動的な振る舞いをしています。ここが学びのオーダーメイドという所だと思います。スタッフはあくまで黒子であるというのが大事なポイントだと思っています。 しかし、急に始まったオンラインのプログラムでは、子ども達もどうやって楽しめばいいか分からないので「こんな楽しみ方あるよ?」「これをしてみる?」というようなことが多かったです。思い出してみるとフリースクールネモがまだフリースペースネモだったころ、船橋の自治会館を間借りして会員が1人だった最初期の感覚と近しいをもの感じました。仕事量からすれば今のペースを考えると5分の1とかの仕事量だったわけですが毎日ヘトヘトでした。そんなの遅くまで仕事してるわけでもないのに家に帰っても何にも出来ないそして次の日みたいな感覚でした。 結局1人目の会員は、フリースクールネモに行く前になんだかお腹痛くなるとか頭が痛くなる等を訴えてやめてしまいました。居場所になれなくて本当に申し訳なかったです。そりゃスタッフが仕事してヘトヘトになっているわけで…。いい場所ではないですよね。やめたくなるのも当然だと思います。 私は「誰もが居場所は必要」と考えています。しかし、私が指している居場所とは物質的な事ではなく、関係性の事と考えています。話が少し飛びますがフリースクールネモが最初期に使っていた船橋の自治会館は2年後くらいに急に使えなくなってしまいました。その頃には10名程度の小さなフリースクールが出来ていたのですが明日使う場所がなくなりました。活動は続けなければいけないので色んな場所へ出かけていきました。ナンジャタウンへ行ったり、房総の村に行ったりお出かけ企画でつないでいたのですが、今考えてみても自分たちの場所は追い出されたけど、あの時のお出かけも確実に居場所だったと思います。場所がなくなって辞める子はいませんでした。 自分なりに結構頑張った約2年間だったけど、約2年間あれば誰かと誰かの小さな居場所が自分たちには作れることが分かりました。 ここでようやく本題です。フリースクールを作ってもそれは居場所じゃないです。居場所のチカラが醸しだしてくるまで、居場所が居場所として本当の作用するまで約2年かかります。 フリースクール閉室明け6月から会員も増え、相談も増えています。直接コロナの影響もあれば、そうでない相談もあります。それでも確実に不登校の子どもが増えている様子を現場では感じます。ですが11月ごろ出てくる文科省の不登校の調査は今を捉えているわけではなく、2019年度の不登校の子どもの数が出てきます。コロナ禍で大きく影響を受けている2020年度の不登校の子どもの調査は2021年に出てきます。大変な結果が出たあと「わー大変だー」「何か支援をしなければー」となっても遅いのです。そして居場所が成熟するまで私たちの力では2年かかります。経営的にはコロナ禍で明日の事もどうなるか分からないけど、リーマンショックの時も東日本大震災の時も数年後に子どもたちに影響が出ることをフリースクールの実践から経験しているので、今回も同じように数年後に大きな影響が出ると思っています。 だからこそコロナ禍で経営的にリスクが高くても今やる必要があるのです。正直言えば経営的に考えれば、出来るだけ出支を減らし現金を残し第2波、第3波に備える方がいい方法だと思います。けれども私たちはNPO法人です。社会課題を解決することがNPO法人の目的です。 私たちは難しい道へチャレンジすることを選択しました。今だからこそフリースクールを作るのです。ですが私たちの経済基盤は脆弱です。フリースクールの活動を経済的に後押ししてほしいです。現在50%まで到達しました。クラウドファンディングは大変苦戦している状況です。新しいフリースクールを市川市に立ち上げました。8日から子どもの受け入れも始まっています。どうぞご支援ください。


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【フリースクールへの支援のお願い】小6の長男と小2の次男は現在、フリースクールネモというフリースクールに行っています。今日は長男の話を。 長男が不登校になったのは小学校4年の時です。2年ほど前のちょうど今頃でした。家庭学習がことさらに重視される郊外の学区、宿題の量は多く提出状況が一覧表に示され、期日までに提出できなければ先生の隣の「特別席」に移され業間休みなしと居残り、それでも終わらなければお楽しみ会に出られないと冗談ながらも脅される日々。 名札はなぜ必要か分からないからしない、同じ漢字を一列書くことが苦痛で30分かかるといった特性を持つ長男には「適応」がことのほか難しく、みるみるうちに闊達さが消え失せ、青白い顔で「おなかが痛いから今日は休む」と言い出すことが増えていきました。 不登校が始まる前に印象的だったことがありました。夏休みの読書感想文が終わらず手伝っていたとき、『冒険者たち』(ガンバの本です)を選んだのですが、子どもが「自分はガンバみたいなリーダーにはなりたくない、なれない、なれる気がしない」と執拗に書いていました。 どちらかというとポジティブでなんでも挑戦するタイプだと思っていたので、なんでこんなに自信のないことを書くのかなと驚いたことを覚えています。 不登校が始まり、正直、厄介だなと思いました(当時はそんなことは思ってはいけないと必死で打ち消していましたが)。なんで黙って学校に行ってくれないんだろう、私だって学校は嫌な時期はあった。それでも我慢して頑張って行ったのだから彼も乗り越えて行くべきだと思いました。それ以外にも実にいろいろな声が聞こえました。 彼に対しては「こんなことも我慢できなくて社会でやっていけるのか?」「このまま自立できなくなったらどうする?」など、そして私自身に対しては「子どものわがままを許したら際限なくどんどんわがままのし放題だ。しつけがなっていない、母親失格だ」「母親が仕事ばかりしているからこういうことになるのではないか?」など。恥ずかしい話ですが、自分が否定されている気がして、「普通」のレールから子どもも自分も落とされてはなるものか、ととにかく学校に通わせなければ、と思いました。 ですが、子どもがみるみるうちにさらに弱っていき、昼過ぎまで起き上がれなくなる姿を見て、これは私が間違っている、何よりも大切なのは彼の笑顔と健康だと思い知らされました。「学校に行かなくても良いよ」と告げ、どこか他の居場所を、と思い必死で探したところ、幸運なことに勤め先の近くにネモを見つけました。見学に行ってみるとくつろげるあたたかな雰囲気で、子どももすぐに気に入りました。 ネモに通って2年、長男はぐんぐん回復しました。あんなに身体の不調を訴えていたのにこの間まったく風邪も引かず、「見たくもない」といっていた小学校を見てもなんともなくなり、先日は元気に卒業遠足行事に参加していました。 安心してくつろげる場所であるネモで、彼は長い時間をかけて心の健康を取り戻していったのだろうと思います。気がつけばネモでの話し合いの司会を引き受けたり、自ら鉄道めぐりの企画を打ち出したり、段ボールハウス作りを主導したりと自信も出てきました。 このご時世、学校は大変だと思います。そのような中尽力くださる先生方には頭が下がります。ただ、学校が心の安まる居場所でないという子どもにとっては、学校に代わる場も必要だと実体験から強く思います。 長男は「お母さんが学校に行かなくても良いと言ってくれたことが一番嬉しかった、ありがとう」と言ってくれましたが、私も長男にレールから外れることの苛酷さとともに、いつしかレール自体も気にならなくなるほどのとてつもない豊かさを教えてもらえたことに心から感謝したいです。 それは、世間体を気にするビビりな私が決して自分では経験できないことでした。私自身の世界も大きく広がりました。 この2年間、心から安らげてくつろげる場所では人は自然と回復して自信が出てくることを、長男を間近に見ていて実感しました。そのような場所、子どもが自分らしくいられる場所、そのままでいいと肯定される場所がもっと増えて欲しいと思います。それを増やすことが、社会の中で一人ひとりが尊重されることにつながるとも思います。 ネモが明日10/8(木)、市川に新しいフリースクールをオープンします。物品や備品の購入のためにクラウドファンディングを実施しています。支援をいただけましたらとても嬉しいです。