こんにちは、古見茶屋オーナーの小野寺です。
古見茶屋の現在のハード面をお伝えしようと思います。
木造二階建の古い建物で、一階部分が店舗とゲストの宿泊用の部屋、風呂・トイレなどの水まわりになり、二階部分はネコ部屋一部屋とスタッフルームなどになります。
二階は必要のない奥の方は取り払い、屋根の雨漏りを直し、床の抜けたところを修繕すればだいたい使えるようになりそうです。
問題は一階の方で、床下は見事に全部腐っているので、先ずは撤去!
床をはがしてみたら、なんと床下に水が流れてるーー⁈
ドロドロの泥がたまってて、柱の下の部分はシロアリに食べられまくっててスカスカ…
とにかく、腐って使えない、危険な所はドンドン撤去!
で、今はほぼスケルトン状態です。
そしてこの作業、ほぼ私一人で行っています。
(時々中1の娘にも手伝ってもらっていますが。)
そんなこんなで、作業は遅々として進まずですが、お店で黙々と作業をしていると、通りすがりのいろんな人が覗いて声をかけて行ってくれます。
「何かになるんかー?」
と聞かれ
「カフェのあるパン屋さんにするんですわー」
と答えると
「そらーエエわー。
この辺にパン屋が出来たら、そらお年寄りが喜ぶわ。
コーヒーとかも飲めるんかぇ?」
などと言って、喜んでもらえます。
何回か見かけてる人は
「おー、姉ちゃん今日も頑張っとるなー。」
などと、気さくに声をかけて行ってくれます。
大変な家ですが、温泉の前という好立地なので、少しずつコツコツと作業をしてる姿を見てもらって、一緒にわくわくしながら楽しみに待ってくれている人たちがいてくれることを肌で感じられて、本当に良い場所だと思っています。
年明けには大工さんに入ってもらって、危険のないようにきちんと修繕してもらいますので、安心して遊びに来てください。
よろしくお願いします!