こんばんは!TDUの学生広報チームです!
今日は、TDUの学びの一つ、「演劇プロジェクト」の活動をちょっとだけご紹介します。
■誰でも「表現」ができる場所
人は誰しも、自分の切実なことを表現したいと思うことがあります。
自分の胸の中で渦巻いている感情・想い・考え、あるいは自分が出会って強く心を動かされた何がしかの物・事・人。
それを形にしたい、表したい。
人に伝えたい、楽しんでもらいたい。
表現することで人と繋がりたい。
TDUでは、直接生活費を稼ぐ仕事にしたいかどうかにかかわらず、自分の生き方を創る時、「表現」を大事に、自分なりに深めていこうとする学生が多くいます。
■自分なりの演劇表現を模索する「演劇プロジェクト」
映像、美術、音楽、小説...TDUでは、数多くの表現に関わる講座・プロジェクトがあります。
演劇もTDUで盛んな表現活動の一つで、前身のオルタナティブ大学の頃から、毎年12月のクリスマス前後に外部に公開する大きな公演を開催しています。
演劇プロジェクトのメインの活動は、12月の公演に向けた様々な準備と、演劇をつくる上で重要な役割の技術を学ぶワークショップです。
公演に向けては、上演する演目選びから、配役・役割分担の相談、台本の読み込み、公演広報の相談、稽古まで、たくさんのことを進めます。
ワークショップでは、演技、演出、舞台メイク、照明、音響など、「総合芸術」ともいわれる演劇に相応しく、多岐にわたる技術・知識を学び合い、手に入れていきます。
■プロの劇団で活躍する現役の演劇人たちが、アドバイス
TDUのアドバイザーには、演出家平田オリザさんなど、プロとして演劇に関わる方も名を連ねてくださり、それ以外でもつながりのある多様な劇団の俳優さん、スタッフさんにワークショップをしていただいたり、冬公演へのアドバイス、上演後のトークにもご登壇いただいています。
最近は言葉、セリフの豊かさを大事にすることを軸にワークショップをしながら、冬公演ではオリジナル脚本や古典作品を上演し、自分たちなりのスタイルで演劇表現を深めていっています。
演劇/表現と共に生きていきたい人も、実際に演劇/表現の技を磨きながら、自分なりの表現、自分なりの表現と共にある生き方を模索できるのが、TDU-雫穿大学です。