今回はノギが公開しているクラウドファンディングの共同起案の会社を紹介します!!佐賀県鹿島市浜町にある「合資会社 光武酒造場」です。会社概要:合資会社 光武酒造場 元禄元年(1688年)の創業ですが、企業理念に「酒造りは人づくり」を掲げ「伝統の中から革新を」を合言葉に時流を的確につかみ、昔からの酒造りの伝統は守りながらも一つ一つの製品の品質向上には絶え間ない努力を続けている。お酒の美味しさが人々の気持ちを豊かにしてくれて、たくさんの人々が幸せを感じられるような酒造りを目指されています。飲んでいただいているお客様が、販売に携わっている方々が、地元の方々が、そして社員全員が誇れるような蔵元(企業)が目標。社員一人一人が、一人の人間として、そして光武酒造場の社員として成長をし、それを企業の製品・会社の成長に反映させていき、社会に貢献していこうとされています。肥前浜宿について肥前浜宿は浜川の河口に作られた在方町で、室町時代には町として成立していたと考えられています。江戸時代は長崎街道多良住還(多良街道)の宿場町として栄え、また有明海に臨む港町として明治以降も酒造業や水産加工業に支えられました人口も多く、江戸時代から「浜千軒」と言われ、津郡でも有名な 町でした。400年ほど前の慶長年間には、スペインのドミニコ会が肥前で最初に教会を立てています。このような歴史を持つ町並みは今でも土蔵作り草葺の町やが立ち並び伝統的な景観を色濃く残しています。これらの伝統的な建物は、江戸時代後期から昭和初期にかけての建築が中心ですが、草葺民家から洋館まで、バラエティに富んでいます。また肥前浜宿は江戸時代からそれぞれの地区に異なった業種の人々がすみ分けていた名残で、今でも地区ごとに町の雰囲気が異なります。そのため旧街道沿いには、商家町、猟師町、下町、田園など変化に富んだ風景が広がります。また、光武酒造場 光武博之社長は「株式会社 肥前浜宿まちづくり公社」の代表取締役社長もされております。肥前浜宿まちづくり公社つむいでいく、つないでいく。有明海に臨む浜川河口に位置し、江戸時代には多良海道の宿場町としても栄えた「肥前浜宿(佐賀県鹿島市)」。伝統的建築物や洋風建築が建ち並ぶ表情豊かなまちなみが現在も守り継がれ、酒蔵通りの呼び名で親しまれる浜中町八本木宿と茅葺町家の並ぶ浜庄津町浜金屋町は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されています。また、多良岳山系の良質な水の恵みを活かした酒造りをはじめ、醤油・漬物・味噌造りなどが盛んで、古くから独自の発酵文化を築いてきた「発酵のまち」でもあります。2016年には、「肥前浜宿歴史的まちなみの保存と醸造文化の継承」として、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産2016」に登録されました。そして、そんな「肥前浜宿」をはじめとした地域の魅力を守り、活かし、大切につむぎながら、未来へつないでいくため、私たち「肥前浜宿まちづくり公社」は生まれました。地元の有志メンバーを中心に研修・視察・勉強会を重ね、約1年間の準備期間を経て設立したまちづくり会社です。まだ歩きはじめたばかりですが、伝統的まちなみと発酵文化が奏でる特別な心地よさを発信し、そして実際に体感していただくための取り組みを継続してまいります。事業内容伝統的建築物と発酵文化を活用した飲食施設の運営伝統的建築物と発酵文化を活用した宿泊施設の運営地域の魅力を日々の暮らしにお届けするECサイトの運営伝統的建築物と発酵文化を活用した各種イベント企画光武社長との出会い一番初めは、2018年の「酒蔵まつり」でした。ノギ代表の児玉はフェアトレードサークルに所属しており、イベントでハンドドリップのフェアトレードコーヒーを販売しておりました。酒蔵まつりは2019年には約10万人が来場するイベントでお酒の飲み比べ等を楽しむイベントになっています。しかし、車で来場される方がハンドルキーパーでお酒を飲めない方がいます。せっかく肥前浜宿のいい街並みを楽しみながらペットボトルのお茶や缶コーヒーを飲むよりも本当の美味しいコーヒーを飲んで楽しんで帰ってもらいたいなと思い光武社長連絡をしたところ出店してほしいというありがたい返事をいただきました。そこから春・秋の酒蔵まつり、その前夜祭の蔵々まつりも同様にフェアトレードコーヒーとフェアトレード雑貨を販売させていただきました。そこでできたつながりから学生の活動拠点を佐賀市内に作りたかった私たちはまちづくりのお話を聞きにたびたび鹿島に通うようになりました。そのたびにお忙しい中、私たちのためにお時間をとっていただき親身に相談に乗っていただきました。「伝統の中から革新を」という目標のもと、新しいことや時代の変化を的確に捉えて活動されており、ノギとしても社会との間の位置をとりつつ今後の佐賀県を共に加速させていけるような活動を目指して頑張ります!!リターンについては今後また違う記事で詳しくご紹介いたしますのでお楽しみに!!ノギ各種SNSTwitter Instagram Facebook
昨年10月末からのプレオープン、12月末から公開しているクラウドファンディングと周りの方々に支えられてきたおかげでここまで来ることができました。本年もどうかノギをよろしくお願いいたします!!今年ノギはクラウドファンディングの終了、正式オープン、法人登記を控えているなか、まだ今年も新型コロナウイルスを無視することができない1年になりそうです。そのため、引き続き周りの方々のご協力が必要な年となります!タイトルで分かった方もいらっしゃることと思いますが、ノギでは昨年の感謝と今年のご挨拶を形とするべく、キャンペーンを2つ行います!今回はその内容についてお話していこうと思いますのでぜひ最後までお読みください!!キャンペーン①:伸び伸びと実りある一年にノギの本年の営業は1月5日(火)から始まります。5日からの営業でコワーキングスペースをフリー利用していただいたお客様で希望されるお客様には「お餅」をプレゼントいたします!期間は1月中といたしますが、なくなり次第終了となりますのでご了承ください。ノギは飲食可のため、ノギにある電子レンジを使ってその場で食べていただいても、持ち帰っていただいて大丈夫です!昨年一年間は、新型コロナウイルスによって当初の予定や従来の生活様式ががらりと変わってしまった一年間になったことと思います。しかし、今年は各々の活動が伸び伸びとできること。さらにはその活動のお手伝いをノギができるように活動してまいります!!キャンペーン②:皆様の無病息災を願って1月7日(木)に「七草粥」をフリー利用していただいたお客様でご希望のお客様に振る舞います!知らない方のために七草粥とは↓↓春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って1月7日に食べられる。正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。この行事は、平安時代には行われていたが、室町時代の汁物の原型ともされている。(Wikipediaより引用)なかなか一人暮らしの学生が七草粥を作って食べることは少ないと思います。そこでノギで七草粥をみんなで食べ、無病息災を願いながら今年の目標などを語り合い、コミュニケーションが取れるような環境になることを目指しています!七草粥は1月7日限定・なくなり次第終了ととなっていますので、七草粥を食べて今年一年間無病息災で頑張りましょう!!最後になりましたが、今年一年間もノギ、そして児玉・江頭をよろしくお願いいたします!「佐賀県の加速器」になるべく精一杯活動していきますので、拡散・応援のほどよろしくお願いいたします!ノギ各種SNSTwitter Instagram Facebook
今回はそもそもなぜノギって名前なの?ということで、「ノギ」という名前の由来について書きます!ノギ「ノギ」という響きはあまり聞きなれない方も多いかもしれませんが、もとになったのは禾(のぎへん)です。漢字で見てみると「これか!」となった方も多いのではないでしょうか。「禾」1文字でのぎと読みます!単体で見ることはなかなか無いですが、和、稲、穏などの漢字の部首で、けっこう身近です。禾は、稲穂が垂れるようすから生まれた漢字です。種の状態から、芽を出して間もない苗。成長して実のなった穂、そして実の収穫まで。穀物の総称であり、全体の1連の流れに使われ、豊穣や豊作などの豊かさの印象があります。ノギの場所に訪れる、何かに挑戦したい学生やもっともっと学びたいという人が、住居スペースに住みながらだったり、コワーキングスペースでの活動であったりを通して、成長し豊かに実っていくように。そして、ノギから生まれた実りが佐賀にとっての実りへとつながっていくようにという思いを込めました!!禾(のぎへん)のノギ禾は部首として寄り添ったり、他の漢字と組み合わさったりします。あなたなどを意味する「乃」が、ノギの屋根の下にやってくると「秀」秀でた存在や秀でたものが生まれ、日々忙しい昨今に「急ぐ」人がやってきて、人と交流・本を読んだりして時間を過ごすと、「穏」穏やかな心になることが出来る。訪れる人それぞれにとって、また、ノギの中にいる人たち同士の関わり合いによって、様々な場所としての意味が生まれていくようなイメージです!出会いや組み合わせで、意味や生まれるものが変わる「禾」。ノギに訪れる人によって、それぞれ違う輝きを放てるような「透明で輝く」のコンセプトにもつながります!「透明で輝く場所」ノギの由来を書いてきましたが、住居&コワーキングスペースのノギのコンセプトは「透明で輝く場所」です!ノギが提供するのは場所。ノギが色を持つのではなく、訪れる学生や社会人の方々の色によって、様々に輝く空間です!その輝きで、ノギ自身の輝きも増していきます!プレオープン期間中の今も、ノギを利用していただいている人のアイデアで新たな設備や仕組みが生まれたり、利用者さんとの交流から協働の企画やイベント、利用者さん同士の交流が生まれたりしています!!数か月の間でも、たくさんの方のたくさんの色で様々な輝きや価値が生まれていっています!そして、ここで生まれた価値は地域の場の1つであるノギから、企画やイベントなど新たな価値として佐賀に還元され、佐賀の加速の一助を目指します!!現在ノギはクラウドファンディング挑戦中です!ぜひ拡散・応援よろしくお願いいたします!ノギ各種SNSTwitter Facebook Instagram
今回は私たちが目指すノギの理想の形についてお話していこうと思います。コワーキングスペース以前の記事でもお話しした通り、コワーキングスペースは3段階に住み分けしております。分けた理由はお互いがお互いをいい意味で気を遣わず自分のしたいことに取り組めるようにするためです!ノギのコワーキングスペースについてのnoteはこちら!今の佐賀県に必要なものは、本気で活動している人のための場所というより活動したいと思っている人たちが集まる場所です。他に県内に大学が少なく、他大学との交流が少なかったり、周りに起業したり休学したりする人が少ないことでその選択肢を知らない学生が多くいます。児玉・江頭共に大学1,2年生の時に関西・関東で活動したことがありましたが、一番感じたのは周りにいる人まで含めての環境の差でした。その環境の差が佐賀県から若者が福岡や関西・関東に出ていく要因の一つだと思いました。わたしたちはノギを作ることで学生のうちから互いに刺激し合い、いろいろな選択肢を視野に入れることで佐賀県の魅力に気づくことができると考えています。住居コワーキングスペースが完成したとしても生活インフラが整っていなければチャレンジする余裕はなかなか出ないと思います。特に佐賀大学は福岡県から通学している学生が一番多いのですが、毎日数時間かけて通学している学生も少なくありません。とはいえ、1人暮らしの費用は安くないことも事実です。そこでノギは、2階を賃貸として貸し出し、水道光熱費込み、敷金礼金無し、ゴミ袋や洗剤、トイレットペーパー等の備品込みという家賃設定にしました。唯一の我慢ポイントは共用部分が存在している点です。そのため諸々込みの価格で3~3.5万の家賃となっています。諸々込みにした理由は、心おきなく湯船につかって疲れを癒してほしいため、また一人暮らしの掛かる費用を季節等で変動しないようにわかりやすくするためでした。佐賀大学付近の一人暮らしの相場は食費を除いて3.5万~4万+水道光熱費(+共益費)、また初回は敷金礼金がある場合があります。家賃だけでも周りの物件と違いますが、もう一つの大きく違う部分は1階がコワーキングスペースということです。外階段で上がるため住居スペースと混同しない点はもちろんのこと、ノギの住人は1階のスペースを無料で使用可能というところです!周りの物件よりも安い価格にもかかわらず、1階で様々な人脈を得たりや企画を行ったりできる環境があります。多種多様な側面から学生を支え、挑戦しやすい環境にする手助けができるようにノギは活動していきます。その活動が徐々に学外に出ていくことで佐賀県全体の加速につながっていくことを目指しています!ノギ各種SNSTwitter Instagram Facebook
2021年あけましておめでとうございます!!昨年はたくさんの方々に支えられてノギはプレオープンを迎えることができました!今年一年児玉・江頭共にノギのさらなる飛躍のため尽力していきますのでどうか本年もよろしくお願いいたします!!新年一回目の投稿はノギの目標とノギの今年の動きについての話をしようと思います!2021年目標昨年10月末にプレオープンをし、現在クラウドファンディングを行っているノギですが、期間が終わり次第水回りの改装を行い、4月に登記し、正式オープンを目指しています。そのため2021年というよりは来年度の目標になりますが、ノギの目標は「佐賀の加速器」になることです。具体的にはノギ内で学生がイベント等の企画を行い、ノギの外に出ていくような活動を増やします!そのためにも私たちの思想や色を入れない「透明な」、企画や作業に集中できるような環境「箱」を目指します!2021年のノギの動きオープンまでの運び年明けも引き続きクラウドファンディングが公開されています。クラウドファンディングで集まった資金は水回りの改装に主に使いますので、DIYや登記に際する準備は今のうちからずっと続けてまいります!現在主にやっているのは、住居部分の改装です。改装が済んでいない残りの4部屋の完成に向けて日々作業しています!また一階コワーキングスペースのメイン作業スペースはほとんど完成していますが、まだまだミーティングルーム、シェアオフィス、ゆっくり読書をするためのコワーキングスペース部分がほとんど手つかずになっておりますのでそこの部分の作成に努めていき、4月オープンを目指します!新入生向けの動き新入生に向けてのイベントをノギで多く企画・開催していきます。コロナ禍でオンライン授業になる可能性もありますが、しっかりと対策を行いオフラインならではのコミュニケーションを生み出せればいいなと思います。また、佐賀県には国公立大学が佐賀大学一つしかありません。しかし、同じ大学でも他学部はもちろん、同じ学部でもなかなかつながることが難しい環境です。そこでノギはいろいろな学部・いろいろな学年の学生が集まる場所として機能します。そこに社会人の方を混ぜることによって佐賀県の加速につなげます!何かしたい学生の支援をはじめ、たくさんの学生が出入りするノギで人脈を作れるような場所を目指していきます!学生に対する動き上でも述べたように、人脈を作りつつイベント等企画していきますが、学生はあくまでも学業が本業です。学生には当然試験期間があります。その中で、学生が勉強する場所としての機能はもちろんのこと、ともに教え合うことで相互理解を深めることができるようにします!具体的には学部で貸し切りにすることで同じ勉強をする状況を作り、周りの学生に聞きやすい環境の提供を目指します。最後にノギでは2021年も様々な挑戦や企画が生まれる場所を目指して運営していきます!ぜひノギに足を運んでください。必ず面白い出会いがあります!今年も一年間よろしくお願いいたします!ノギ代表 児玉・江頭ノギ各種SNSTwitter Instagram Facebook