アチーバス日本版のボックス、その他のデザインができました!! 日本語版だからと言って、大きく変えることなく、シンプルさはそのまま残し、「調和」をイメージして脳のまわりに円を描きました。 今までは脳だけだったのが、「内なる宇宙」と「外なる宇宙」をイメージできる優しいデザインになっています。 Discover the key to Achieve Together の英語もそのまま残し、 「ともに達成してよろこびあおう」 というメッセージを入れました。 手元に届くのを楽しみにしていてくださいね!!
今、119名の方にご支援頂いております。 このプロジェクトにご支援頂けていること、本当に感謝しております。 写真は載せられないのですが、児童養護施設でのアチーバスを先月から2回やったことをレポートします。 1回目は小学生の部、2回目は中学生以上でやりました。 2回やって感じたこと、それは、 「これほどアチーバスを必要としている場所はない!!」 ということです。 施設の子どもたちは、家族と離れざるを得ない理由があって施設に来ているから、そこが家庭のような場所です。 しかし、実際はそこは家庭ではない。 集団生活を余儀なくされ、そして18歳になると出ないといけない。 18歳で出た後、身寄りがいない状態で生活しなければならない。 施設で守られていたからこそ、出た後はそのギャップに苦しみます。 だから施設内にいる時の一番のテーマは「自立すること」なのです。 そして自立とは、「仲間と支え合う生き方」です。 子どもたちは、ギャーギャーと楽しんで遊びながらも、思いやりーダーの夢をかなえる原則の話をしている時、ものすごく真剣な眼をしていました。 その眼が忘れられません。 この子どもたちは未来を切り開く可能性を持っています。 このプロジェクトが成功するよう、あと17日、精一杯やれることをやりたい、と思います。 もし、皆様のお仲間でこのことを知らない方がいらしたら、お伝え頂けると幸せです。
クラウドファンディングが始まってちょうど2週間。 69人の方にご支援頂き、ご支援総額¥1,009,000になりました。 全体の目標額の20%達成!!たった2週間で100万円以上集まる、というのは奇跡だと思っています。 中には、目の前で申し込んでくれた仲間もいて、感動しました。 今回のプロジェクトが社会的に価値があることをしっかりと感じて進めてゆきたい、と思っています。 先週、新宿の三田こころの健康クリニックに訪れました。 ここの本田所長はうつ病は精神の病にかかった人たちの心の回復と職場復帰のための就労支援施設を運営しており、3年以上、アチーバスを毎週のプログラムに取り入れております。 3か所の事業所を運営しており、そのすべてで活用しております。 「アチーバスは精神的な病の回復に効果があります。そのためには継続する必要がある。」 と言い切る本田所長。 ポイントは、 ・自己開示 ・他者貢献 ・無意識へのインパクト だそうです。 今回は児童養護施設の子どもたちにアチーバスを届ける企画ですが、愛を受け取ることができなかった子どもたちが陥りがちな愛着障害。 それは過剰に愛を求めてしまうこと。 評価されることに対してがんばることで社会的には活躍することができたとしても、評価を受けられなくなってしまった時、壁にぶつかってしまう。 これを解決するために自分で自分を認める自己受容が鍵ですが、そのために他者との関わりの中で、お互いを認め合うプロセスが必要です。 アチーバスの中で、達成感と信頼感に基づいた対話(語り~バス)をしますが、これがとても大切だ、と語っていました。 今の英語版でさえ、それだけの効果があります。 日本語版ができて、親しみやすくなった時、英語のカード102枚がすべて日本語になるのですから、効果は100倍かもしれません。 このプロジェクトをきっかけに、もっとお互いを信頼しあえるような社会ができると信じています。
こちらはクラウドファンディングが成功した暁にスペシャルイベントを企画している、 九段ホールから徒歩10分の靖国神社。 今回のクラウドファンディング、まだ始まったばかりですが、 活動報告をしながら、 「なぜこのような経緯にいたったのか?」 ということや、途中経過をつつづっていきたい、と思います。 もともとアチーバスの日本版が必要だ、という声は多くありましたが、 大きなきっかけを与えてくれたのが、今年円覚寺で出逢った、児童養護施設出身でボランティア活動をしている人たちでした。 アチーバスはもともと家族で遊ぶ想定で作られたものです。 でも家族からある意味切り離された人たちが楽しんでいました。 その中の1人が、アチーバストレーナーに興味を持ちました。 物語はそこから始まります。 「たとえ血がつながっていなくても、お互いが信頼し合い、家族のような関係をつくるツールがアチーバスだとしたら?」 それから数か月、様々な紆余曲折を経て、やっとこのプロジェクトをスタートすることができました。 靖国神社の遊就館。平和を実現するプロジェクトの決意。