皆さん、こんにちは!
NPO法人あかりえの谷口西欧です。この度は記事をご覧いただきありがとうございます!
プロジェクトに関わる多様なメンバーの取り組みや想いをご紹介するこちらの「特別コラム・石蔵コワーキングからみる小川町」シリーズ。
・第1弾|小さなまちの、大きなロビー(柳瀬武彦)
・第2弾|まちに溶け込む宿泊・小川まちやど“ツキ”(高橋かの)
・第3弾|小川町での暮らし/はたらき方(黒礒由起子)
に続く第4弾は、移住者で地域コーディネーターの「八田さと子さん」です!
それではどうぞ!
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移住して、石蔵コワーキングで職住近接!
プロジェクト「築百年の石蔵コワーキングロビーで薪から始まる地域循環を創りたい!」に賛同 し、支援者になりました八田さと子です。 地域コーディネーターとして小川町を中心に活動しています。主に、小川町移住サポートセンターの業務に従事し、日々 町の魅力発信や移住希望者と空き家オーナーさんをつなげる仕事をして います。私自身も移住者です。2010年に「有機農業と自然エネルギーの里 小川町」に魅力を感じ、移住してきました。
「移住」を取り巻く社会的環境は随分変わりました。 定年起農といった悠々自適なリタイア世代の田舎暮らしブームがあった2000年代。今も悠々自適組も存在しますが、これから暮らしと仕事を作っていく独身&子育て世代の移住もメジャーになりました。若い世代が地方での暮らしをリアルに描き、実践するようになったのです。 小川町も5年前に埼玉県初の「移住サポートセンター」を設置。年々、移住者の若年化と空き家空き店舗の利用は加速しています。そして、コロナ禍以降目覚ましい伸びを見せ、2020年度は新規移住希望登録件数が昨対比157% 、町外からの移住が昨対比200%となっています。
数字の伸びの背景には「リモートワークの普及」があります。
with コロナ時代になってから実際に移住された方はもともと小川町の有機農業や和紙、酒造、自然といった地域資源に魅力を感じている方が多いのですが、「リモートワークへのシフト」は確実に背中を押してくれたようです。 「リモートワークが中心になり、都心の会社に通勤しなくて良くなった。それならのびのび子育てできる地方に移住しよう」 「リモート中心だけど、週に何日か東京に通勤。小川町なら始発で座って行ける」といった具合 です。
そんな移住者の皆さんにとって石蔵コワーキングスペースは、可能性に満ちているのではないでしょうか。 例えば、小川町での新しい出会いの場!町内在住者もそうでない方も集まる石蔵は移住者の友達作り(あるいは恋人も?!)の場になり、その延長には新たなビジネスマッチングの可能性も秘めています。
そして家庭の平和!家では仕事に集中できない時は石蔵コワーキングスペースへ!ワークスペースが近くにある職住近接は家族との時間を確保しやすい=家庭の平和に貢献すること間違いなしです。
私は「お試しワーク回数券」のリターンを選び、「家が職場」の夫にバレンタインデーのプレゼントとして贈りました。石蔵で薪ストーブ床暖房を体感してもらい、小川町のサーキュラーエコノミーの一部に我が家も!と言う気にさせようと企んでいます。^ - ^ 笑
by 八田さと子
▼ 本プロジェクトに支援する
https://camp-fire.jp/projects/view/367631