工房:乾いた涼しい生ハムには最適の環境 清里「パスタと肴MoRimoTo」
イタリアや東京での経験を生かし、2005年山梨県の清里でイタリアンレストラン「パスタと肴MoRimoTo」(ぱすたとつまみもりもと)をオープンさせた森本氏。
かねてから食肉加工品には興味があり、オープン当初からベーコンやロースハムは作っていたのですが、清里の清涼で美しい環境なら自分が目指す原木の生ハムが作れるかも!と思い、独学で作り始めました。
自分なりに研究を重ねているうちに秋田県にある「生ハム工房グランビア」の金子さんと出会い生ハム制作の指導を受けました。
生ハムに使う材料はきめ細かな肉質の山梨県ブランド豚「甲州富士桜ポーク」のみを使用。勿論塩のみで作ってます。
清里の乾いた涼しい環境、そして八ケ岳から吹き下ろす綺麗な風、この自然環境が僕の生ハムを育てています、生ハムの作り手としてはまだまだ駆け出し。イタリアの代表されるプロシュート「パルマハム」をめざしこれからも勉強していきます!と森本氏。
今回お持ち頂く生ハムは、勿論甲州富士桜ポークの18ヶ月熟成です。