気持ちは分かる
私たち大人でも行儀とかマナーってなんとなく学んでいるところが大きいと思います。
きちんと学ばれている方もいるのでしょうが、私はどちらかというと何となく派です。
テーブルの上の物をこぼしたらダメだし、場面によって丁寧な言葉を使わないといけないな、とはなんとなく思っています(^-^;
子どもともなるとやっぱり当たり前に分からないので、教えていかないといけないのですが、教え方で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
一概にこれが正解という訳ではないですが、何通りか事例を紹介しておきます。
・子どもが意図せず行儀が悪いことをしてしまった場合。
食事中に下品な言葉を使うなど→この時に笑うという反応は控えてください。
笑うと子どもたちはもっと大人を喜ばせようと繰り返し下品な言葉を使うようになります。
・子どもが意図的に行儀が悪いことをする場合。
言葉遣いを悪く言いながら要求してくる→感情的にならず、丁寧な言葉で言い直せたらお話しを聞くよ。という具合に対応する。言い直せたら、微笑みかけて褒めてみる。
わざと物を投げたり、叩いたりする→怒らせるためにしている場合があるので、無視することも必要です。反応が欲しいだけの場合はそのようなことをしなくとも、落ち着いたときに話し合いましょう。
いったんこのようなことが我が家でありましたので、子ども心理からの対応をしています。
子どもとの会話は「お願い」「ありがとう」「ごめんね」などの言葉を省略しがちになります。
礼儀、マナーにかかわりますので、省略せず、普段の会話から気を付けておくことで、行儀は整う場合もあります。
ウチの場合はことあるごとに子どもから「悪いんだけど、○○とってきてくれない」と言うようになりました(;・∀・)
・・・いや、「悪いんだけど」って言えば何でもいいって訳ではないんですけどね。
P.S.
今日の話しの流れは行動分析学よりの知識です。
寂しい、不安は素行の悪さを引き出す場合もありますので、問題解決の本質は私たちが美しい心をもっていることが必要です。
・・・むずかし、むずかし(^^;)
※画像はillust ACのすずしろさんから引用しています。ありがとうございます!