始まる負の連鎖
子育ては全ての人間関係の基軸であると考えると割としっくりくるケースもあるので、参考になればと思います。
先日、子どもが慌てて行動した結果、足をぶつけてしまい、泣き出してしまいました。
私としては十分注意していたつもりですし、直前にも「落ち着こう!」と伝えていたつもりでしたが慌てに慌てて、この始末・・・。
(画像はPhotoACさんから)
こういう時ってこっち(親側)も大抵軽くイラッとしていますから、声を上げがちです。
「だから言ったやん!」「なんで出来んと!」(出身が福岡なので博多弁です(^^;))
で、こういう時って怒ったところで泣き止みはしないんです。
ますます、悪くなる一方。。。
「泣かんとって!!」
怒れば怒るほど、泣き続ける負の連鎖・・・。
感情を包み込んでやれ!
怒っても、脅しても、無視しても、ご褒美で釣っても根本的な解決にはなりません。
この時の子どもの感情は恐らく「落ち込み」「落胆」
出来なかった自分に対して、過度に責めて泣いているパターンが多いのです。
なので、親としては、まず、、、
・目線を合わせる
・肩に手を当てる
・何を言いたいのか、ゆっくりと聞く
・伝えてくれてありがとう、と言う
これです。
優しさの中では子どもは素直に言ってくれるかもしれない。
「自分が嫌になる」という子どもの想いは、もしかするとこの子を一生「後悔の念」として、苦しめてしまうかもしれない。
「大丈夫、大したことない」という大人の慰めは、誤魔化しとなり、消化不良のまま、心に刺さるかもしれない。
感情を否定もせず、肯定もせず耳を傾けること。
そして、感謝することが近道なのですが、、、ハードル高い(^^;)!!
最初の一歩としては、目線を合わせよう(しゃがもう)というところからやっていきましょう。
P.S.
本日の心理学はフォーカシングという心理療法の一側面です。
専門的なことは除いて、家庭で応用してみました(^^♪
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