皆様こんにちは。本日は、コラボリターンにご協力いただいている、「おしえるがっこう」について紹介させていただきます。これまですでに何度も活動報告でおしがくの話題に触れてきたのですが、しっかりと説明をしていなかったことに気づきました、、!(すいません!)そこで改めて、ご紹介いたします。おしえるがっこうは、真崎憲二さんが校長先生を務める、「楽しく生きる」をモットーとされている学校です。ただ、普通の学校とは決定的に違う箇所があります。それが「先生がお金を払っておしえる」ということです。普通は生徒が学ぶためにお金を払って参加することが一般的です。しかしおしえるがっこうでは、先生がお金を払います。それで先生が集まるの?そう思うかもしれません。それでも、集まるのです。お金を払ってでも伝えたい、若者に期待をしている、このような熱い気持ちを持った先生方がいらっしゃるのです。授業の内容は多種多様です。トップクラスの経営授業もあれば、恋愛の授業、さらには真崎校長の授業もあります。それぞれ先生の特色が十分すぎるほど魅力的に授業を彩ります。コルポナメンバーも頻繁に授業に参加して、あらたな刺激と学びにあふれた日々を送っています。そして私、綿貫、そしてメンバーの稲川君も先生として授業をさせていただく機会がありました。おしえることで、はじめて学べることもありますし、試行錯誤も繰り返しました。こうした経験を重ねる中で、日本の未来を明るくしたい、きっと明るくできるという気持ちが生まれたのかもしれません。また、リターンでは、おしえるがっこうの先生方とのコラボリターンを実施中です!ぜひこちらもチェックいただけますと幸いです!そして皆さん、ぜひおしえるがっこうの授業にも参加してみてください!この面白さは私が保証します。最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様こんにちは。共同代表の綿貫です。本日は私のバングラデシュ経験から、講座の原体験となったエピソードをお話しいたします。今回のクラウドファンディングのページや広報の写真などで何度も使っているケーキを食べている写真です。この写真一見ふざけているように見えるかもしれませんが、私にとっては大きな壁を越えた瞬間でありました。ここに写っている女性はスラムの女性です。宗教的にも男女の役割がより明確であるバングラデシュにおいて、 女性が外国人の男性とこのような形でコミュニケーションを取ることはまずありません。普通は部屋の奥で静かに生活をしていることが一般的で、外に働きにでるなどもってのほかとされています。研究上の必要性もあり、スラムの女性たちと仲良くなりたかった私は、まず子供たちと延々と遊ぶことにしました。毎日通い続けては、子どもたちと遊ぶ日々です。すると徐々にスラムの女性達(母親たち)が部屋越しに気にしてくれるようになりました。その後も毎日通い続けながら、井戸端会議に参加させてもらったりと、少しずつですが関係を築いていきました。そしてケーキの写真に戻ります。バングラデシュでは自分の誕生日は他人に祝ってもらうものではなく、他人をもてなすことが一般的です。そこで私の誕生日は、バングラデシュの甘いお菓子である「ミスティ」を10kg買い込み、スラムに向かいました。皆をたらふく楽しませようと意気込み、楽しんでくれたのは良いのですが、、、半分は自分で食べるということになり、地獄をみました...笑しかし、相手の文化を尊重し、彼らなりの価値観に合わせたアプローチをすることで、スラムの女性と言う、最もコミュニケーションが難しい方たちとの繋がりを持つことができました。こうした試行錯誤、そして工夫を繰り返してきた経験を、講座にはたくさん盛り込んでいます。バングラデシュでのリアルな挑戦と、たまに苦い経験が詰め込まれたコルポナらしい講座、ぜひ皆様に受けていただきたいです!最後までお読みいただきありがとうございました。
こんばんは、コルポナです!これまでに36名の方から346,600円のご支援をいただいております。本当にありがとうございます!!このクラウドファンディングを通じて、人生を豊かにしてくれる「思考力・工夫力・実践力」のアイディアをひとりでも多くのみなさんに届けていけるよう、残り10日間も発信してまいります!応援のほど、よろしくお願い致します!
皆様こんにちは。共同代表の綿貫竜史です。本日のキーワードは「言葉」です。私自身、バングラデシュでの活動は基本的に「ベンガル語」で行っています。ベンガル語はバングラデシュの公用語であり、バングラデシュ人が誇りを持つ美しい言語です。しかしもちろん、始めからすらすらと覚えていったわけではありません。最初は道路脇の露店を訪れては、休んでいる人々にひたすら話しかける練習を繰り返しました。1日に何軒もはしごして、お茶ばかり飲んでいた日々もありました。夜は寝落ちするまでベンガル語の教科書を読み込み続けました。よだれがついたページは、今となっては懐かしい思い出となりました笑。さて、そんな泥臭い日々を重ねてようやくベンガル語での仕事ができるようになった私ですが、同時にあることにも気づくようになりました。それは、「言葉だけでもわからない」ということです。もちろん相手の言葉が分かることは大切ですし、言葉を覚える努力の過程が、相手の文化や生き方に敬意を示すことにもなります。しかし、やはり言葉だけでは相手のことがわからないのです。そこには価値観の違いもありますし、場合によっては話している本人すら自分の考えを取り違えていたり、分かっていないこともあるからです。こうした経験を通して、私は一人の研究者として、また一人の人間として、その言葉の「向こう側」まで行かなければならないとだと考えるようになりました。それは相手の歴史、文化、習慣を知ることと言い換えることもできるでしょう。このような経験を、ぜひ日本の方々にも味わっていただきたいとの思いから、「言葉」を題材にした講座を製作しようと考えています。言葉の向こう側とは何か、どうしたら超えることができるのか、一緒に学んでいくことができます。バングラデシュのリアルな経験が何よりの教材です。即ち、コルポナメンバーだからこそできる授業であると確信しています。ぜひ、ご注目いただけましたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様こんにちは。コルポナの稲川望です。昨日活動報告でも紹介いたしました「なぜと聞かないコミュニケーション」に私も参加してきました!綿貫さんの授業を受けるのははじめてで、一参加者として存分に楽しませてもらいました!本日は、その授業を受けて感じたことをご紹介いたします。感情を揺さぶる授業最大の魅力は、喜怒哀楽さまざまな感情が授業に詰まっていることでした。授業が展開される中で、あたかも私自身が旅をしながら学んでいるかのような感覚になりました。本日は特別に一部をご紹介します!例えば、バングラデシュでの実際の経験から伝えられるエピソードは、ワクワク感を与えてくれる瞬間です。未知なる世界(私にとっては、なつかしい!という世界)に向き合わせてもらえることで、想像力を働かせながら聞くことができました。そして、コミュニケーションの具体的な方法をお伝えいただく場面では、新たな視点から、知的好奇心をくすぐられる瞬間です。他の参加者のみなさんも丁寧にメモをとっている様子であったのが印象的です。そして、最後に行ったゲーム形式での学びは、皆で楽しく取り組めるものでした。ただ、どうしても答えに辿り着けず、私自身はめちゃくちゃ悔しい気持ちを強烈に刻み込まれました笑90分間で、ここまで色彩豊かな感情が出入りする機会はそう多くないと思います。もちろん学びも、今後の実践の礎の場所でもあるのですが、何よりこの90分間が意義ある物だった、楽しかったと思えることが一番の魅力であり、人生を豊かにすることなのではないかと思います。そして、バングラデシュでの活動経験を軸にしながらも、そこから導き出される学びは、日本での生活にも十分取入れられるものです。むしろそれが、この講座の真骨頂なのだと改めて思いました。現在、リターンでもこの授業の参加券を設定しておりますので、ぜひ気になる方はそちらもチェックしていただけると嬉しいです!最後までお読みいただきありがとうございました。良い週末を!