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国際協力の現場で磨き上げた『思考力・工夫力・実践力』を日本社会に届けたい!

地域研究者と活動家たちによって設立されたコルポナは、バングラデシュで困難な立場にある人たちの自立支援活動を行っています。NGOとして現地で活動を行いながら、寄付だけに頼らずソーシャルビジネス事業、国際協力事業を展開、バングラデシュの活動で得た経験は国際協力教育活動として日本社会に還元しています。

現在の支援総額

879,600

103%

目標金額は850,000円

支援者数

82

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/20に募集を開始し、 82人の支援により 879,600円の資金を集め、 2021/04/24に募集を終了しました

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国際協力の現場で磨き上げた『思考力・工夫力・実践力』を日本社会に届けたい!

現在の支援総額

879,600

103%達成

終了

目標金額850,000

支援者数82

このプロジェクトは、2021/03/20に募集を開始し、 82人の支援により 879,600円の資金を集め、 2021/04/24に募集を終了しました

地域研究者と活動家たちによって設立されたコルポナは、バングラデシュで困難な立場にある人たちの自立支援活動を行っています。NGOとして現地で活動を行いながら、寄付だけに頼らずソーシャルビジネス事業、国際協力事業を展開、バングラデシュの活動で得た経験は国際協力教育活動として日本社会に還元しています。

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先日、おしえるがっこうの真崎校長と対談の機会をいただきました!20年もの間、教育に携わった上で世界一周をされた真崎校長との対談は、楽しく、そして深いものでした!共同代表綿貫さんがストリートチルドレンの子供たちとの関わりの中で感じた葛藤と、原点回帰によって突破口を見出した瞬間や、バングラデシュの現場から日本の教育を振り返ってみる試みなど、興味深い話題が目白押しでした。コルポナメンバーがそれぞれみているバングラデシュや、そこから派生する教育観も多種多様です。さらに真崎校長の知見が重なることで、より大きな化学変化が生まれた時間でした!以下から動画をご覧いただけます!■動画全体のURL:https://youtu.be/P1svdBIvEdMまた、以下にはトピックごとの再生ページもありますので、特に気になるタイトルをピックアップしてみていただくことも可能です!■スキップ再生:6‘24:バングラデシュで体験した挫折https://youtu.be/P1svdBIvEdM?t=38210‘07:ストリートチルドレンとの関わりの中で芽生えた一筋の光https://youtu.be/P1svdBIvEdM?t=60714‘12:現地の人たちの凄まじい工夫力と想像力https://youtu.be/P1svdBIvEdM?t=85122‘52:針の穴を通す思考力と母語https://youtu.be/P1svdBIvEdM?t=137229‘04:体験から多様な価値観を学ぶhttps://youtu.be/P1svdBIvEdM?t=174241’31:真崎校長からコルポナへの応援メッセージhttps://youtu.be/P1svdBIvEdM?t=2491


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ありがたいことに、すでに25名の方から合計184,200円のご支援を頂いております。今回のクラウドファンディングを通じて、多くの方々から個別で温かいメッセージを頂き本当にうれしく思います。皆さんのご支援は、「人間力」をテーマとしたオリジナル授業を日本全国のみなさんに届けるプロジェクトに活用させて頂きます!何気なく、自分が過去に書いたブログを見返していました。 バングラデシュで1年間生活をした時に書いたブログなのですが、国際協力に携わる者として改めて大切な考え方だと思ったので、ここでも少しご紹介したいと思います。※以下の文章の中に登場する「エクマットラ」とは、バングラデシュでストリートチルドレンの教育支援を行う団体であり、私が一年間インターンとしてお世話になった団体です。  当時の私は若干24歳。こんな経験不足な私に途上国で何ができるのだろう。そんな風に思ったことがたくさんありました。でも実はこんな僕にも途上国の人々に伝えられることがあったのです。それは、母の教えです。  私は母子家庭で育ったので、大切なことの多くは母から学びました。そんな母の教えを、私という媒体を通じてバングラデシュの人々に伝えられることに気づきました。先日とある学会でちょうど同じような議論を行いました。そのテーマは学生が途上国でできることとは何か?というものです。その中で、ある大学院生の言葉がとても印象的でした。  何もできない私が途上国で何かやろうと思ってもそれは自己満足だ。そう思って、学部時代の私は途上国での活動を諦めてしまった。でも今とても後悔している。学部生にはそんな理由で貴重な経験を諦めてほしくない・・・同感です。たとえ若くても、私たちができることはあります。それは、私という媒体を通じて、私と関わってきた人たちの思いを伝えることです。これさえできれば、とても大きな貢献だと思います。  これから私たちが届ける授業も、きっと誰かの想い。


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こんにちは。コルポナ共同代表の綿貫竜史です。わたしは「おしえるがっこう」という未来型のスーパー面白い教育プラットフォームに関わらせて頂いています。そこでは、「お金を払ってでも授業をしたい」という人たちが集まり、デザイン経営、未来の教育、男磨き、恋愛、医療、ラッキーを呼ぶ方法、DIYなど、数々の面白い授業が開催されます。そんな「おしえるがっこう」で、私も先日授業をしてきました。授業のタイトルは、「教育を実験する」。ずっとやってみたかった。自分が思い描く授業をデザインして、実験してみること。そんな一つの小さな願いが、やっと叶いました。今回の授業のテーマは、「制約は工夫を生み、その工夫は多様性の理解につながる」。バングラデシュで1年間暮らしたことで、たくさんの制約を抱えながら暮らす人たちを間近で見てきました。私にとって大きな財産となったのは、現地の人たちが抱える「制約」を共有し、一緒に「工夫」をしてきたこと。こうした制約の共有と工夫が、バングラデシュの人達に対する私の理解を増幅し、多様性を理解することの大切さを教えてくれました。この「制約と工夫」の要素をうまく盛り込んで授業をデザインし、実験したいと強く思ったので、「おしえるがっこう」にお金を払って今回授業に臨みました。授業は、5人一組のグループワーク形式。各3つのお題にチームで答えていきます。しかし、通常の授業と異なるのは、それぞれのお題ごとに制約が付くこと。チームの一人にいくつかの制約を課し、その制約を課された人がそのお題に答えます。最初のお題は「あなたの人生のポンコツエピソードを教えてください」。制約は、①回答者はミュート、②チーム全員チャット機能の使用禁止です。つまり、回答者は答えを口にすることができません。チャット機能も使えないので文字で自分のポンコツエピソードを伝えることができません。ここでは、声と文字を失った人から、どんな工夫をしてエピソードを引き出していくのか。この力が試されます。ジェスチャーを使ってエピソードを必死に伝えようとする姿、写真を見せながらエピソードを一生懸命伝える姿は、ダイヤモンドのように輝いて見えました。 2つ目のお題は、「人生で感情的になったエピソードとその時の感情を全身で表現してください」。ただし、回答者の画面はオフになったままです。つまり、感情を全身で表現している人の姿が見えない状況です。このお題では、いかに視覚以外の情報から相手の表現を想像できるかという力が試されます。一生懸命相手のエピソードを聞き、想像しながら自分で表現してみる姿、「もうすでにLINEだったらスタンプでほとんどの表現を説明できるよね!」という鋭い発想には驚かされました。 最後のお題は、「新しい教育のあり方を教えてください」。 凄く抽象的で難しいお題です。ここでの制約は、回答者は自分の意見を述べてはいけない。ここで重要となるのは、回答者の周りにいる人たちの「質問力」です。心の問題で上手く自分の意見を発信できない人は多いと思います。自分の意見はあるのに、なぜか上手く発言できない。私もその一人でした。こうした人たちとコミュニケーションをとるうえで、重要となるのが「質問力」です。もっと言うと、その人の一番身近な情報を引き出してあげようとする思いやりが大切なのです。私のチーム回答者は小学6年生の男の子でした。「新しい教育は何か」という問いに私自身すら答えることなんてできません。小学生ならなおさらです。しかし、チームのメンバーは、「どんな授業が楽しい?」、「逆にどんな授業が嫌い?」など、小学生でもこたえられる身近な質問から徐々に情報を集めていき、最後には、「小学生と大学院生がコラボして実験とかしたら面白いよね!」といったアイデアも飛び交っていました。このように、今回の授業では、あえていろんな場面で制約を加えることで、自分にはどんな工夫ができるかを体験してもらいました。結論、授業を実施した私も楽しかったですし、皆さんにも満足していただけました。今回の授業のフィードバックの中で印象的だったコメントを最後に少しだけ紹介して、今日の記事を終わりにしたいと思います。ミュートにして相手に声が届かないとわかると声すら出していない自分がいることに気付いた。制約は工夫というポジティブな側面を生み出す一方で、自分の行動を無意識に制御してしまう怖さもある。一つ制約を共有できると、その流れの中で自分が抱えている制約をオープンにできる感覚があった。多様性の理解とは想像する力なのだと気づかされました。教育を実験してみて本当によかったです。


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皆様のこんにちは。コルポナの稲川望です。皆さん、クラウドファンディングのリターンに「潜在数秘術」と言う項目が並んでいたのをご覧になられましたでしょうか。潜在数秘術とは、数秘術を使ってその人が本来持っている性質や考え方などを明らかにしていくセッションです。選択や行動をする上での「潜在的な」部分を解き明かしてくれます。そして私、 稲川が先日数秘術のセッションを受けさせていただきました。私が普段考えている自分と潜在的に持ち合わせている自分とでは同じ部分もありましたし、ギャップを感じる部分もありました。 しかしそれは今が潜在的で自分が気づいてないだけの可能性もあり、どのような性質を持ち合わせていることを知っておくことが重要だと教えていただきました。こうした私の本来の姿を、数字をもとに明らかにしてくれます。そしてさらに、対話を通しながら、より私の現在の考え方や行動のヒントをくださいます。そして、今回は共同代表の綿貫さんも一緒に参加して下さいました。それにより普段の活動ではなかなか深掘りすることもできない領域にまで話をすることができ、新たなコミュニケーションツールとしても活用できると考えました。 潜在数秘術と聞くとどこかハードルが高い印象を覚えてしまうかもしれませんが今の自分そして本来の自分を知ることができ日々の生活に潤いをもたらしてくれるとても魅力的なセッションでした。実際にセッションを受けた私だからこそ、ここまでおすすめができると思います。是非皆さんリターンとして潜在数秘術を選んでみてはいかがでしょうか!?最後に簡単ですが一言でまとめさせてください。「めちゃくちゃ面白いです!!」


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皆様こんにちは。共同代表の綿貫です。本日は、講座を作るにあたった原体験である、バングラデシュでのお話をさせていただきたいと思います。ページなどで既に申し上げているとおり、バングラデシュでは多くの「制約」に直面しました。日乗生活においても、例えば30分で500m程しか進まないような極度の渋滞が頻繁に発生したり、雨季には道が毎日冠水する、または言語や価値観など、小さなコトから、個人ではどうにもできないことまでたくさん経験しました。もちろんそれはプロジェクトにおいても同様で、ストリートチルドレンの教育・社会復帰支援を行うNGOで働いていたときにも、子どもたちとの関係や、プロジェクトの進捗など、苦い経験もしてきました。日本だったらもっと早く簡単に進んでいたのに・・・なんて思ってしまうこともありました。しかし、そんな環境だったからこそ、その制約を見つめ、工夫を生み出す訓練をすることができました。うまくいかない原因である制約は本当にこれだけだろうか、と自らに問いかけながら、制約に対する工夫のアイデアを試行錯誤してきました。そんな日々を経験してきたからこそ、リアルで、かつ多様な視点を取り込んだ「制約をみつめる力」と「工夫を生み出す力」の大切さを痛感しています。ただこれらの力が必要とされるのは、決して国際協力の現場だけではありません。日常生活や家族や友達との関係にも、大いに活用することができます。これこそが、国際協力に携わってきた私たちが日本社会に還元できる新たな方法であり、また同時に、コロナ禍における国際協力という制約を乗り越えるまさに工夫のアイデアを体現しているものでもあります。バングラデシュの経験を語るには紙幅がいくらあっても足りませんので、今後も何度かに分けてご紹介させていただきます。ぜひ今後もお読みいただけましたら幸いです!最後までお読みいただきありがとうございました。