今日はROOMSに行ってきました！ http://www.roomsroom.com ROOMSとは、東京の代々木国立競技場で行われるファッション展示会。 国内外の最新のファッションアイテムが集まる、アパレル業界の一大イベントです。 実は先日、ROOMSに出展されている靴デザイナーさんから、このプロジェクトに声をかけていただきました。 そこで、金唐革のサンプルを持参して、どきどきしながらデザイナーさんのブースを訪問。 とても気に入っていただけたようで、ほっと一息です。。。 伝統皮革工芸と現代ファッションのコラボが実現！？ 新しいご縁が、またひとつうまれました。

「温故知新」ということばがあります。 故きを温ねて新しきを知る （ふるきをたずねて、あたらしきをしる） 論語の為政篇に由来する四字熟語。 それを自分の言葉で言い換え、プロジェクトの巻頭タイトルに掲載いたしました。 伝えたいのは、手仕事の価値。 忘れてしまったことを、 もう一度思い出すことは、 実はとっても新しいこと。 皮革産業に限らず、日本のアパレル産業はひたすら量産主義、合理主義の道をひた走り、歴史の中で育まれた美しいもの、かけがえのないものを、たくさん見失ってきたように思います。 停滞する現代の日本のものづくりを打開するヒントは、すべて歴史の中にあります。 未来を、もう一度思い出してみませんか。

今日は東京墨田区の山口産業株式会社に取材に行ってきました。 山口産業さんはピッグスキン（豚革）のタンナー（皮革なめし業者）です。 日本は家畜の頭数が少ないため、牛や羊、ヤギなどの場合、革の素材となる原皮のほとんどを輸入に頼っています。 でも、ピッグスキンは国内で原皮から100％自給自足できる唯一の革。 海外でも評価の高い、メイド・イン・ジャパンの素材なのです！ 全国で10数社しかないピッグスキンタンナーのなかでも、山口産業さんは国内外の数々の有名ブランドに採用されている、業界きっての存在。 当プロジェクトリターンの金唐革長財布の内部には、山口産業さんのピッグスキンを使用しています。 今日の取材内容の詳細は、 日本のレザーマイスター探訪記 http://www.sunaobag.com/kinkarakawa/tlmreport1.html に近日中に掲載します！お楽しみに！！ 今日は支援者の方から、こんなコメントをいただきました。 ☆ 手作りのメイドインジャパン製品を応援してます。 （中略） 量販モデルの多さに嫌気がさしています（ブランドだけ違って作ってるところ（中国）は一緒）。 ☆ 私たちの想いが伝わったようで、心より嬉しく思います。

プロジェクトを公開してから「実物を見てみたい！」というお問い合わせが複数届いています。 確かにサイトの写真だけでは、伝わりにくいかもしれませんね。 実物をごらんになった方からは「写真より高級感がある」「予想以上に実物が素敵」なんて、嬉しいコメントもいただきましたが、ひとりひとりのもとに私が持参するわけにもいきませんし。。。 そこで、、 プロジェクト掲載期間（〜10月３日）の間、東京都内で長財布サンプルを展示していただける場所をただいま探索中です！ サンプルは一点しかありません。 ですので、 ①なるべくたくさんの方に見ていただけそうな場所 ②紛失等のトラブルの起こらない場所 を探しています。 もしお心当たりのある方がいらっしゃいましたら、CAMPFIREのメッセージ機能、もしくはFacebookのコメントでお知らせください！ ご連絡お待ちしています！！

昨夜は東京・浅草LwP asakusaで行われた『台東スタディーズ』に参加してきました。場所はこちらです！http://lwp-asakusa.com/ このイベントを主催されているのは、まちづくり会社ドラマチックの今村ひろゆきさん。いつもスマートなMCが最高！！ ご縁づくりの才能に満ちあふれた、とても素敵なかたです。 『台東スタディーズ』は、台東区内でユニークな活動を展開している方々との自由な意見交換の会。 今日のゲストは椎原晶子さん（NPO法人たいとう歴史都市研究会）と、西田陽介さん（上野経済新聞 編集長）。 まちの情報通のおふたりと主催者の今村ひろゆきさんのゆかいなトークからは、台東区への愛情がしみじみと伝わってきました。 ☆　☆　☆ さて、トークのあとは交流会！ このイベントにご招待いただいた浅草の革問屋・富田興業の富田社長。 このたびはワークショップの場所をご厚意で提供していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 靴アクセサリー問屋・丸上の上原社長。こんなにゆっくりお話聞かせていただくのは、はじめてでしたね。ご意見いつもとても励みになります。 私と同じく日本の伝統技法や道具に興味があって、歌舞伎にとても造詣の深いライターの田村民子さん。クラウドファンディングが引き合わせたご縁で、昨夜はじめてお会いできて、本当に嬉しかったです！今度は取材いっしょに行きましょうね！！ ライター・PRプランナーの鈴木清之さん。装苑のブログ、いつも愛読しています。激励の言葉をいただき、本当にありがとうございます！！ バッグのつくり手・Poketraの鈴木敦子さん。同じ道を歩む者として、これからもお互い頑張りましょうね。金唐革にも興味をもっていただいて、本当に嬉しかったです！ワークショップでお会いできるのを楽しみにしています。 ☆　☆　☆ その他にも、たくさんのみなさまに出会い、語り合いました。プロジェクトへの温かなことばも、本当にたくさんいただきました。 会場で富田社長がおっしゃっていましたが、LwP asakusaの場所は元は有名な履物屋さんだったそうです。 浅草の皮革工芸の歴史ある場所で、同じ志をもつみなさまとお会いできたのも、CAMPFIREが引き合わせてくれたご縁のたまものです。 たくさんの出会いから、たくさんのエネルギーをいただきました。 サクセスめざして、これからもがんばりますね。