初めまして、フロンティアパワーズ株式会社のミヤギです。
この活動報告を見ていただきありがとうございます。
プロジェクトの目玉となる鮮度が落ちない「CAS冷凍」なのですが
まだまだ認知度も低く、言ってもよくわからない代物、普通の冷凍と何がちがうの?という人へ向け詳しく説明させていただきます。
普通の家庭用冷蔵庫で冷凍した商品のイメージは、水分が抜けパサパサで風味が落ちてしまう等のマイナスイメージがほぼ一般的です。
それは商品が冷凍される際に食品が周辺部位から冷凍されることにより、水分が徐々に氷に代わるため結晶が大きくなってしまい、細胞膜に傷をつけてしまいます。細胞が破壊されると、旨味成分やドリップと呼ばれる細胞内の栄養や水分が流れ出てしまい、乾燥や酸化(味の低下)を引き起こしていました。
CAS冷凍の場合、水を瞬時に凍らせることで氷晶化を防ぎ、細胞膜を無傷に保つことを可能としている。食品を冷却しながら磁場環境の中におき微弱エネルギーを与えることで細胞中の水分子を振動させることにより過冷却状態に保ち、その後瞬時に同時に冷凍させることにより水分の氷結晶化を抑える。よって細胞を傷つけずにそのままの状態で保管できることが可能なのです。