今日は、佐伯実紀さんの投稿です。このツアーを通じてたくさんのいい出会いがありますように。 *************************************** " やりたいこと・学びたいこと" を話す前に、フィンランドへのツアーが決まることは当たり前のものじゃない、というところからお話させていただきます! おそらく、ものすごくフィンランドが好きで、何度も行っていて、向こうに知り合いがいて、といった場合は、「よし、行くか。」なんて決心や思いがつくものです。また、テレビなどで刺激されたときは行ってしまおうと、思うかもしれません。 しかし、まだ一人旅もできない大学生の私が突然フィンランド行こう!となることはほとんどないです。 そしてそれとは別に、日本や海外の両手で数えられるくらいの学校現場を見たところで、その他たくさんの教育の実態・学校現場を知ることは難しいことです。ですが、だからといってわたし1人が、日本・さらに海外の教育現場の全てを見に行くことは可能かもしれませんが限りなく難しいですし、全てを見に行ったから、と言って1つ1つの内容が薄ければおそらく何も話になりません。 そうなるともちろんはじめに言ったように、そのような機会をつかむことも難しいのに、機会をつかんだところで所詮、両手で数えられるくらいの学校現場を見に行くことに何か意味を見つけられるでしょうか?ここの部分をしっかり考えると、参加する理由や参加してどうなりたいのかという気持ちが見えてくる、とわたしは思います☺️ わたしは教員養成大学の学生です。このまま卒業すれば、免許はとれますし教員採用試験に受かり、勤務先が決まればもうあと2年もないうちに先生になれます。そこで出会う仲間(同僚)は、色んな理由で先生になっていますが、学校に慣れるまでは精一杯現場の仕事に一生懸命になると思います。それを解決して行くための存在が同僚にもなると思います。 しかし、先生になってからではなく、今特に学生のうちにできることは、遊ぶ・たくさんの人に出会う+話をすることだとわたしは思っています。つまり、今回のこの機会を作ってくださった代表の小林さんをはじめ、参加する友人や、現地の先生方等、全ての人との出会いによって、唯一無二の存在が集まったからこその学び、というものが生まれてくると思うのです。 そして、その人たちとの交流を通した後の自分は、知らなかったものや、価値観に出会い、自分を見つめ直したり、自分をワクワクさせることができます!(わたしはワクワクしている人を素敵だと思っています。照)だからこそこの体験が、わたしは授業とは違った学びだと思っているし、そういう空間を将来、学校の場に素敵な形でデザインしたいと考えています!!!! とても長くなりましたが、ひとまず、9/25から3週間、実習があります。フィンランドで得られる内容面はもちろんのこと、共にする仲間との学びを大事にしたいです!!!そして、実習にワクワクし将来にワクワクできるよう、望み、学びたいです
今日の投稿は横山ももさんです。 私が注目するワークショップ 1つめは【Visual Thinking and Sketchnoting Workshop】(視覚によると思考とわかりやすいメモについて)です!これは、自分の考えを整理したり、視覚化できるようになるための基本的な描き方について知ることができる、生徒にとっても教師にとっても役立つワークショップです。考えを可視化することは頭の中を整理する上で役立つ事に加え、あとで自分の考えていた事を思い出すきっかけにもなります。子供に教えるためにも、私自身のためにもとても興味深いワークショップだと思います! 2つ目は【Internal motivation at the core of learning】(学習の核における内在的な動機付けについて)です!このワークショップでは、何が私たちの動機付けになるかと、それを教えたり学んだりする中でどう取り入れることができるかについて学ぶことができます。子供が自ら学びたいと思える授業づくりというのはとても大切だけれど難しいことだと思います。今回のワークショップを受けることでその能力を少しでも身につけ生かして行きたいです。 ※ワークショップ詳細については以下参照(英語)http://www.daretolearn.fi/workshops.html
今日は、佐伯 実紀さんです。 わたしが注目するワークショップ 1つ目は、【Is teacher education supposedly able to change the world?】です!現在も、日本の教育現場ではアクティブラーニングなどと、変化する社会に合わせて、教育の求められる形も変化をしてきています。よって、社会と教育は切っても切り離せない関係です。そんな中で、教育に関わる" 先生 " という存在の力が、問われている、と思います。このワークショップでは、そんな先生による教育で世界は変えられるのか?という内容が取り扱われます。この問いは、これから先生という道を選ぶわたしにとってとても興味深いものです。 2つ目は、【improvisation-skills for life】です!" 即興 "という言葉を、聞いたことはありますか?予想していない状況の中、何かを求められる際に、「即興で!」という言葉を使います。即興は、その場の環境によって、変わるものであり、そこに面白さがあります。実際、教室の中で先生として主に相手となるのは子どもたちであり、その子どもたちは、時に先生の予想を超えたものを持ち出してきます。そんな中、必要となる力の1つとして即興的に対応する力が挙げられると思います。また、教室内に限らず、人生において見につけたい力でもあります。そのような" 即興 "を、このワークショップでは、frameworkを通して、紹介してくれます! ※ワークショップ詳細については以下参照(英語)http://www.daretolearn.fi/workshops.html
Dare to Learnカンファレンスでは、約50のワークショップが行われます。本日より、取材チーム注目のワークショップをご紹介していきます。 まずは、荒井裕有(あらいゆう)さんです。 私が注目するワークショップ2つ紹介させて頂きます!①【Harnessing the power of intuitive thinking by Asta Raami:】(直感力を生かすこと)困難な状況の中で上手く働くためには、直感力というものはとても大切です。このワークショップでは、どのように直感力を高めていくのか、具体的な方法などについても学ぶことが出来ます。私は、直感力こそ社会で生きていくためにとても重要な能力だと感じます。しかし、そのような抽象的な話を学校で学ぶことはほとんどありません。このような、将来実際に役立つ学習こそ、学び手の学習意欲を高める学習内容ではないかと考え、興味を持ちました。私自身も、直感力をどのように高めるのか、学んでみたいです! ②【Learning by Swarming – solving complex problems by bringing domain experts together by Intunex】(集団的な学びー分野の専門家が集まって、複雑な問題を解決するということー)このワークショップでは、集団的な学びの重要性について学ぶことが出来ます。集団で学ぶことで、それぞれの分野の専門家が各自のノウハウを持ち寄ることで、現在、そして将来的な問題を解決することが出来ると述べています。現に学校現場では集団教育の制度が取られています。もちろん教員の数など物理的な問題はあると思いますが、児童生徒それぞれに合わせられるという点で個別学習もとても有効な方法だと思います。その中で、集団教育の場である学校が果たせる役割は何か、今一度考え直す契機になるのではとかんがえています! ※ワークショップ詳細については以下参照(英語)http://www.daretolearn.fi/workshops.html
今日の活動報告は、3人目横山さんの自己紹介です。 東京学芸大学教育学部初等教育教員養成課程国語選修日本語教育コース3年 横山もも(よこやまもも)です。スクールカウンセラーをしている母の影響から、将来は自分も学校で働きたいという漠然としたイメージを持っていましたが、中高の部活動を通して人に何かを教えることにとても魅力を感じ、改めて教師になりたいと思うようになりました。イギリスへの短期留学の経験から海外の教育についても興味をもっており、今回参加させていただくことにしました。大学ではアカペラサークルに所属しており大会や舞台に向けて日々練習しています。また、アルバイトとして中学受験塾の講師をしており、充実した日々を過ごしています。