3月18日(月)1、2、3校時を使い、2年生3クラスへ「SDGsを自分ゴト化する」ワークショップを開催してまいりました。
今年で3年目となり、先生や生徒達もSDGsに関して様々な学びや実践をしているようです。
ーーーー【過去の学校実施レポート】西柴中学校様はこちらーーーーーーー
2023年実施レポート
https://camp-fire.jp/projects/412405/activities/460147#main
2022年実施レポート
https://camp-fire.jp/projects/412405/activities/363122#main
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今年もボードゲームを行う前に、まずはカードの内容を良く読んでどんな課題がありどんな解決策が取られているのか、まずは「知る」ということからスタートしました。
「事例を知るワーク」ということで、「環境」「社会」「経済」の3つのミッションカードの山から事例を引いていって興味の無い事例を手放し、最後手元に残った3つのカードの中から一番共感出来るカードを選び、そのカードをなぜ残したのか、どこに共感したのか、その課題解決のために今後自分でも身近に出来ることは無いか?などをチームで話し合う時間では、ふざける様子もあまりなく真剣にガードを読み込んで自分なりの意見を言って「自分ゴト化」出来ていました。
今年も、「神奈川県内で実際おこなっている取り組みなんですよ。」と伝えると
「へぇ~」「本当にこういう取り組みをしているんだね」「知らなかった」「凄いね」などと、生徒達から様々な反応が聞こえてきました。
慣れてきているためか、もしかすると先生からコツを教わっているのか。
今年は特に早めに皆でランクアップをする方がより早く目標達成出来る事を分かって、全員でまずは投資をするチームが多かったようです。
そしてコラボレーションを多くやって「17_パートナーシップ」をどんどんアップしようとするチームも多く見受けられました。
最初に事例カードをよく読み込み出来ていることや、リーダーシップを取る生徒がチームに1人おり、リーダーとして進行役を務めてくれていること、それぞれの役割分担が出来ていることが、スムーズにゲームが流れるキッカケとなっておりました。
生徒の様子ですが、最初のルールで「傾聴」「一人ひとりが必ず発表する」「4秒拍手」のアクションを取り入れ、「注目!」の合図で手を止めファシリテーターの指示を聞くというルールがしっかり守られ、常に秩序が保たれた状態で進行して素直で真面目が生徒が多い印象です。
この授業を通して、これから実際自分達でどんな事に取り組んでいけるのか、「誰一人取り残さず」クラス全体が一丸となって出来る取り組みを真剣に考えていって欲しいと切に思います。
以上、ご報告致します。
SDGsボードゲームファシリテーター一同
文責:認定ファシリテーター 川本優子
https://sustainable-world-boardgame.com/facilitator/y-kawamoto
ーーーー【過去の学校実施レポート】西柴中学校様はこちらーーーーーーー
2023年実施レポート
https://camp-fire.jp/projects/412405/activities/460147#main
2022年実施レポート
https://camp-fire.jp/projects/412405/activities/363122#main
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一般社団法人未来技術推進協会
神奈川県版ふるさとSDGsボードゲーム制作プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/412405#menu
Facebookページ「未来ある子どもたちにSDGsに触れる機会を提供したい!~ふるさとSDGsボードゲームプロジェクト~」