皆さんこんにちは。城陽農育クラブの中川彩です。あちこちから金木犀の香りが漂い日に日に秋が深まってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?今日は10月31日に予定しているマルシェ企画「こども学びのまち」に向け、着々と準備を進めている子どもたちの様子をお届けしようと思います。今日は《看板制作編》です。今作成している看板。実は今回ご縁をいただき、宇治市にある「デイサービスセンターくりくま」さんと城陽農育クラブがコラボレーションしています!くりくまさんは認知症対応のデイサービスで、利用者の方々は活動の一環としていつも物作りに励んでおられます。異年齢の交流を大切にしたいと日々思っている私たちの「農育クラブの看板を一緒に作れないでしょうか?」というお願いに対し、くりくまさんのご利用者の皆さん(”職人”の皆さん)が立ち上がってくれました!2枚の板を米を練って作った伝統的な最強の糊で接着させ、丁寧に色を塗り、ハナミズキの木を輪切りにして上に文字を書いてくださいました。現役の頃は大工さんだった方が活躍されたのだとか!受け渡しの日は職人の方々とのセレモニーが行われ、想いの込もった色紙までいただきました。こうして出来上がった看板のベースに、次は子ども達がデザインし仕上げていきます。こちらが看板のデザイン↓制作費用の予算は2,000円。早速看板担当のNちゃんとSちゃんが手芸屋さんで予算内に収まるように材料を購入してくれました。今回なんと絵を描くのではなくて、フェルトでお野菜のマスコットを作り立体的な看板にするそうなのですが、材料の中にマジックテープが。「これどう使うの?」と聞くと、「お野菜のマスコットを汚れたら洗ったり、季節ごとにお野菜を変えたいから、取り外しできるようにしようと思って」と、驚きの素敵なアイディアが!!子ども達が発想は無限大です。そして昨日はさっそく畑で裁縫をしたり男の子達は他の部分を仕上げてくれたり、おおよそ出来上がってきました。完成をお楽しみに!!くりくまさんの職人さんと、城陽農育クラブの子ども達。年の差およそ60歳。コロナ対策のこともあり今回は別々に制作活動をしていますが、本来であれば一つの場所でふれあい、老いとは何か?生きるって何だろう?幸せって何だろう?というような問いが生まれ、そこにいる皆の心が豊かに育まれる学びの場を持てたらと思っています。異年齢での触れ合い、大切にしたいです。というわけで、今回はマルシェの準備~看板制作編~をお届けいたしました。次回は《商品開発編》です!どうぞお付き合いください。
みなさん、こんにちは。城陽農育クラブのあや校長です。いつも応援ありがとうございます!9月19日は月に一度の活動日。メンバーが集まり10月31日に予定しているマルシェ出店に向け、みんなで育てたサツマイモを使った試作品作りと、どう売るか作戦会議をしました。美容料理家のYORIKOさんを講師にお招きし、まずは安納芋のジャムとポタージュ作りを体験。どちらも体に優しい材料で作りました。●ジャムはココナッツオイル入りの方が良いかな?●何に塗って販売する?●スープは豆乳か牛乳かどちらがいいかな?●スープにバジルを乗せた方がいい?時間をかけて試食し、いろんな意見が出ました。そして試食の後は原価計算にチャレンジ!!一つの商品を作るのに一体いくらかかるのか、計算機片手に頭をフル回転です。そこで調べなければいかないのが㎖、cc、小さじ一杯はそれぞれ何グラムなのか?小さじ一杯でも砂糖と塩ではグラム数が違うことに気づいた子もいました。学びがどんどん深まりますね!さて。ここからは城陽農育クラブの特徴とも言えますが、原価計算&販売戦略チームと、看板デザインチームに分かれ、それぞれ自分が興味のあることや得意を生かす時間を設けました。城陽農育クラブはみんなが同じペースで同じことを取り組むのではなく、自分の「好き」を活かせる学びの場でありたいと考えています。看板デザインチームでは毛糸やフェルトを使い立体的にするという案が出て採用となりました!この城陽農育クラブが企画している子供が主役のマルシェ「こども学びのまち」は10月31日に城陽市にありますLOGOS LANDにて開催されます!みなさんぜひ遊びに来てくださいね!出店店舗情報も近日公開していきます!
9月4日は農育クラブの当番日でした!当番日とは、月に1〜2回当番制で畑のお世話をしに来る日のこと。4日はあいにくの雨でしたが屋根のあるスペースでサニーレタスや水菜の苗作りをしたり、ニンジンや大根の種まきをしました。本来は雨であれば種まきはしませんが、今回はみんなの体験の為に当番日に実施。この辺り、農業は人間のスケジュール通りではなく自然に合わせる必要があるので難しいところです>_<その合間に農業担当田中さんの畑で出来たカボチャの成長具合を見に行くとカボチャがおっきくなってました!ちょうど10月31日に城陽のロゴスランドでマルシェイベントを企画することになったので、その時に使うカボチャのランタンを作ろう!ということになりました!という訳で、10月31日はロゴスランドで【こども学びのまち】を開催します!詳細は追ってお伝え致します!COMING SOON !!
活動報告ご無沙汰してしまっています^^;先週は雨が続いていましたね〜。災害レベルの大雨になった地域の方は本当に大変だったと思います 淚今年は梅雨入りも早く、大雨も続いているので農業に関わっている人にとっても苦労が絶えません。。。そんな中、城陽農育クラブではご支援頂いた方にお送りする予定のお芋さんがすくすく育ってくれています。これは5月に植えた安納芋です↓サツマイモは苗を植えたらほとんど手をかけずに育ってくれます♪10月にはこのお芋さんをマルシェで販売するべく、商品開発にチャレンジする予定です!ちなみにこちらは苗を生けられるポルです。。。なんだかんだみんなでワイワイ楽しく活動しております!
こんばんは!城陽農育クラブのあや校長です。連日暑い日が続いていますね。城陽農育クラブでは熱中症対策として夏場は午後に活動していますが、それでも太陽がジリジリと照りつける午後15時に3人の農育メンバーがお野菜の当番に来ていました♪昨日は人参の畝づくりにチャレンジ!・どんな肥料を使うか?・肥料の分量はどう図るか?・どれ位の範囲にどれ位まくか?畑担当の田中さんに教わっていると子どもから「かけ算、意外と難しい!」と声が。脳みそも身体も使う!それが農業だと体感してもらえたようでした^^さて、次に登場したのは耕運機!もちろんみんな初めて使うので、エンジンをかけるのも一苦労!初体験の耕運機、「耕運機を操るんじゃなくて、耕運機に操られた〜」らしいです笑しっかり肥料を混ぜたらシートを張って土をかぶせて、畝は完成!1つの畝を作るのに2時間半。冬に収穫する人参のために、真夏に畝を作る。スーパーで野菜を買うのは簡単でも、それに至るまでにどれだけの人の手と努力があるか・・・子ども達中で考えるきっかけとなるようなお当番日でした。さて、再来週は本来なら廃棄されてしまう人参を使って、シロップを作ってみんなでかき氷を食べます♪フードロスの観点が子ども達の中で生まれたらいいな・・・そんな想いで私たちスタッフは今日も準備をしていました。次回の活動報告もお楽しみに!いつも応援ありがとうございます!