かねてから鈴鹿市でも開催したいと思っていた子ども店長による子ども店。昨日、無事に結婚式場「平安閣」での体験イベントの中で、「子ども商店街“子ども楽市”」として本番を迎えました！参加したのは、小３～小６の小学生店長６名と、助っ人の中高大学生ボランティア５名。最初のうちはお客さんが来なくてしんみりとしていた子どもたちでしたが、小３の女の子の大きな声での呼び込みに刺激されて、他の子たちも「いらっしゃいませ～。○○しませんか～？」と呼び込みをしたり、お客さんが来出すと、堂々と接客をしていました。実は、今回の子ども楽市に参加してくれた小中高大学生11名のうち、半数以上が学校への行き渋りや不登校の経験のある子どもたちでした。でも、そんなことを微塵も感じさせないほど、周囲に気を配り、いろいろアイデアを練ってお店を切り盛りしていて、とても頼もしかったです。そして最後は、やり遂げたという達成感で自信にあふれていて、自分らしさを発揮できる居場所って本当に大切だなと改めて感じました。生きづらさを抱える子どもたちのための多様な居場所づくりのためのクラウドファンディングは、7月31日、本日で終了となります。これまでにたくさんの方にご支援いただきました。これで向こう数ヶ月は、なんとか活動を続けていけそうで、心より御礼申上げます。何度も恐縮ですが、最後にもう一度、シェア＆ご支援いただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。▼▼生きづらさを抱える子どもたちの居場所づくりへのご支援は↓からお願いします▼▼https://camp-fire.jp/projects/view/431419

こんにちは！「どの子にも笑顔でいられる居場所を！」との思いから、不登校の子どものための“フリースペース”、外遊びの好きな子どものための“遊べる畑づくりプロジェクト”、インドアタイプの子どものための“ボードゲーム倶楽部”の活動を開始し、これらの活動を継続していくためのご支援をお願いしたクラウドファンディングも、早いもので残り２日となりました。　昨日までに、サイト経由で98人の方から909,500円のご支援をいただき、直接のご寄付も13名の方から216,000円いただきました。　子どもたちのための多様な居場所づくりの活動に、100名を超える方が力を貸してくださったということに心から感謝しております。　　昨日は地元の『中日新聞』に、不登校支援事業「みんなの居場所 ラピュタすずか」での学習支援について掲載していただきました。この学習支援の活動は、小５から中３まで不登校だった子から「英語を勉強したい」との要望を聞いたため始めたものです。彼とは２年ほどの付き合いがあり、家から出られなかった時期も知っていたので、彼から将来に向けての意欲的な言葉を聞いた時には本当に嬉しくて、彼のために手を尽くして始めました。今はまだ勉強したいという子はわずかですが、自分らしくいられる居場所があることで自己肯定感が高まり、勉強したいという気持ちが湧いた時に応援できる場所になったらいいなと思っております。親からの養育を受けられず、困難な境遇にある10代の若者のための 「すずかの若者応援基金」へのご支援も、19名の方から95,000円いただきました。子どもの貧困、養育放棄‥‥親にも行政にも頼ることができず、でも毎日を暮らしていかなければならない子をどう支援していけばいいのか、私たちも日々頭を悩ませておりますので、たくさんの方からのご支援、大変ありがたく思います。目の前の子どもたちに寄り添い、彼らが笑顔でいられるよう、そしてコップを自信の水で満たして社会に飛び立って行けるような居場所づくりにこれからも尽力していきますので、最後まで応援いただけると幸いです。よろしくお願いします。　　▼▼生きづらさを抱える子どもたちの居場所づくりへのご支援は↓からお願いします▼▼https://camp-fire.jp/projects/view/431419

７月21日の『伊勢新聞』に、当団体が取り組んでいる居場所づくりの活動紹介とともに、クラウドファンディングについての記事が掲載されました！おかげさまで、クラウドファンディングのほうも、サイト経由で現在85名の方から79万円のご支援をいただいております。そしてこのほかにも、不登校支援事業「みんなの居場所 ラピュタすずか」に直接お持ちくださった12名の方から18万6000円のご支援をいただきました。100名近い方が、この生きづらさを抱える子どもたちの居場所づくりの活動に賛同し、ご支援くださったこと、大変大変ありがたく、心より御礼申し上げます。終了まで残り１週間となりました。引き続き、頑張って参りますので、応援いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

7月11日（日）10時～16時、鈴鹿市石薬師の「アートガーデンすずか」で「“遊べる畑”づくりプロジェクト」を開催しました。参加者は小学生9名、大人５名、スタッフ9名の総勢23名。午前中、子どもたちはペットボトルにピザの材料を入れ、フリフリして材料を混ぜ、発酵させるペットボトルピザに挑戦です。30分ほどフリフリして発酵させた後、蓋を開けると、見事、ペットボトルからバーンと音を立ててピザが飛び出しました！子どもたちはそれぞれに好きな具材を載せ、高温に熱したピザ窯で美味しいピザを焼くことができました。ピザ窯の火は、子どもたちが薪割りをして、火をつけ、暑い中火の当番もしてくれました。子どもたちがピザづくりに取り組んでいる間、大人たちはぶどう棚の下に敷くダンボールマルチ用の木材チップを取りに行ったり、薪の搬入作業をしたり、草刈りなどをしていましたが、数人の子どもたちも作業を手伝ってくれました。午後は暑い中、子どもたちはぶどう棚の上に乗って遊んだり、じゃがいも掘りを体験しました。ぶどう棚は高さが２ｍほどもあり、初めは怖がっていた低学年の子も、上級生に手を引いてもらって登ることができ、満面の笑顔でポーズを取っていたのが印象的でした。

【みんなの居場所 ラピュタすずか】（不登校支援事業）では、ラピュタに来ている子どもたちのパーソナルストレングス（強み）を発見し、その強みを発揮できるようサポートするために、「ケアミーティング」（長谷川理恵さん開発https://being-prem.jimdofree.com/）を取り入れています。相手の問題行動は見ずに、相手の幸福な未来像を描き、相手の強みを生かした支援を作るというもので、7月10日（土）は講師に鈴鹿市在住の日本アドラー心理学会認定家族コンサルタントの平野薫さんにお越し頂き、NPO法人shiningのスタッフメンバーでケアミーティングを開催しました。対象事例は、クラウドファンディングで「すずかの若者応援基金」の所に記させて頂いているNさん。今後も支援していく上で、支援に関わるスタッフが、支援の方向性について共通認識を持っていることが非常に重要だと思い、今回はスタッフ５名でケアミーティングを実施しました。☆最初に、２年前から月に１回、食料を届ける形で支援してきたスタッフから、人物像について話してもらい、その次に最近支援に関わるようになった私ともう１人のスタッフが話をしました。☆次に、その方自身や家族や生活状況などの環境要因について、ストレングス（強み）やリソースなどの健康な側面を見つけて、付箋に書き出し、出し合っていきます。☆続いて、10年後、20年後の、子ども自身の望む暮らしを想像します。☆最後に本人の望む未来に向けて、今より少しだけその方向に進むためには、誰が何をするのか話し合います。私たちが描いた10年後のNさんの未来像は、かわいい子どもたちに囲まれて笑顔でいるNさんの姿でした。もちろん、これは私たちが勝手に想像したＮさんの未来像です。でも、家族に恵まれているとは言えないNさんにこそ、幸せな家庭を作ってほしいし、またその力がＮさんにはあると私は信じています。この未来像をみんなの力で描けたことで、「あなたらなら大丈夫！」と、私たちサポートする側が強く思えたような気がしています。