まだ、半分ずつの登園ですが、11月からは通常活動になってきました。お弁当も始まりました。ありがたいことに、新入生が10人も加わり、今週は慣らし保育で泣き泣きの5日間でした(初めて家族から離れて独りになるわで、3歳、4歳ではなかなかの試練です!)。今週は誕生会や、身長・体重測定をしました。来週は集合写真の撮影、再来週はミュージックデー、12月は行列祭り、卒園式‥‥。イベントの準備で急に忙しくなり、嬉しい悲鳴を上げています。みなさまのご支援のおかげで、2020年分の年金と雇用保険を支払うことができました。誠にありがとうございます。
今年に入って開園できたのは、たった3週間だけだったユニカル幼稚園。本日10月21日、半年ぶりに再開しました。といっても、今月はひとクラスごとの登園です。初日の今日は4人。マスクをしていては、歌も、ダンスも盛り上がりに欠けますが、とにかく子どもたちに会えたことが嬉しいです。笑顔が見えるように、マスクを外せる日が早く来て~!!
1ヵ月半に及ぶロックダウンが10月1日に解除され、公共サービスも再開しました。8日㈬からようやく海外向け小包も受け付けしてもらえ、お礼の品の発送を始めました。お楽しみは、中身よりも切手にあります。上の写真は村の郵便局。高額の切手がなく、少額の切手をたくさん貼りました。330ルピーのところ、全部10ルピー切手になった方も。そんな “大当たり” はどなたでしょう?10日㈮は、再開後の大混雑も落ち着いてきたミーリガマの本局へ行ってみました。本局はやはり厳しく、中身をすべてチェックするので「開封したまま持って来るように」言われ、梱包作業は局内で頑張りました! 「本局なら料金スタンプで楽勝!」と思っていたら、何故か白い紙に印刷された料金票を糊付けするという、何とも原始的な作業が待っていました。しかも4枚に分割されていて‥‥。スリランカのボロさを大笑いしてくださいね。
今年の8月、9月はフルーツが豊作でした。オンライン幼稚園でも、フルーツのプログラムをたくさん取り入れました。ランブタンこれは、ランブタンです。まだ日本にはないかもしれません。トゲトゲの赤い毛に包まれ、中はライチイに似ています。フォークに絵の具をつけて、トゲトゲを表現しました。フルーツバスケットの絵を描いたり、ぬり絵をしたり。ユニカル幼稚園が得意とするのは、工作づくりです。色紙でスイカを作ったり、フルーツを擬人化したり、子どもたちはもちろん、私も楽しみました!最後は、いろいろなフルーツジュースを実際に作ってみました。ユニカル幼稚園があるミーリガマは、コロンボから1時間とはいえ、まだまだ田んぼが多い田舎地区です。野外キッチンは気持ちいいですよ!パッションフルーツパパイヤとアボガドジュースどの家庭にも、バナナ、マンゴ、パパイヤ、ライム、ランブタン、アボガド、グアバ、パッションフルーツぐらいは、普通にあります(何もしなくても、自然に生えてくる感じです)。オンラインであっても、子どもたちみんなは、楽しく、本格的に取り組んでいます!◆みなさまのおかげで、先生、スタッフへ、9月の給与を支払うことができました。ありがとうございます。
オンライン幼稚園の様子を紹介しましょう。4歳児クラスです。「P」のつく言葉で、プログラムを展開しました。まず「P」の言葉を挙げ、1週間かけて絵を描いたり、工作を作ったり、関連する歌を歌ったりします。peacock、pineapple、pot、parrot、pumpkins、pencil‥‥。子どもたちは楽しく参加してくれています。ユニカル幼稚園の活動をFacebookでも紹介しています。https://www.facebook.com/Unical-Kids-Garden-100922548977718