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魅惑の低音オペラ歌手・Lutherヒロシ市村 応援プロジェクト

20年前、事故で瀕死の重症を負い、奇跡的に生還するも声を失い、再起不能の状態から怒涛のリハビリとトレーニングで見事復活を遂げた、オペラ歌手・Lutherヒロシ市村。来年で芸歴40周年ですが、その記念プロジェクトの一環として、今年は前年祭・生配信ライブと第11回リサイタルを開催する事となりました。

現在の支援総額

591,000

59%

目標金額は1,000,000円

支援者数

58

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/17に募集を開始し、 58人の支援により 591,000円の資金を集め、 2021/07/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

591,000

59%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数58

このプロジェクトは、2021/06/17に募集を開始し、 58人の支援により 591,000円の資金を集め、 2021/07/15に募集を終了しました

20年前、事故で瀕死の重症を負い、奇跡的に生還するも声を失い、再起不能の状態から怒涛のリハビリとトレーニングで見事復活を遂げた、オペラ歌手・Lutherヒロシ市村。来年で芸歴40周年ですが、その記念プロジェクトの一環として、今年は前年祭・生配信ライブと第11回リサイタルを開催する事となりました。

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出演者の横顔①
2021/07/10 21:00
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今回のプロジェクトに共演してくださる皆様のご紹介です。第一回目は、8月8日の生配信STUDIO LIVE・10月2日の第11回リサイタルで、伴奏を務めてくれるピアニスト・伊藤那実さんです。那実ちゃん(親しみを込めてそう呼ばせて頂いています)とは、Twitterで出会いました。好んで伴奏中心の道へと進まれた方で、我々声楽家にとって、大変に貴重な存在である事は言うまでもありません。私は、彼女の投稿を読んでいて、音楽への考え方や生き方にとても感銘を受けました。昨年の還暦記念リサイタルを企画するにあたり「伴奏を彼女にお願いしたい」、そう強く思う様になりました。そして、忘れもしない2019年10月1日に、思い切ってDMで伺ってみましたところ、ありがたい事に、二つ返事でお引き受けくださいました。実際に那実ちゃんのピアノと合わせてみて、驚きました。何の説明も要らないのです…まさしくセッションでした。ただ追随してくれているだけではなく、時には先導もしてくれる、滅多に味わうことのできない理想的環境がそこにはありました。そのあと、今年1月の生配信LIVEもお付き合い頂き、すっかり名コンビと評されるまでになりました。今では、すっかり娘の様(と言うよりは殆ど娘)な存在になってくれています。私もすっかりそれに甘えてしまい、本来ならば広い背中を見せるべきところを、時にはみっともないところを見せてしまっております(笑)。そんな親娘のアンサンブル、それも今回のプロジェクトの見どころです。また演奏ももちろんですが、ピアノを弾いているときのキリッとした表情も見ものですよ。さて、このクラウドファンディングも残すところあと5日。たくさんのご支援を有難うございます。


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人を頼るって中々出来ないものです。私は、事故で失った身体の機能や声を、殆ど孤立無援で取り戻しました。それ以来、人を頼る事に違和感を覚える様になり、何でもかんでも自分で抱え込む事が多くなりました。そんな事が10年ばかり続いて、パートナーに巡り合い、その助力で、色々な事を変える事が出来て来ました。人を頼る事もそうで、まだまだ足らないとは思いますが、だいぶ人を頼る事が出来る様になって来ました。何より、こうしてクラウドファンディングをしている事自体、以前の私には考えられない事で、それはパートナーも驚いています。私自身も、以前の様なゆがんだ自意識から解放されつつあるのを感じます。昨年から、コロナ禍にもかかわらず演奏・演劇の公演を積極的に行って来ました。それらは、自分一人の力では決して出来なかったでしょう。私としては本当に珍しく、色々な人の助力を受けました。そして、いつも思うのですが、人には忘れてはならないものがあります。人は一人では、生きる事だけなら出来るかもしれませんね。けれども、こうした演奏・演劇の公演を続けて行くには、やはりたくさんの人々の助力が必要です。忘れてはならないもの、それはその人たちが与えてくれた労力です。もう感謝だけでは足りないのですよ。どれだけ自分の時間を割いて力を貸してくれたか、私にはそれを想う事が大切なのです。このクラウドファンディングも、ご支援頂くには登録が必要だったりしますから、その分、時間を割いて頂いていますよね、大変恐縮に思っています。皆様のご支援、割いてくださった時間も忘れはしません。残すところあと6日。たくさんのご支援有難うございます。


不運は幸運の節約
2021/07/08 20:00
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ついてない時ってありますよね。私にも、そんな時はしょっちゅうあります。以前は何度も「もうだめだ」と思った事もありました。前に書いた様に「大した事ない」と思って乗り切ろうとしても、次から次へと不運が襲って来る、そんな時もあるのですよね。そんな「大した事ない」の先にあるもの、それが「不運は幸運の節約」と言う考え方です。今は幸運を節約して、将来的に大きな幸運を得られる様に、一所懸命に貯めている、そんなふうに考える事で、再起不能なくらい落ち込む事はなくなりました。もちろん、小さなため息くらいは吐きますけれどもね。演奏会をやる度に、さまざまな苦難に見舞われます。一番の苦難は、私が無名であるが故の集客難でしょうか、でもまぁこれは自業自得ですから(笑)。資金難に見舞われた事も何度かありますが、土壇場で救いの手を差し伸べて頂いたりして、何とか切り抜けて来ました。そう言う意味でも、結果的に幸運に恵まれている、と思っています。何より、皆様の前で無事歌えます事が、最大の幸運なのです。そのためでしたら、喜んで節約に励みますし、そんなに苦にはなりません。ですから、今日も微笑みを浮かべて、節約します。残すところ、あと一週間。たくさんのご支援を有難うございます。


やり切る事
2021/07/07 20:20
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どんな事でも、やり切る事って大変ですよね。でも始めた事はやり切らなければなりません。自分だけではない、多数の人を巻き込んでいますから。かなりの覚悟が必要ですが、もう肚は座っています。仕方がないのでやる、と言うのでなく、最初からその覚悟はしています。例えば「一人の援助も得られなかったら」例えば「補助金も採択されなかったら」等々、不安要素を挙げたらキリがありません。どこかのやり手経営者の様に「全て想定内」と言うわけにも行きません。事が起こるたびに、あたふたとカッコ悪くではありますが、全力でぶつかるしかありません。今までもそうして来たし、それしか方法を知らないからです。決して平坦ではない40年でしたが、愚直に歩んでまいりました。そして、それはこれからもきっと変わる事なく続くでしょう。私が現役でいる限り。今日、とあるお若い経営者の方からメッセージを頂きました。その方は、何から何までうまく行っている、いわゆる「勝ち組」なのだそうです。「あなたは負け組ですね」と言われましたが、失礼ながらそうは思いません。今までも、これからも、活動に勝ち負けはまったく関係ないからです。勿論、そう呼ぶのは勝手なのでご自由に、と申し上げました。ただ、少しだけ心の中で思いました。もしも、このプロジェクトをやり切れたら、私は昨日までの自分に勝つ事が出来た、と言えるかも知れない。でも、すぐに打ち消しました。そんな事は気にしないで、目の前の事に集中します。このクラウドファンディングもあと8日。たくさんの方からご支援を頂き、心より感謝致しております。


教えると言う事
2021/07/06 19:00
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私は芸能専門学校の他、個人レッスンでも教えています。現在、個人レッスンで40名以上の門下生を教えています。声楽家の他、歌手、俳優、声優、ナレーター等、多岐に渡っています。私は、それらの人々に、それぞれの目的に応じた筋力トレーニング、発声トレーニング、滑舌トレーニング、そして台詞演技に至るまで、あらゆる事を教える事が出来る、トータル・コーチです。私が教える時に心がけている事は、「私が若い時にせざるを得なかった苦労を出来るだけさせない」と言う事です。私の音大時代は、声楽の発声に関するメソッドや演技に関するメソッドが、まだそんなに周知されておらず、教える側も教わる側も、経験とイメージのみで技術を習得するしか方法がありませんでした。私が現在の発声理論や演技理論を構築出来たのは、海外で学べた事が大きいです。どこをどうすればどうなるのか、そのためには何をどうすればどうなるのか、それをはっきりと理論立てて学ぶ事が出来ました。事故で声を失い、そこから復活する過程においても、その頃に得た知見が大いに生きています。またリハビリのおかけで、その知見を更に発展させ、加齢による劣化を極力防ぎながら、品質の高いパフォーマンスを維持できる、総合パフォーマンスメソッドの構築に至ったのです。そうしたメソッドを最大限に駆使して、若い人たちに明確に方法を示しながら、それぞれの進むべき道へ活かしてもらっています。教えていて、若い人たちが活き活きと活躍する姿を見ていると、教師冥利に尽きると言うものです。10月2日のリサイタルには、レッスンに来てくれている声楽家が2名、俳優が2名、それぞれ客演してくれます。彼らのパフォーマンスも、共にお楽しみくだされば嬉しいです。どうぞご支援のほど、宜しくお願い致します。