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若者の自殺予防のため、オンラインでの居場所作り、相談窓口を開設したい

生きづらさを抱える若者が多い中、「自殺とうつを予防する」活動に取り組んでいます。「自分は大切な存在だ」「ここにいていいんだ」と自分を認められる場を作ることで、孤立し自殺する人を減らしたい。むしろ生きようという力を強めたい。そんな新たな心の居場所作りと相談窓口作りのため、支援のお願いにあがりました。

現在の支援総額

633,500

21%

目標金額は3,000,000円

支援者数

76

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/17に募集を開始し、 76人の支援により 633,500円の資金を集め、 2021/09/05に募集を終了しました

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若者の自殺予防のため、オンラインでの居場所作り、相談窓口を開設したい

現在の支援総額

633,500

21%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数76

このプロジェクトは、2021/07/17に募集を開始し、 76人の支援により 633,500円の資金を集め、 2021/09/05に募集を終了しました

生きづらさを抱える若者が多い中、「自殺とうつを予防する」活動に取り組んでいます。「自分は大切な存在だ」「ここにいていいんだ」と自分を認められる場を作ることで、孤立し自殺する人を減らしたい。むしろ生きようという力を強めたい。そんな新たな心の居場所作りと相談窓口作りのため、支援のお願いにあがりました。

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皆様のご関心とご支援感謝します。大人にも通じる話ですが、生きづらいとよく言いますね。様々な要因が重なっているとは思いますが、特に若者に当てはまることは何でしょうか。何かしづらいというのは、したい通りにできず制限されているということです。彼らと接していて、大きな要因と思える一つ目は、若者において、生きるということは、脳も心も体も成長期だということです。力がみなぎってあふれているのに、それを思い切り使えないのであれば、どれだけもどかしいでしょうか。下手をしたら衝動的に暴発するくらい。しかし、それを活かすことができないなら。。実際、何年も前ですが、部活未経験の方が経験者よりうつになるリスクが1.6倍高いというデータがありました。思い切り体を動かせない、思い切り歌えない、思い切り話せない。特にコロナ禍で、心も体も制限されている。力が余っているからこそ、大人以上に子どもたちは我慢を強いられています。したいことが山ほどあってもできないのです。どれだけストレスでしょうか。いろいろできるスキルがあるのに、単調作業しかできないなら苦痛であるように。そして、二つ目は、将来への不安。自ら願って集中して取り組めているものがあればいいのですが、そうでなければ、将来何をしたいのかが見えない。さらに今将来のために何か準備しているようには思えない。人はわからないと不安になりますが、社会未経験の若者はなおさら将来が見えないだけ、不安を抱え、自信がない人ほど無力感と失望感に襲われるのは自然なことかと思います。ここに、誰か同じ立場で心を分かち合える友、または親身になってくれつつ身近なロールモデルとなるような人生の先輩がいれば(さらに、良くも悪くもストレートに本音でぶつかり合えなくなっている学校での人間関係が入ってくる)、なんだかんだで本人なりにその時期を過ごしていけるのではないでしょうか。青春てそんなもんだよと思われるかもしれませんが、今は複雑、かつ情報があふれている時代。単純にはなれない時代でもあるのでしょう。ただし、先日書いたように、本質は愛の問題。親や誰かに愛されているという確信、これが生きる土台なのは言うまでもありません。これがなければ何をしても満たされず、生きづらさを感じることでしょう(だからといって未成熟な時に誰かと付き合っても、未成熟な実を食べるようなもので手に負えませんが)。いろいろあるにしても、まずは彼らが安心して活発に活動できる機会、安心して挑戦できる機会、安心して話し合える機会、そうできる居場所が彼らの助けになるのではないでしょうか。こうした場を目指して取り組んでいきます。。https://camp-fire.jp/projects/view/450881続けて、皆様の関心と愛、ご支援をよろしくお願いします!(次回は、「人は希望があってこそ生きることができる」)


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なぜこの活動が必要なのか。青少年が立ち上がり、前進するために理論より体験、体感が通じる。どういう話かというと、自分なんてと思う子たち、自殺を考えてしまう子たちも「人の命は大切」「人の命は平等」こうした話は何度も聞いています。しかし、自分はそうだと思っていないのです。隣の○○ちゃんや××くんは大切、でも自分は違うと。だから、こうした話が耳に入っても、すっと抜けて行ってしまいます。勿論、こうした教育、授業などは必要ですが、それよりも体験が大きく心に残ります。子どもの時に、何かのきっかけで、転んで痛い目を見た、こうした体験は痛烈に脳に残り、このようにしたら危険なんだなと身に染みてわかりますよね。同じように、「わあ、私も大切にされているんだ」という体験が大きいのです。例えば、実際にハグされて「あなたのこと愛している」「本当に大切な人だよ」。こうしたことを特に大切に思ってほしい親などにしてもらったら、自分も大切なのだなと思えるのです。今はコロナでそこまでできませんが、面と向かって「あなたが」そうだと伝えられる体験も大きいです。こうしたことを感じられていない子たちは、自ら街に出歩ける10代などになると、その愛情を求めて、それを悪用する大人たちの餌食になってしまうリスクが高まります。夜回り先生が必要になってしまうのです。親でなくても、その子を真実に受け止めてあげられる人が、その子の声も態度に対して真剣に反応するなら、その子の心は簡単に折れません。自分を大切に思えた分、自分を大切にし、自暴自棄したような行いをしなくなります。居場所作りの価値とはこういうものではないでしょうか。大人も同じです。職場で心理的安全性が必要と言いますが、本質は同じこと。それがウェルビーイング、幸福感にまでつながっていきます。職場でも学校でも家でも、こうした風土を醸成することで、メンタルリスクも大きく下げることができると経験則ではありますが、非常に感じます。


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なぜこの活動が必要なのか。青少年が立ち上がり、前進するために③「考えから苦痛が来る」いろいろありますが、自己肯定感が低いと、同じ内容でも否定的に受け止めることが多いです。人は考えで判断し、行動します。センサーである脳がネガティブな考えだと、多くのものが否定的なもので希望が薄れます。こうしたことを改善するだけで如実に変化する場合があります。周りからみたら充分頑張っていたり、うらやましいくらいいい生活をしているはずなのに。本人は嬉しくない、幸せを感じていない。これは社会に出ても一緒。仕事やキャリアで成功、家庭もうまくいっているように見えても心が満たされないのです。これはbeing的(自分の存在そのものを認める)自己肯定感をもってこそ根本的な解決に向かうことができます。幸せの土台にあたるところだからです。人々に「居場所」が必要なのはそういう居場所なのです。それには、愛情と真実な「対話」が欠かせません。こうしたハブ(拠点)づくり。この文章を読んだ皆様、ぜひ縁があったと思ってご支援、ご参加ください。https://camp-fire.jp/projects/view/450881皆様の関心と愛、ご支援をよろしくお願いします!


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なぜこの活動が必要なのか。青少年が立ち上がり、前進するために②傾聴が大切な理由、傾聴だけではだめな理由悩みや相談を受ける際は、「傾聴」が大切だと言われます。相談する側は、答えも欲しいけれども、まずは誰かに苦しみや辛さを分かってほしいという心があるからです(特に人間関係の悩みなどは相手に「わかってもらえなかった」「理不尽な目に遭った」ということが多いからでもあります)。そして、悩みに対してただ困っているのではなく、「頑張っているのに報われていない」という現状に対して、頑張っている、努力しているということを認めてもらうことはとても力になります。また、相談されたときに、その問題はこう解決したらいいんだよと解決法だけ提示する人がいるのですが、相談側からした時に、「その解決法はわかっているけどできないんだよ」と感じた場合、この人に相談しても分かってもらえない、という失望感があふれ、そうなると大抵解決には至らないからです。だから、まずは相手の話を傾聴することが大事だということになります。ただし、ただ相手の話を「そうなんですね」と聴くだけで、落ち着いたり安心する人も中にはいますが、聴く側に心に寄り添う姿勢や受容する態度が感じられなければ、上記のような力を受けることはできません。傾聴の中に「心に寄り添う姿勢と言動」(それは表面的なものやテクニックではなく、本心から受容する精神)があってこそ、自分を分かってくれる人、受け入れてくれる人がいるんだという安心感につながるのです。しかし、だからといって、それだけでは相談内容を解決することができません。傾聴だけでは、その場はいったん心が落ち着いても、いずれ人生を諦めるか、または日を置いて同じ内容の相談をしてくることになります。社会的なセーフティネットや支援制度、支援団体など紹介することで解決する場合は話が早いのですが、そうでない悩みはどうしたらいいのでしょうか?悩みの内容によって方法は変わりますが、共通することは、まず本人が行動することが前提になります。そして、それが一度で解決につながる場合も、長期戦になる場合も、また行動結果を見ながら方法を変える場合も出てきます。こうした時に、本人が最後まで取り組めるかは、やはり心を許した人や認めてほしい対象(例えば家族や友人など)の支えがあるかないかで大きく変わってきます。その支えが相談される人だった場合は、相談される人が(相談する人の一喜一憂などの感情に左右されず)最後まで変わらぬ姿勢で接することが求められます。ピーススマイルでは、こうしたことがわかっているので、絶対肯定の精神と声掛けとともに、最後まで認め、受け入れ、前進する力を注ぎます。今月も、相談窓口をもっていない私たちにも「助けて」「死ぬことを考えています」などの連絡がきました。続けて彼らのような人たちが早く安心でき、生きる足台を持てますように。https://camp-fire.jp/projects/view/450881皆様の関心と愛、ご支援をよろしくお願いします!


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改めて、なぜこの活動が必要なのか、そして私たちだからできることをまとめてみました。青少年が立ち上がり、前進するために①なぜ、being(すなわち、本人の存在そのもの)を認めることが必要なのか。平素から家でも学校でも褒められることが少ない社会環境、かつダメ出しや指摘されることが多い社会環境にいれば、おのずと自分の尊厳、自尊感情、自尊心は奪われていきます。「自分なんて」「自分が好きになれない」となるのも自然の成り行きです。しかし、本人が学力をはじめとしたスキルがあってもなくても、上記のようなプレッシャーから解放される場や機会(心置きなく話したりできる友達との時間なども含む)がある子はどうでしょうか。特に「無条件受容」してくれる、「当たり前のように存在を受け入れてくれる」場があれば、「自分は生きてていい」という実感を持てるようになります。日本ピーススマイル協会は、こういう温かい場を用意してきました。初対面の人同士でも温かく迎え、関心を持ちあい、互いに褒め合うからです。しかもそれを自然に。これまで関わってきた若者たちと接する中で、これが自殺やメンタル疾患に陥らせない第一ステップだと強く感じています。彼ら青少年が集まりやすい場を作り、そうした機会を定期的に提供する、これが今回のプロジェクトです。https://camp-fire.jp/projects/view/450881皆様の関心と愛、ご支援をよろしくお願いします!