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「紙の」雑誌を新しくつくり、ゆっくり考える場を取り戻したい。(宇野常寛責任編集)

現在の支援総額

7,579,881

505%

目標金額は1,500,000円

支援者数

1,129

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/12に募集を開始し、 1,129人の支援により 7,579,881円の資金を集め、 2021/08/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

7,579,881

505%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数1,129

このプロジェクトは、2021/07/12に募集を開始し、 1,129人の支援により 7,579,881円の資金を集め、 2021/08/20に募集を終了しました

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宇野です。この新雑誌「モノノメ」創刊にあたってのクラウドファンディング、おかげさまで順調に進んで、いま237%、438人の支援が集まっています……。とても、とても嬉しいです。実はこの創刊号、クラウドファンディングはちょっとびっくりするくらいの大反響なのですけれど、その反面、広告営業がさっぱりで……やはり、もう少し分かりやすく人が集まりそうな(インフルエンサーがズラッと並ぶ、みたいな)目次がないと難しいところが多くて、このクラウドファンディングがないと結構、いや、かなりマズいことになるところでした(本当に、感謝、感謝です!)。

少し言い訳じみたことをさせてもらうと、確かに今回は部数も流通も絞ることを最初から打ち出しているのですが、その代わりに可能な限り読者の一人ひとりとしっかりとかかわっていこうと考えています。だから、ターゲットを「わざわざこの本を探しに来てくれる人」と、逆に「完全に偶然通りかかってこれを手にとってくれた人」に絞っています。意図的に「何か世間で流行っているものをチェックしよう」という意識の人は除外しています。既に存在しているどの流れに乗ると自分が高く売れるかとか、周囲にでかい顔ができるかという人は読者にいらない、と考えているわけです。なぜならば、僕たちが考えているのは、ここから新しい価値を生むこと、だからです。

なので、もし僕らのこういうスタンスに興味を持ってくれる企業で広告を入れてくれるところがあれば、単に読ませて終わり、ではなくて一緒に読者とのエンゲージメントをつくっていくようなことができればいいと思っていますし、置いてみたいという書店(に限らず、あらゆる店舗やスペース)が手を上げてくれたら、僕も(さすがに小部数すぎると物理的にしんどいですが)ガンガン可動しますし、それをきちんと売り切る努力と、やっぱり読者との関係性づくりのようなことが一緒にできたらなと思っています。地味な陣地線をコツコツ重ねることとで、少しずつ数を積み上げることもそうですが、それ以上にSNS的な空中戦では見えてこないものが見えてきたり、あまり他のプレイヤーが持っていない別のカードが手に入るのではないか、そんなことを考えています。

興味を持ってくれた人は、気軽に連絡をください。https://slowinternet.jp/contact/ まで、お待ちしています! 

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