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マラウィでのプロジェクトまもなく開始!大学院生が視察してきます!

日本の仏教系団体、立正佼成会が、イタリアのキリスト教系団体聖エジディオ共同体とタッグを組んで、アフリカの最貧国の一つであるマラウィにて、エイズ患者と出生届提出の支援を行うプロジェクトを始めようとしています。私は、2017年10月に行われる、マラウィでの現地視察に同行したいと考えています。

現在の支援総額

331,000

110%

目標金額は300,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/09/20に募集を開始し、 26人の支援により 331,000円の資金を集め、 2017/10/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

331,000

110%達成

終了

目標金額300,000

支援者数26

このプロジェクトは、2017/09/20に募集を開始し、 26人の支援により 331,000円の資金を集め、 2017/10/30に募集を終了しました

日本の仏教系団体、立正佼成会が、イタリアのキリスト教系団体聖エジディオ共同体とタッグを組んで、アフリカの最貧国の一つであるマラウィにて、エイズ患者と出生届提出の支援を行うプロジェクトを始めようとしています。私は、2017年10月に行われる、マラウィでの現地視察に同行したいと考えています。

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ご支援、ご協力くださった皆さま 皆さまのおかげで、ご支援が目標金額の30万円に達しました。心から感謝申し上げます。 ご支援の募集は、終了期限の10月31日(火)まで続けていきます。クラウドファンディングの手数料や渡航にかかる予備の出費を考えると、目標金額を超えた資金が必要になるためです。(それらを差し引いた余剰分は「My TEDORI, My AFRICAチャレンジ」のプロジェクトに寄付させていただく予定です。帰国後、報告会とこちらのページで、最終的な会計についても報告いたします。) また、さらに多くの方にプロジェクトを知ってもらうためにも、こちらのページでの活動報告を続けていきます。今後とも情報の拡散についてご協力よろしくお願いいたします。   さて、マラウィへの出発日も一週間後に迫りました。現地での活動プログラムの調整など、渡航するメンバー一同で準備を進めています。充実した視察になるよう、私も下準備をきちんと行なっていこうと思います!


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今回はエラード・アルマンドDREAMセンターに訪問した時の様子をご紹介します。   同センターはブランタイアで最も大きいセンターであり、診療部門、カウンセリング部門、薬剤部門、研究所に分かれています。患者は約5,000人(女性3,515人、男性1,507人)、アクティビストは30人、スタッフは約20人。毎日、約200人の患者が訪れます。月曜日から金曜日に診療を行い、月に一度、土曜日に10代の患者のための特別ミーティングが行われます。     マラウイでは、HIVの本格的な治療はエジディオの活動から始まりました。患者の情報は身長、体重、血液の分析結果、家族構成や家族の罹患状態を含め、最初の受診から登録されており、健康状態の変化を把握することができます。受診予約も登録されており、もし受診しなかった場合は、コンピューターが知らせてくれます。受診しなかった患者には、電話で連絡しますが、それでもコンタクトできない場合はアクティビストが家庭を訪問し、医師のメッセージを届ける仕組みになっています。また、アクティビストは毎週月曜日に病院スタッフと会議を持ち、患者の情報を共有しています。     研究所には最先端の機材、それを適切に扱うことのできる専門家、技術者がおり、マラウイだけでなく中央アフリカで重要な意義を持っていると言います。例えば、新しい採血方法を考案することで、患者にとって負担を減らし、コストを200ドルから80ドルに下げることができました。こうしたことを国に提案し、国の医療をリードする存在となっています。また、DNAの変化により新型のHIVウイルスが見つかった場合、ウイルスがどのように変化したか、その理由、そして新型ウイルスを抑えるために薬をどのように変えれば良いか、といったことも研究されています。   マラウイでは医師不足も深刻な問題です。人口1,700万人に対して医師は200人。専門医も遠く離れた大病院にしかいないため、同センターでは、他の病院と共通のソフトウエアを使い、連携を取ることで、他の病院に行けない患者に対しても専門医の意見を踏まえた診察を行っています。   次回は現地の保育園の様子をご紹介しますね!    


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5月24日カペーニDREAMセンター訪問 ソーシャル・オペレーターのダニエル・コーマ氏、カウンセラーのパトリシア・カンベーワ氏、アクティビスト(HIV感染者でセンターと他の患者をつなぐボランティア)のスーザンさんと面会。 同センターは、2009年にジョイス・バンダ副大統領のサポートで開設され、毎週月曜日と木曜日に患者の診察、採血やカウンセリングを行っています。月曜日と木曜日以外の日、スタッフは患者のフォローアップをしています。小規模のセンターのため機材も限られており、血液検査は大きなセンターで行なわれます。地元の行政との関係は良好ですが、行政からの支援はありません。      スーザンさんは、地域の患者を訪問して様子を確認したり、センターからの情報を届けたり、家からセンターまでの45キロの道のりをバスと徒歩で通っています。交通費は往復7ドル。交通費の負担はアクティビストが活動する上で課題となっています。   聖エジディオ共同体事務所訪問   マラウイにおける責任者のマタンボ・ロウォル氏、財務担当のクリスピン・ボンドヴェ氏、事業マネージャーのマダリツォ・カリコハ氏と面会。   マラウイでは、2005年にDREAM、2007年にBRAVO!がスタートしました。エジディオの事業では、人々は無料でサービスを受けることができます。予算のうち、間接経費(人件費、机・PC等の備品など)は15パーセントに抑えられています。また、経理に関してはローマとマラウイでダブルチェックを行うため、信頼性が確保できています。スタッフや事業に関わる医師などはエジディオ共同体のメンバーだけでなく、エジディオの精神、事業のすばらしさに共感してスタッフになった方もいらっしゃいます。