『公害スタディーズ;悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』の編集委員8名のメッセージを順に掲載します。-------------------「冬を胸に 春は希望に満ちる」―長崎市の平和公園内にあるモニュメント「平和のマント」に刻まれている言葉です。 多くの人にとって、「公害」は、授業の中でだけ聞く「言葉」になっているのかもしれません。しかし、「公害」は「言葉」ではなく「事実」です。「ご飯を食べる」、「学校に通う」、「買い物をする」、「恋をする」・・・そんな私たちにとって当たり前の日々の生活が、そして、それを支える健康が、命が、破壊され、奪われる。そんな「事実」を直視することは、つらく、悲しいことではあります。けれど、一方で、人びとは「公害」を告発し、問題解決を求め、声をあげ、行動を行ってきました。つらく、悲しい経験を胸に刻みながら、そこで得た教訓に学び希望に満ちた未来を希求する。この本からは、そのための手がかりを得ることができると思います。
■ 編集委員からのメッセージ<その1> 古里貴士(東海大学)
2021/08/09 11:00
ご支援ありがとうございます。2日で目標金額の30%のご支援をいただきました。
2021/08/08 17:17
「<公害と出会い、向き合うための本>を出版したい」プロジェクトのクラウドファンディング、スタートから2日で目標額の30%を達成、現在は36%までとどきました。ご寄附いただいた皆さま、情報を拡散してくださった皆さま、本当にありがとうございます!このクラウドファンディングを通して、ひとりでも多くの方にこの本について知っていただき、出版できることを願っています。目標の30%に達したとはいえ、まだまだこれからです。引き続き、情報の拡散にご協力をお願いいたします。プロジェクトページのはこちらです。https://camp-fire.jp/projects/view/463976どうぞ、よろしくお願いします。