こんにちは。4月1日に、クラウドファンディングのリターンを発送いたしました。今週末~週明けにかけて届く予定ですので、もう少しお待ちいただけたらと思います♪*また、『いのちのじかんのまもりびと』発売日が2022年4月12日(火)に決まりました!amazonでのオンライン販売です。サイトができましたら、またこちらのページにアップいたします。*書店等で取り扱っていただける場合やまとめて購入くださる場合は初版の在庫が少しありますので、 chaarcadam@gmail.comまでご連絡いただければ、対応させていただきます^^皆さまの応援を受けて出来上がった書籍がこうして旅立ってゆくのを、とても嬉しく思います。どうか、必要な人のところに届きますように。
「書籍『TIME WARRIOR』を翻訳出版して自分を信じて行動する人を応援したい』のクラウドファンディングは、32名の方から219,833円のご支援をいただきまして、 2022年3月29日をもって終了いたしました。サクセスとはいかなかったものの、冊数にして76冊を4月のAmazon発売に先駆けて先行予約いただけることになり、ここから本が波及してくれる大きなきっかけとなりそうです。ご支援、応援くださった皆様、本当にありがとうございます!2年前の「この本を日本に紹介したい」というわたしの想いを、たくさんの方が支えてくださったここまで来たことを強く感じております。今回はPOD出版という形を取り、テキストの校正からオンライン上での入稿など慣れないことばかりで、思うように進まない局面もたくさんありました。また、宮崎という慣れない土地で、さまざまな身辺の変化もあり戸惑うこともたくさんありました。そんな中でも、皆様からの応援を思い出すと、力が湧いて乗り切ることができました。支えて下さった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。現在、ご支援くださった皆様へのリターンを準備中です。順次発送いたしますので、書籍がお手元に届くのを、楽しみにお待ちいただければ幸いです♪最後に改めて、本プロジェクトをご支援くださった方々やさまざまな形で助けて下さった方々に、心から御礼申し上げます。どうもありがとうございました!!小畑知未
こんにちは。ここ数日でご支援くださった方々、シェア等で応援してくださった方々、本当にどうもありがとうございます^^本の冊数としては100冊中46冊、25人の方から応援いただきました。感謝感激です…!!クラウドファンディング&先行予約も残すところあと1日、 3月28日(月)までとなります。どうぞどうぞ、ご協力いただけたらとっても嬉しいです…♪***さて、今日は出版に欠かせない校閲・校正について、書いてみたいと思います。今回、プリントオンデマンド(POD)出版という形を取り既存の出版社を通さずに主にamazonで流通する方法で出版することになりました。そこで校閲・校正の部分についてはSNSで呼びかけをしたところ、やってもいいよー!と手を挙げてくださったり、知人の経験者の方につなげてくださったりしたことでありがたいことに何名かの方に事前にテキストをチェックいただくことができました。内容について深く洞察してコメントを返してくださる「校閲」的に関わって下さった方、日本語の読みやすさに特化して「これは正直、分かりにくいからこうした方がいい!」と率直なアドバイスをくださった方、英語の原文に照らしてフィードバックをくださった方、そしてもちろん「てにをは」や漢字や言葉の誤用を中心に見て下さった方、全員のフィードバックがあって、本文のテキストができあがりました。ご協力くださった方に、改めて御礼申し上げます。***当たり前ですが、何ごとも一人では本当に進まないものだなということを今回のプロジェクトを通じて、再確認しています。誰かが発した意図を、善いように汲んで、それを助けるように発信したり、行動したり、そういう有難いアクションが軽々と取れる人をこのプロジェクトや宮崎での出会いでたくさん見てきていざとなるとなかなか決断できないことの多い私はいつもすごいなぁ…!と思っています^^そして、そういう「行動ができる人」がきっとこの本を通じて増えてくれるんじゃないか、と思っています…°˖✧☆
人間が、時間を自分のいのちが本来持っている目的のために使えたら、どんなにいいだろうか?そんなテーマの下、その具体的な心の在り方を描く『いのちのじかんのまもりびと』という本の装丁は偶然の出会いから、宮崎在住の画家・児玉美音子さんに手がけていただくことになりました。宮崎空港で開かれていた地元作家さんの展示会にたまたま足を踏み入れたところ飾られていたこの『檸檬』という絵。絵画の前にしばし立ち尽くして見とれ、涙が出たのを覚えています。小さな生命を腕に抱き微笑むこの女性からは「出産」や「子育て」や「生きること」に対する不安は一粒も感じられずただただ確信と威厳が感じられて、それを太陽や月、波や森という自然との一体感が支えているように感じられました。人間が、皆こんなふうに確信と安心に満ちて生きていけたらどんなにか世界は素晴らしいだろう。それは、『いのちのじかんのまもりびと』の本を通じて伝えたかったことそのもので、この絵が本の表紙になったら素敵だろうな、と直観的に思いました。*その号泣している後ろから、作家ご本人の児玉さんが見えて翻訳している本の話をし、この絵を元に装丁を手掛けていただけることに。この本がもたらしてくれた、宮崎での流れるような有難い出会いの一つです。児玉美音子さん、絵画だけでなく、お友達と立ち上げられたギャラリーの運営など幅広くご活躍されています。ぜひ、世界観をのぞいてみてくださいね。日常を忘れて、引き込まれること間違いなしです^^http://kodamamineko.com/official instagram:@yorindohttps://www.instagram.com/yorindo/ギャラリー ルート4@gallery_root4https://www.instagram.com/gallery_root4/クラウドファンディングもあと三日。応援どうぞよろしくお願いします♪
皆さんはミヒャエル・エンデの『モモ』を読んだことがありますか?今日は邦訳版タイトルの由来について、「訳者あとがき」の内容も抜粋しながら、ご紹介したいと思います。原書『TIME WARRIOR』を直訳すると「時間の戦士」となりますが、日本語にすると何だかしっくり来ませんでした。この戦士はそもそも、時間の何のためにどうして闘うのだろう?そう考えた時に、ミヒャエル・エンデの童話『モモ』を思い出しました。ご存知の方も多いと思いますが、『モモ』は「灰色」と呼ばれる「時間どろぼう」と「モモ」という女の子を通して、現代社会が人々の時間を搾取する構造を批判した童話です。物語で描かれているように、時間はいのちそのものであるはずなのに、現代社会を生きていると時間の効率ばかりが優先され、時間のもつ豊かさが遠のいてしまうことがないでしょうか。さまざまな制度が生活の隅々にまで行き渡る中、衣食住全てがお金を使わないとアクセスできないような気がしたり、何かの専門家や権威の知見こそが真実であるように思えてくることがあります。一方で、人間はもともと、直接自然と関わって自分の手で生み出したり編み出したりすることを個人や集団の営みとして行って来ました。そのための知恵や技術が個人にあっただけでなく、自分の肌感覚のようなものをもっと信頼していたのではないかと思います。本書はある意味で、そうした自分の感覚を疑わずに信頼して選択・行動することで、時間を自分の手に取り戻し、人間らしい在り方を取り戻すのを助けてくれる一冊のように感じています。いのちの時間を取り戻して生き生きと生きる人が増えてほしい。そういう願いを込めて、「いのちのじかんのまもりびと」というタイトルは生まれました。今の時代の日本にぜひ届けたいという想いと、それを応援してくれた方々のおかげで、こうして出版まであと少しのところまでたどり着くことができたこと、ここで改めて御礼申し上げます。クラウドファンディングは3/28までのあと6日間、現在13人の方から、95,000円、書籍24冊分のご支援をいただいております。ご支援くださった方々、どうもありがとうございます!!目標の350,000円、100冊を達成できるよう、ご支援やページやこの記事のシェア等、どうぞご協力いただければ嬉しいです!